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第7話 出会い

この作品に目を留めて頂きありがとうございます!

1人でも多く面白いと思ってもらえるよう頑張ります!

誤字報告はお気軽に!

よければブクマやコメントよろしくお願いします!

魔質測定の騒動の後、時刻は午後1時。

もはやここが今日入学した学校だということも忘れてかけていた。

そういえばここ学校か、、、

思い出して

「零クラスって授業するの?」

「授業?ないよ?」

ミアが言った。

「授業、ないの?」

学校とは?

「まあほぼ自習だよ」

苦笑いを浮かべてシアンが答える。

それから一週間は、真面目に勉強した。

魔術は、学校に入学するまで使ってはいけない。

スタートダッシュは大切だ。

そう。スタートダッシュ「は」頑張った。

一週間後には飽きてた。

サボってないよ。飽きただけだよ。

先生のいないし、図書室での調べ物もできないし。

零クラスの生徒は、基本、校舎には立ち入り禁止らしい。

こういう時はどうしてるのかみんなに聞くと

「街に遊びに出てる」

と、ステラ。

勉強に飽きていた私は、

「行こう!」

即答した。

この時は、想像もできないほどの出会いがあるとも知らず。

この国の名前は、リアメリィルズ王国。名前が長いので、通称リアメ王国。

直径約数十キロほどの円の形をした国土を、城壁が囲っている。

中心には、立派なお城があり王侯貴族や王族が住んでいる。

ここアルカディア魔術学校は、大体お城の左側、国土の西側にある。

城下は常に賑わっていて、活気のある国だ。

リエル達は、その城下のメインストリートを歩っていた。

「どこ行く?」

「俺はご飯食べたい」

「私は魔導書みたい。」

「僕は鍛冶屋みたいな」

「みんなお腹空いてる?」

空いてる。と全員が頷く。

ミア、シアン、フェルノ、ステラ。そして私

なんだかんだ楽しい。

ちなみにアルガは勝手に森に行きました。

主を守るのが役目じゃないんかい。

とりあえず、みんなお腹が空いたというのでファミレスに入りました。

みんなは、魔力変化者でも入れるお店を熟知してるみたいでありがたい。

それにしても魔力変化か、、、

「属性が分からないって、何かヒントの一つでもないの?」

「うーん、、、予想だけど、ステラは多分『水』とか『火』とか安直なものじゃないと思うんだよね、、、こう、、、物理的じゃないものというか。」

ミアが言った。

「あー、、、なるほど?」

能力を制御できないのはわかる。

まして、属性もわからないとなると、いつ自分の力が暴走して他人を傷つけるか分かったもんじゃないし、本人からしたら恐怖のはず。

こんな他人事みたいに言ってますが私もです。

ステラと全く同じ状況です。

そんなこんな、雑談をしながらご飯を食べてフェルノが行きたいって言ってた鍛冶屋に行くことに。

鍛冶屋には数回しか行ったことがない。

どのみち、ついこの前まで魔術も禁止だったし、来る需要がなかった。

どうせなら、来てほしくないけど戦闘の時のためになんか買っとこうかな。

そう思って、武器のガラスケースを見に行く

みんな考えていたことは一緒らしく、ついてくる。

ガラスケースには、全部見切れないほどの数々の武器が並んでいた。

小さいものから、とてつもなく大きいものまで。

あまり大きいと、目立つし警備員に止められる可能性がある。

それならば、と小さめの武器に目をやる。

みんなは、武器を見てたり、杖を見てたり。

「武器をお探しかな?お嬢ちゃん」

と、鍛冶師のおじさんが声をかけてくれた。

「はい。このくらいの大きさの片刃のがほしくって。」

理想の大きさを手で表してみる。

「それくらいね。」

頷いて店の奥に消えるおじさん。

「なになに?武器買うの?」

と、ミアが興味津々で近づいてくる。

「一応ね。」

頷く。

「あったぞ。この辺なんかどうだ?」

おじさんが二、三本持ってきてくれた。

その中に一つちょうどいい理想のがあったので、ありがたくそれを買わせてもらった。

次に魔導書店へ。

ここでは、ステラが楽しそう。

いつも、あまり喋らず暗いイメージがあるステラが楽しそうにしていると不思議と、こちらも楽しくなってくる。

魔導書店は、みんな行きたかったらしく興味津々でそこらじゅうを駆け回っていた。

私も、魔導書店は好き。

けど、あんまり本に興味は惹かれなかった。

さっき手に取った

『初心者様魔術書』

を、手に取って眺めていた時、目次に

「探知魔法」

と、書いてあったので、まあこのくらいなら暴走はないだろうと、そのページを開いて探知魔法を使った。

使った途端、そこら中にある魔力の塊が波動となって私に集まってくる。

(おぉ〜!これが探知魔術か!)

1人で面白がっていたその瞬間。

途方もなく大きな、大きな魔力の波動が私に飛び込んできた。

あまりの魔力量に、後ろによろめく。

(何?この大きな魔力は?)

混乱している中でも、私の危険信号を好奇心が上回った。

と、言うことで反応が来た方向に歩いていく。

いた。

人で間違いない。

これほどの魔力を持った人間は見たことがない、、、

その人は、女の人っぽくて大人だろう。

典型的な魔法使いの格好をしているが、よく見てみると魔力を通す特別な紐で作られていた。

すると、どうやって気付いたのか、相手も探知を使っていたのか、女の人が

「あら?」

と、声を上げた。


最後まで読んでいただきありがとうございます!

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