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第五十三話「法の剣と罪の剣」

 真っ白な世界の中に、二人の男女が向かい合って立っていた。

 現実の世界ではない。ここは二人の霊力が共鳴することによって創りだされ、意識だけが存在する仮想世界のようなところ。

 そんなところに、天ヶ咲 桜華と天蘭院 綾香が向かい合っていた。

 しかし、お互いに相手の姿は見えない。触れることも、声を聞くことも出来ないはずの世界で、二人にはお互いの声が聞こえていた。

 お互いの霊力が強く共鳴すればするほど、その可能性は高くなる。

 しかし、二人の間では少し奇妙な共鳴が起こっていた。

 桜華の霊力が綾香の霊力を強く引っ張るかのように共鳴しようとし、綾香の霊力が桜華の霊力と強く結びつくかのように共鳴しようとしていたのだ。

 受け入れる側と入り込もうとする側。それでいて共鳴しようとする反応。

 その奇妙な相互関係が無意識の内に二人の間で起こっていた。


 そうとは知らずに、二人が同時に霊力を開放する。

 綾香は両手を上げ、何かを握るように構える。するとそこに光と共に一振りの剣が現れる。紅く彩られた両刃の両手用長剣。柄の近くには翠色の輝きを放つ六角形の鉱石。

 『炎姫の涙剣(パイロ・クイーン)

 世界に一本しかない、綾香だけの剣。

 柄に手を掛けると翠色の鉱石が光だし、激しい炎を生みだした。


 対する桜華は、左足を前に出し腰を落す。身体を右に捻り、まるで長い棒のような物を握っているかのように構えると、黒い光と共にまるで死神の鎌を思わせるような武器が現れる。しかし、形状はただの鎌ではなかった。

 刃渡り一メートルはある大鎌。棒の先端には長さ七十センチの両刃で反りがあり、片手剣のような刃。棒を挟んだ反対側には少し小さいが斧と見受けられる刃。

 武器の種類名は『鎌槍剣(レンソウケン)

 扱いが非常に難しく、上級者のなかでもさらに上位の者が使うような武器だ。

 桜華がそれを握って構えると、鎌槍剣が黒いオーラ―――闇属性の霊力に包まれた。


「・・・『パイロ・クイーン』―――」

「―――<黒影・・・」

 二人が静かに声を発する。二人の距離はそのまま剣を振れば丁度ぶつかり合う距離にいた。

 炎と黒いオーラが最高潮に達した、その時、

「―――<爆龍斬撃(サラマンドラ・スラッシュ)!>」

「―――一閃!>」

 炎が纏わりついた剣と黒いオーラを纏った鎌槍剣の鎌がぶつかり合い・・・、


 ――――――ィィィィィィィンッ


 視界が再び光に覆われた。


                ◇


―――ドォォンッ!

