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ほろほろ鳥も夢をみる  作者: Miki Kukiri
42/68

俳句集:思ひ出革命 Ⅱ 




□思ひ出革命 承前





 はくれんのひらく夕べの

 迷子かな 





 夢すてしまま

 椿咲く道をゆく 





 芝櫻

 ぢつとしてゐる猫のあり 





 *  *  * 





 ひとの無きあれは我がいへ

 金盞花(きんせんくわ) 





 スイトピー

 おなじこと問ふ母とあり 





 黄昏にひと去りゆきて

 楓咲く 





 *  *  * 





 花蘇枋(はなずはう)

 よひの静けさ吸ひてたつ 





 櫻草さく野で

 まよふわれと逢ふ 





 つながりの絶えしひとみぬ

 雪柳 





 *  *  * 





 ふるさとのまなざしみえぬ

 霞草 





 ふるさとにおもふことあり

 まむし草 





 夕凪や

 遠くの波をなつかしむ 





 *  *  * 





 旅の果て

 朝焼けの野はただ広し 





 棕櫚の花

 おどけ上手のたくましさ 





 うたたねの夢の香りや

 白丁花(はくちやうげ) 





 *  *  * 





 八重葎

 ゆくもかへるも青のなか 





 青酸漿

 こころを秘めてほほゑみつ 





 ひろき世を見ず

 油蟲走りけり 





 *  *  * 





 

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