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第4話 キュラ

「はぁ…なかなか起きねぇなこいつ…

もう夜だぞ…」

「まあ気を失ってるってより寝てる感じだけどね…」


また前と同じように、喋りごえで起きた。


次は2人いる。


ニルと…この話の流れ的に、キュラだろうな

と当時の私も思っていた。


「キュラちゃん…?」


私は目をゆっくりと開け、顔をあげてみた。

するとそこには、少し褐色っぽい肌に、黄色い髪に斑点が少しあら、そして頭には小さな耳、

目は銀色だ。

服は蛮族みたいな服で、腰にフリル?スカーフ?

わかんないけどそうゆう系のものを巻いている。


「やっと起きたか…チルアだっけ?確か

俺たちの主人だろ?」

「そっか、私たちこの子に名前つけられたから、

この子が主人なのか。」


主人?当時の私の頭では、あまり言ってる意味が

わからなかったが、今後しっかり理解できるように

なるはず。


「主人、もう夜だぜ。ちなみに家は作っておいたからな。ニルと一緒に。」

「このおっきな木を土台にして、そこらへんの草と木の枝を組み合わせただけですけどねー。」


そういえば、起きた時からずっと私の視界が少し暗かった。

夜の影響もあると思うけど、それよりも、

この家…というより木の枝で骨組みを作って

その上から草をドサッと置いただけのような、

あまり家とは言いずらい家があった。

しかし、屋根もしっかりあり、横幅もしっかり

3人で寝れるぐらいのスペースはある。


その屋根のせいで、私の視界が少し暗かったのだろう。


「さて…これからどうする?このままここで家をどんどんデカくしていって、ここでずっと

クラスってのもありだが…正直主人を本当の家に返してあげたいっていう気持ちもある。」

「そうですね…そもそもこの世界に家自体あるのかっていう問題もありますよね…」

「確かにな。…まあ正直こうゆうのはもうちょい後でもいいと思うし、もう眠いから寝ようぜ。」

「そうですね。」


すると、2人は私がいる場所を挟むように

家の中に寝っ転がった。


「さて、主人も寝っ転がって。もう夜だし寝るぞ。」


当時の私はまだ思春期でもないし、ただの幼子たから何にも思わなかったけど、今これされたら

ほんとに惚れ死ぬ可能性がある。



私はケモミミたちに挟まれながら、眠りについた。




…しかし思ったのだが、なぜキュラは私が捨てられていて家を探していることを知っているんだ?


まあ私が意識を失っている時にニルが

説明したのかもね。

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