「っ?!」

 酷い耳鳴りと共に突然目の前が爆発した。

 慌てて後ろに飛び退く。

―――バチバチ

 俺が通った軌跡を追う様に雷が弾ける。それが、自分が纏っている霊装によるものだとすぐに気が付いた。するとここは先ほどまでの場所とは違う、現実の世界。

 それを裏付けるように、爆発が起きた向こう側に天蘭院の姿。

 向こうもこちらに気が付いたようで目が合った。

「―――<黒影槍!>」

 鎌槍剣の槍の部分を地面に突き刺すと、刺した場所を中心に黒い影が広がり、帯のように細く(しな)り、先端の尖った槍が影から現れ天蘭院に向かって伸びていく。

 それを前後左右のステップで掛けながら、俺を止めるやら救うやら言いながら今までそんな素振りを見せようとしなかった天蘭院がようやく口を開いた。

「もう止めて、天ヶ咲君!」

 天蘭院の声を無視する。

「こんなことしても意味なんてないよ! 復讐はいいことなんて何も生まない、その先にあるのは悲劇だけだよ!」

 天蘭院の言葉を意識から排除しろ。

 耳を傾けるな。

 何も、何も聞こえない。聞こえるはずがないんだ。

「確かに好きな子を殺された怒りはわからなくもない。でもそれを自分の所為だなんて思わないで! もうこれ以上自分を追い込むような、責めるような真似は止めて!」

「・・・・・・っ」

 天蘭院の言葉が、何故か俺の心に深く突き刺さる。

 どうしてそんな事が言える。どうして・・・そんな事がわかる。

 綻びかけていた自分の気持ちに気づき、再度引き締める。

 一瞬で天蘭院の背後に回り込んで鎌槍剣を横に一閃するが、天蘭院はそれをしゃがんで回避する。横に振った鎌槍剣をすぐさま切り返すが剣で防がれ、つば競り合いに似た状態になった。

「それに、こんなことあの子が―――ユエラちゃんはきっと望んでなんかない! 天ヶ咲君が復讐することなんて望んでなんか絶対にないよ!」

 必死に天蘭院の言葉を無視する。

 一切の情を捨てて長年の目的を果たすためだけに意識を集中させる。

「天ヶ咲君!」

「―――る・・・さいっ」

 考えちゃ駄目だ。

 耳を傾けては駄目だ。

 そんな事をすれば天蘭院の思う壺だ。俺自身、止められなくなる。

「っ・・・お前なんかにっ」

 そう自分に言い聞かせる・・・が、一度自覚してしまったことを、溢れてしまった思いを(とど)めておくことなんて出来るわけがなかった。

 しかもそれが、自分自身の中で最も大きく、最も強いものならばなおさらだった。


 気が付けば、


 俺は、


 その思いを爆発させていた。


「知ったような口を聞くなっ!!」


―――・・・


 強引に鎌槍剣を振り抜く。

 力負けして後ろに跳躍した天蘭院を追う。

「お前なんかにっ・・・お前なんかに俺の気持ちがわかって堪るか!」

 高速で鎌槍剣を振るう。天蘭院は受けるだけで反撃をしようとはしなかった。

「俺が自分を責めているだと? ユエラが復讐を望まないだと? 何も知らないお前が、俺の・・・俺達の何がわかるっていうんだ!」

「分かるよ! だって、私っ・・・」

「うるさい!」

「・・・っく」

 気迫に押されてか、それとも攻撃を避けるためか、天蘭院は左の手の平に作った炎の球体を地面に投げつける。爆発が起き、炎の壁が俺と天蘭院の間に出来る。

 領域干渉霊術で炎を消し、鎌槍剣を振って煙を消し去る。

 地面に左手を叩きつけると黒紫色の霊術陣が広がる。

「霊術陣展開っ―――<死霊群雄(ゴースト・ローム)!>」


―――・・・ッ


 展開した霊術陣が黒紫色の光を放つ。すると、霊術陣の中から無数の『何か』が出てきた。

 霊獣ではない。『それ』は人の形をしていた。

 しかし『それ』は『人間』ではない。かと言って人形でもなかった。

 『それ』の正体は、もと人間だったもの。

 身体の命が終わり、肉体から分離して魂だけとなった存在。

 そう、『それ』は―――、


 霊。


「う・・・そ。霊を、従えて・・・違う。操ってるの?」

 天蘭院が身体を震わせる。

 霊術陣より霊が出てきたとたん、あたりに濃密な霊気が漂う。

 その霊気に当てられて天蘭院は身震いしたのだ。

 霊気とは、霊が自分の存在を人に知らせるための、魂に作用するもの。

 霊を見ることができ、会話することもあり、時には触れることもある。そんなふうに霊気を浴びているにも関わらず、霊術で呼び出された霊の霊気に当てられたということは、それだけ目の前の霊がおぞましい程の憎しみや怒りを持っているということ。

「構造と理論的には霊だが、厳密には正規の霊じゃない。場所や物についていた人の魂の残滓、それを霊術で霊に変えた存在―――いわば思念体だ。まあ、ただの思念体じゃなく俺の黎明力をかなり注いでいるがな」


―――・・・クン、・・・トクンッ


「これで終わりだ、天蘭院。お前の母親が憎み、怨み、否定した霊の怒りを受けろ!」

 呼び出した死霊が一斉に襲い掛かる。

 その後を追う様に疾駆(ソニック)で駆けようとした―――その瞬間、


―――ドクンッ!


