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第11話 魔力解放

記念すべき(?)第11話!

是非最後までご覧ください!

ブクマと評価よろしくお願いします!

シアンの声が聞こえた直後、獣の唸り声のような声と、シアンが魔力を解放させようとしているのかバチバチと電気質の音が静寂の暗闇に響く。

私たちは、一瞬恐怖と不安で硬直したもののすぐに思考が戻ってきた。

瞬間、最初にミア。次に私、フェルノ、ステラと一気に走り出した。

声は、あの曲がり角の奥から聞こえた。

だからもう少しで、、、

そう思った瞬間凄まじい轟音と、空気が全て電気になったようパチパチと音を立てた。

状況に追いついていない私以外、みんなこれまでで一番の焦りを見せた。

足だけが前に出て縺れながらも、なんとか曲がり角へ辿り着けた。

正直、暗くてよく見えない。私たちの近くにいるシアンの姿は、空中を忙しなく走る電撃の線を纏っているので良く見える。

ただ、『そいつ』は奥にいるのかギラギラと灼熱の太陽のように輝いている鋭い目しか見えない。

ただ、明らかに何かがいる。

ミアとフェルノが前に出た。

「何、、、」

をするの?

とは聞き切れなかった。

魔力解放だ。

瞬時に長い廊下は天変地異の異常気象の場へと変わる。

空気中には電撃が走り、気温は寒く、そして熱い。

いるだけで感覚が麻痺しそうだ。

「リエル、、、逃げた方が、、、」

ステラが言い終わった瞬間

「逃げて!」

と、ミアが叫んだ。

「いやそんなこと、、、」

できるわけないじゃん。

なんて言葉はまたも遮られた。

ステラが、私の手を掴んで走り出したからだ。

「え、ちょ、離して、、、」

普段弱気なステラが、今は文字通り一歩も引かずに、私の言葉を無視して走り続ける。

数分後、、、私達は零クラス寮に戻ってきていた。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

ブクマと評価是非よろしくお願いします!

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