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異世界は夢  作者: 由紀
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どもー田中雅美でーす。因みに19歳理系でーす。

今の所持金は樋口一葉一人です。


「あ、田中さん。いつも討伐ありがとうございます。」

「いえいえ。」


周りの雑魚敵を刈りまくっていたら、冒険者ギルド内で名前を憶えられた。

他の人は強いやつだけを倒すので、逆に街の近くのモンスターは多い。

私は安全に魔物を倒すし、住人は魔物に襲われる可能性が低くなる。

利害一致って最高。


「あの、田中さんに依頼をしたいんですけど。」


どうやら、近くの洞窟にゴブリンの巣が出来たらしい。

皆強い魔物の討伐に行ってるせいで頼めるのが私だけらしい。

しょうがない。行きますか。

嫌な予感がするけど。


「一体だけは弱いですけど、複数になったら途端に強くなるので気を付けてください。本来なら一人の人に頼む相手じゃないんですけど…巣が近いので…」

「はい、大丈夫ですよ。」


久しぶりの戦闘シーンを見せるときが来たようだ。

こういう時に魔法が役に立つという事を教えてやるぜ。

という事で、準備を済ませ洞窟にやって来た。

一応魔法の実践もちゃんとやった。

道具も勿論使える筈。

私は慎重に進んでいった。

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