 ひときわ大きな脈動。脳が揺れたかのような感覚。そして、

「っ・・・ガハッ!」

 大量の血を吐いた。

 同時に、纏っていた霊装が解除されて雷の衣が弾け飛ぶ。

 天蘭院に襲い掛かっていた思念体である死霊がその動きを止め、スゥー、と消え去る。

「ぁ・・・ぐぁっ、ゲホッ、ゲホッ・・・ガハッ」

 激しい痛みに耐えながら再度の吐血。二回しか吐いていないのに血の量が多く、血溜まりができていた。


―――ドクンッ、ドクンッ、ドクンッ


 全身から力が抜け、鎌槍剣を杖がわりにしながら膝立ちになってどうにか倒れ込むのを耐える。

 右手で左胸を押さえる。あまりの痛さに押さえるというより握り締めていた。

 心臓が痛い。まるで握り潰されるかのような痛みだ。

 加えて急激な悪寒。目眩に嘔吐感、息苦しさまでもしてきた。

 何よりも酷いのは心臓の痛みだ。脈打つ度に激しい痛みが襲う。しかも脈の打ちがバラバラだ。

 小さくトクッ、トクッ、トクッ、と打っているかと思うと、急にドクンッ、ドクンッ、ドクンッ、と激しく脈打ち、さらには脈打ちかけたかと思うと一瞬凝縮し、はち切れんばかりに大きく脈打つ。

