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第後話 かなたテストです。
この話は弟前話 かなたベレーを呼んでいないとわからない部分もあるので
かなたバレーを呼んでいない方は申し訳ありませんがここで目を止め、先に
かなたバレーを読むことをオススメします。
それでは第後話 かなたテストの始まりです。
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学校のテストが面倒くさいというのは誰しも必ず一回は思うことだろう。もちろん例外なく僕も思うわけで、特に、レベルの高い高校に行きたいだとか目指している高校があるだとか、そんな目標みたいなのがある人はいいが、そんなものを持っていない人は絶対に思うことである。
・・・目標か。今の僕にはそんなものがあるのだろうか、よくわからない。以前までの僕ならあっただろうな。そう、中連前までの僕になら・・・。しかし、中連を終え部活動を引退した今の僕には微塵も目標なんてものはないだろう。
右肩を壊したという事実。それはバレ―が出来なくなったというだけ、ただそれだけでバレーが強い高校に行くことを目標としていた僕には将来を断たれるという極めて重大で多大な出来事だ。そして将来を断たれてしまった僕は一体、これから何を目標に頑張っていけばいいのか、わからない。
誰か教えてほしい。きっと、これからのテストは点数が落ちるだろう。どれだけ面倒くさくても目標があったからこそ学校のテストはいい点数を取ってきた。だが今の僕にはその目標がない。だから頑張れない。
はぁ~、どうしてこんなに憂鬱なんだろう。何も頑張りたくない、何もしたくない。これから僕は部活動引退後から卒業までの話をするんだが、それすらもしたくない。
だけども、しなきゃいけない。それが僕の役目だから。
これから僕がする一人語りは、あまりいい思い出にはならないだろう。いや僕は語ってすらいないのかもしれない。
だからハッピーエンドはこの話でも期待しないで欲しい。前にも言ったけど世の中、思い通りに何て滅多に進まないのだから。さて、前ふりもここら辺にしておくことにしよう。
それでは目標を持たない無気力で憂鬱な主人公の一人語り―否、一人よがりをするとしよう。




