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異世界は夢  作者: 由紀
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どうもー★子連れネキの田中雅美★

何で私が餓鬼を連れて行かにゃならぬのだ!

私は歌のお姉さんじゃねえから子供と関わるの無理!苦手なの!

しかし拒否権は無い!


「分かった。行こっか。」

「ずっとは言わない。だけど、一瞬だけ…」

「良いよ。」


いやだって可哀想やん。

そりゃあ、面倒なことはしたくないけど、私の微かな良識に抗えないって。

よし、次の街までこの子のことを聞こう。


この子の名前は一応Tanaka Masami。…一応?

年齢は190歳。…うん?

魔法を使えるらしい。あの魔族よりも。…嘘でしょ?

性別は設定されてない。…設定?


「ごめん。そもそも人?」

「人の魂が入ってるゴーレム。」

「おっふ。作った人倫理観が欠如してそう…」


この子私より強いのでは?

それに、このぬいぐるみ…普通のぬいぐるみじゃない気が…


「お姉ちゃん、ずっと、ぬいぐるみ、気にしてるね?」

「え、あ、うん。」

「他に違う言葉を言うとね、変身するの!」

「そっか。私と同じだね。」


人の魂が入ってるゴーレムか。

それは、人形なのか人間なのか。

私には分からないな。

私が出来るのは小さな女の子として扱う事か。

魔物は私が屠る。

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