「く・・・そぉっ。こんな、ときに・・・ぐぅっ」

 この痛みに覚えがあった。

 だがどうして、いくら何でも早すぎる。

 予想外の事態と痛みに耐えていると、こちらの異常に気がついた天蘭院が何故か血相を変えて近づいて来た。

「あ、天ヶ咲君!? 大丈夫!? しっかりし・・・」

「っ・・・来るな!」

 とっさに霊術を発動。『獄炎柱』が天蘭院を襲う。

 天蘭院はそれを対霊術障壁で防ごうとするが、『獄炎柱』の炎は障壁をすり抜けて―――否、障壁を焼き消して襲い掛かった。

 驚愕の表情浮かべ、とっさに領域干渉で防ぎつつ避ける。だが完全には防ぐ事が出来ず、朱色のコートの端が焦げ、軽い火傷を負っていた。

『小僧、タイムオーバーだ。とっととネックレスをつけろ。死にたいのか』

 背後にフェンリルが静かに着地する。

「くっ・・・うるさいっ」

 フェンリルの言葉を無視してポーチから小さなケースを取り出し、中に入っていたカプセルを三つ程口に放り込む。

『そんな物、気休めにもならんぞ。膨大な黎明力の解放に霊装の使用。これ以上黎明力をたれ流しにしていれば、貴様の心臓は自らの力に耐えきれず潰れるぞ』

「そんなことは、どうでもいい。やっとここまで来たんだ。あいつを()れさえすれば、他の事は、どうだって・・・どうだっていいっ!」

 鎌槍剣を地面から引き抜き、疾駆(ソニック)で天蘭院に向かって駆ける。

 驚きの表情を浮かべる天蘭院に鎌槍剣を振るう直前、何かが突然横から現れる。反射的にその方向に鎌槍剣の持ち手を向けて防御すると、


―――キィィィィンッ


 光輝く何かが横一閃し、鎌槍剣の持ち手が半ばから真っ二つになる。

 現れたのは天蘭院家が契約している黄道十二神霊の一体―――『天界の星乙女(アストライアス)』だった。アストライアスは空いた左手を開き、突き出してくる。

 その手のひらに赤く光る球体があることに、手が胸の前まで来てようやく気がついた。

「な、しま・・・っ」

 身体の目の前で『炎爆』が放たれる。


―――ドォォォン


 とっさに領域干渉で防ぐが完全には防ぎきれず吹き飛ばされる。

 地面を何回も転がる。止まったところで震える四肢に力を入れて身体を起こそうとするが、心臓の痛みと相俟って起き上がれなかった。

「ガハッ、ゲホッ・・・ぐっ、くそ・・・っ」

「天ヶ咲君。まさか、心臓の持病が・・・?」

『心臓の持病・・・ねぇ』

 自分の横で心配そうな顔をする天蘭院と俺を交互に見るアストライアス。

『もう終わりよ、天ヶ咲家の者。そこの神霊も言っていたように、これ以上はあなたの命が持たないわよ』

「・・・・・・」

 アストライアスが何処か冷めたような口ぶりで言う。

『今のあなたの状態では私たちを殺すことなんて出来ないことぐらい、あなたならわかるでしょ。もう終わりにしなさい、こんなこと』

「終わり・・・?」

 『終わり』 その言葉を聞くと何故か体の痛みが消えたような気がした。

 起き上がることも辛かったのに、ゆっくりとではあるがフラフラし、数度踏鞴を踏むが、肩で息をしながらどうにか立ち上がった。

 その様子を見て、天蘭院は今にも叫びだしそうな顔をしていた。

 アストライアスは溜息交じりに肩を落としていた。

「終わり、終わり・・・確かに終わりだな」

『理解した? だったら、今すぐにでも今回の事に対して謝罪を・・・』

「これで・・・最後だ!」

「『っ!?』」


                ◇



 突然、当たりの空気が重くなった。

 空は分厚い雲に覆われ始め、あっという間に太陽の光が遮られる。まだ昼前だというのに夜のように暗い。

 桜華の周りに、真っ黒な闇属性の霊力が何もせずに視認出来る程濃くなって現れる。もし、今この場の霊力を感じられる者がいれば、その者はあまりの霊力の濃さと量に意識を保ってはいられないだろう。

 だが今桜華が放っているのは黎明力だ。普通の人には感じる事が出来ない。

 今目の前で起きている事―――ただの霊力が視認出来ていること―――が、どれほど異常なことなのか、霊核剥離がどれほど人外なのかを改めて天蘭院は思い知っていた。

「我が犯しは七つの大罪 汝が護りしは世の理 呪いに縛られし嘆きの御霊」

 その黒い霊力を一点に集めながら桜華は詠唱を開始した。

『・・・まさか』

 その詠唱を聞いて、アストライアスの表情が段々と険しいものに変わっていった。

『っ! そうはさせないわよ!』

「アストライアス?!」

 桜華がしようとしている事がわかったアストライアスは瞬時に霊術を発動。

 炎の球体が四つ、桜華の頭上に現れ、それらが地面に降り立つと共に爆音を上げながら一つの大きな球体へと変わり、極太の炎の柱を上げた。

 しかし、炎は全て黒い霊力に吸い込まれ、衝撃波は桜華に届くことはなかった。

「我に宿りし七つの鍵よ 世界を繋ぐ扉を開けし あの世とこの世の鍵となれ」

 土煙の中から桜華の声が聞こえて来た。

『くっ、仕方ない。綾香、私の言う言霊を復唱して!』

「どうしたの、アストライアス。そんなに慌てて・・・」

『いいから! あれは流石に不味いわ! あなたも私も、本当に死んじゃう!』

 いつになく必死のアストライアスの表情を見て、天蘭院も理由はわからないが事態の深刻さを理解した。

 天蘭院が手の平を向い合せて霊力を集める。

 その背後にアストライアスが回り込み、天蘭院の両手に自分の手も合わせる。

「『我が護りしは界の法 彼の者が犯しは世の大罪 呪縛を解きし天の光』」

 白い光の霊力が視認できるほどまで濃くなり、辺りに現れる。天蘭院自身、何が起きているのか分かっていなかったが、アストライアスからの言霊が頭の中に流れて来ると同時に、事の次第が理解出来た。

