第2話 零クラス
この作品に目をとめていただきありがとうございます!
ということで、1日明けての第二話です!
言うほど1話も伸びなかったんですが、2話目出します!
心臓が脈を打つ音が聞こえる。
何度見直しても同じ表示。
『零クラス』
リエル・アストレア
頭をフル回転させても理由が思いつかない。
表示の前で2、3分迷った結果、今考えてもどうにもならないと半ば強制的に納得させてその場を去った。
零クラスの教室は本校舎とは別で、どうやら地下にあるらしい。
他の校舎よりも地下だからかボロいし、本当に心配なのだが。
場所を教えてくれた先生にお礼を言って、改めて零教室を見る。
やっぱり地下室らしく、小さな小屋の中に入ると石造りの階段が地下に向かってのびていた。
そうして、扉の前に辿り着いた。
「零教室」
間違いない。
パネルで私の名前を見つけた時と同じように高鳴る鼓動。
意を決して扉を叩く。
「すみませ〜ん、、、」
私の声が木霊して消えていく。
一瞬誰もいないのかと思ったが、扉の内側から
「何の用?」
と、大人びたような、それでいてどこか、突き放すような声が聞こえた。
その声に
「新入生のリエル・アストレアと申します。零クラスはここであってますでしょうか?」
と返す。
さっきから扉の隙間から鋭い冷気が流れてくるのだが、きっと地下だからだろうと勝手に思う。
今、冷静になって考えてみればいくら地下といえどあそこまでの冷気は流れないはずと分かるのだが。
あの時は本当に心配と緊張がMAXだったから、仕方ないっちゃ仕方ない。
「、、、」
中からの返答が止まった。
「あの〜、、、」
と、控えめな声をかけると
少し扉から遠いところで返答したのか
「、、、どうぞ」
と声が聞こえた。
その返答を聞いて扉を開けると、中はちょっと広めの地下室的な感じ。
けれど、部屋は大して目に留まらなかった。
その理由は、私に返答してくれたであろう女の子。
その女の子の周りには、微かな冷気を放つ小さな氷のクリスタルが数個浮いているし、
周りの空気が凍ってキラキラ光を反射している。
そうだな、、、第一印象は
「氷の能力者」
かな。
うーん、、、零クラスって本当にヤバいとこなんじゃない?
最後まで読んでくださりありがとうございました!
人気でも伸びなくても続き出します(?)




