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遥斗と直子と來人  作者: 井ノ川桜
3/10

第3話曲がり角

ある日の夏の朝、遅刻した直子と遥斗は、学校へ向かって必死に走っていました

例えば、歩行者信号が赤なのに、そのまま走り渡ったり、他人の家を横切って近道したりしていました

2人は、しばらくして、ふたりが走っている方向の先に曲がり角があった

2人は、別の場所から必死に走っているが曲がり角に行くにつれて、近づいていた

曲がり角を通り過ぎようとした次の瞬間

2人は、衝突をしてしまいました

その拍子に、2人の互いの唇が、「ピタッ!」と一瞬つけてしまいました

これは果たして神の悪戯なのかと言える程の瞬間だった

そう、2人は曲がり角で偶然にもキスをしてしまったのでした

次の瞬間、2人は、尻もちを着くのでした

「いててて…」と直子

「いてて…!…大丈夫ですか?」と遥斗は言うと、慌ててホコリを払い立つと、手を差し伸べた

「すみません…遅刻で急いでいたもので…」と直子

「こちらこそすみません…え!?…直子さん!」と遥斗は、驚いた

「私のことをご存知で?」と聞いた直子

「知っているも何も、私はあなたと同じネオ高校に通う高校生、遥斗です!私は、あなたの心優しい性格と、スポーツ万能なところが好きな人です!」と遥斗は間違えて告白的発言をしてしまった

「しまった…あまりにも嬉しすぎて、こんな急なことを…」と遥斗は心の中でそう思った

「…私は、人気者だけどそんなに見てくれるなんて嬉しい私…ありがとう…でも私勉強が苦手なの」と直子

遥斗は、言った

「そんなことないよ…あ!遅刻だ!」と遥斗は途から叫んだ

2人は、慌てて学校へ走っていくのでした


それを目撃していた來人

「今キスをしていた?…いや曲がり角で偶然にもなっただけだろう」と思っていた

そして、來人も慌てて学校へ向かって必死に走っていきました

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