「『我が身に宿りし神の加護よ その命により災厄を退け 死の凶音から我を護れ』」

 グラウンドに白と黒の霊力の嵐が巻き起こる。

 物理的な実態を持たないはずの霊力が、その余りの濃さに辺りの大気を動かしていた。校舎側のグラウンドで二人の事を見ていた生徒の内、半数程吐き気を訴え、何人かは意識を失う者もいた。

「冥府を彷徨い 奈落に生きる 死の亡者を断て!」

「『死の世界を彷徨い 絶望を知る者に 輪廻転生の理を示せ!』」

 桜華と天蘭院が集めた霊力が、徐々に形を―――まったく同じように形を変えていく。

 それは、光と闇を象徴する、古代の(つるぎ)

「理を破り 大罪を犯す 剣の名の下に!」

「『罪を贖い 希望を示す 剣の名の下に!』」

 より一層強い光を発し、

「―――<原罪の漆剣(アロンダイト)!>」

「『―――<断罪の法剣(ティルヴィング)!>』」

 桜華と天蘭院の手に瓜二つの剣が現れた。物質的な性質を持たず、霊術としてしか顕現できない、光と闇の『古代武器(エンシェント・アーツ)

 全長一メートルはある刀身。柄元から刃の中程に行くにつれて刀身の幅が細くなり、刃先に行くにつれて今度は広くなっている。刀身の中心には何か文字が刻まれていた。柄には六芒星のマークが描かれていて、羽|(?)のような装飾が施されている。

 桜華と天蘭院の手にする剣は、まったく同じ形の剣。違うのは、白と黒が対照なだけ。

「・・・これで、終わりだ」

「っ!」

 アロンダイトの切っ先を天蘭院に向け、桜華が脚に霊力を溜めて地を蹴ると、アロンダイトから漏れだした闇属性の霊力が桜華の身体を包み込み、黒い流星と化して桜華が天蘭院に向かって疾駆(ソニック)で駆けだす。

『っ、綾香!』

「うん、わかってる!」

 ティルヴィングを上段に構える。すると、ティルヴィングから白い光の霊力が溢れだし、天蘭院と剣を包み込む。振り下ろされるその姿はさながら巨大な白い光の剣。


 そして、


 黒き流星と


 白き光の剣が


 激しい衝撃音と力が―――白と黒、光と闇がぶつかり、交ざり合った。


―――ガガガガガガガガガガガガガガガガッ!


「ああぁぁぁああああっ!」

「はぁぁぁあああああっ!」

 ぶつかり合う、白と黒。

 相手を飲み込もうとする、光と闇。

 どちらも相手を飲み込もうとし、どちらも相手の進攻を許さない。押されては押し返し、押し返されては押し返す。

 そんな均衡状態が続く。

 いつまでも続く・・・と思われた。


―――・・・ピシッ


 衝撃音とお互いの声しか聞こえない中で聞こえた、異質な音。


―――パキピシ・・・バキッ


 まるで何か固い物に罅が入るような音。

 そしてその罅が決定的な『割れ』を起こした音。


―――バキ、バキバキ・・・ッ


 一方の力が、片方の力に進攻し徐々に飲み込んでいく。

 崩れる均衡。

 傾く結果。

 そして・・・、


―――バキィィィンッ


 破砕音が響き、片方の力がついに飲み込まれ―――一色へと染まった。



みなさんお久しぶりです、アリッサです

前回の投稿から約一カ月

どうにか第五十三話を更新することが出来ました


いきなりなのですが、ほんの少しだけ本編の修正をいたしました。

詳しい箇所は活動報告の場に書いてありますが、一話から読み直したところ、後々話的に(おもに作者が)困る箇所があり、修正しました。

大変申し訳ありませんでした。


え~、ついに・・・次話で第三章最後です!

いや~・・・長かったですw

ぬらりくらりと気長に書いてたらこんなに長くなってしまいましたw

こんなに長くする気はなかったんですよねw

桜華の復讐劇がいったいどんな終わり方をするのか! 気になりますね~w

(察しの良い人は既にわかっていらっしゃるかと思いますが)


それでは、次話でまたお会いしましょう

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