↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
13/18

第13話 過去と未来、そして今。

この作品に目を留めて頂きありがとうございます!

1人でも多く面白いと思ってもらえるよう頑張ります!

誤字報告はお気軽に!

よければブクマやコメントよろしくお願いします!

数十分後、私たちは『みんなで』寮に戻っていた。

幸い、みんなは無事で身体は限界状態だったが、先生の強力な回復魔法で一命を取り留めた。

先生は

「説教は明日よ。今日はゆっくり休みなさい」

と優しく言った。

その後はステラと二人きりになった。

少し静寂が流れた後

「リエルの親御さんってどんな人?」

ステラが、静かな声で聞いてきた。

正直、自分から話しかけにくるのも珍しいので驚いた。

「うーん、、、」

そう言って考える。

親、、、親かぁ、、、えっと名前の由来は覚えてて、、、

親の名前、、、顔、、、声、、、姿、、、

あれ、、、、?なんだっけ。

「なんだっけ、、、?」

思わず声に出す。

ステラが驚いたように

「覚えてないの?」

と、訝しげに聞いてきた。

「うん、、、」

親だけじゃない。

入学する前、何があったか。

この国は小、中学校というものがない。

他の国にはあるところがあると聞いたことはあるが。

たった一年前の話だ。覚えていないわけがない。

なのに、、、思い出せない。

こういうのを、

「記憶喪失じゃない?」

タイミングぴったりにステラが言った。

でも、記憶喪失ってあれでしょう?

急に視界が暗転して、起きたら自分が誰なのかわからなくなってしまうような。

専門外だから分からないけど、、、

私は違う。自分の名前も由来も、覚えてる。

入学式の日も。はっきり、しっかりと。

自分に対しての恐怖心が湧き出てくる。

ステラはそれ以上何も言わず、宙を見つめていた。

そのまま、朝日で目が覚めた。

いつの間にか寝てしまっていたようだ。

ステラは、相変わらず宙を見つめていた。

そろそろみんなが起きてくる。

何があったのか、聞かなければ。

そう思って無理矢理、体を動かした。

昨日のことは、はっきり覚えている。

けれど、今は思い出したくない。

この気持ちを心の奥底にそっと封印して私は立ち上がった。


最後までご覧頂きありがとうございました!

リエルの過去についての考察、考え、是非コメントしていってください!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。