第86話:銀の月寝所の商談、究極のレシーブ・スキル
『まさか、四天王の前にいきなり大元(CEO)から直接の呼び出しが来るとはな……』
セントリア王宮の最奥、女王エレオノールの私寝室。月の光が妖しく差し込む巨大な天蓋付きベッドの前で、アリアは、薄いシルクの寝衣一枚で立ち尽くしていた。
セントリア王国第十七代女王、エレオノール・フォン・セントリア。
42歳にして現存する女性でトップクラスの魔力を誇り、「当代最強の魔導騎士」と謳われたその圧倒的な存在感が、深紫色の瞳の奥から俺を射抜く。
「おいで、私の可愛い玩具。先日の晩餐会での無様な鳴き声、まだ私の耳に残っていてよ? 今夜は一対一で、その黄金の薔薇をじっくりと毟り取って差し上げますわ」
エレオノールが優雅に指を動かすと、精神属性の不可視の魔力糸がアリアの四肢を捉え、ベッドの上へと強制的に引きずり倒した。
『来やがった……! だが、今の俺には母上(エレオノーラ様)から直伝された、どんな攻めをも快楽に変換する「究極の受け」のインフラがある。試させてもらうぜ、国一番の魔術師のテクニックをな!』
アリアは内心で不敵に笑い、母から教わった魔力循環魔法を発動させた。相手から注がれる刺激をすべて自身の魔力回路に吸収し、無効化・快楽変換する防御システムだ。
しかし、女王エレオノールの経験と技術は、アリアの、そして佐藤の甘い予測を遥かに凌駕していた。
「あら? 秘部の中に妙な魔力の流れを作っているわね……。小ざかしい真似を」
エレオノールは冷笑を浮かべると、アリアのJカップの爆乳を容赦なく掴み、光属性の電流を帯びた指先で乳首を激しく弾いた。同時に、成熟した女王の指が、アリアの愛液で既に濡れそぼる秘部へと、容赦なく根元まで突き刺さる。
「ひゃぅあぁっ!? んんんんっ!!」
アリアの身体が弓なりに跳ね上がる。母直伝の変換魔法を作動させようとするが、エレオノールの精神操作魔法がアリアの脳の伝達系を直接ジャックし、変換回路そのものを「快楽の過剰負荷」で焼き切っていく。
『なっ、ダメだ、吸収しきれない……ッ!? なんだこの手つきは、指の動き一つ一つが、俺の隠れた性感帯をピンポイントで抉り倒してきやがる……ッ!』
「どうしたの? 偉そうな公爵令嬢。この国一番の私の魔術はね、貴女のその生意気な肉体の隅々まで、絶頂の奴隷に変えるためにあるのよ」
エレオノールはアリアの上に跨ると、自らのふくよかなヒップラインをアリアの顔に押し付け、秘部同士を力任せに擦り付け合わせた。どろどろに混ざり合う愛液が「ぐちゅ、ぐちゅちゅ」と卑猥な音を立ててベッドを汚していく。
「あ、あぁぁぁーーっ!! いやっ、ダメぇ、そこはッ、そこだけは回しちゃダメぇぇッ!!」
アリアの口から、理性を完全に失った露骨な喘ぎ声が爆発した。それはアリアの肉体の叫びであると同時に、前世で45年間、こんな狂おしい快楽の暴風雨に晒されたことのないおじさん――佐藤健一の、魂の悲鳴でもあった。
『ひぎぃぃっ、死ぬ、おじさん本当に死んじゃうッ!! 営業戦略とか投資とかどうでもいい、もう勘弁してくれ、降参だッ!!』
「あぁっ! 陛下、エレオノール様ぁっ!! 中が、頭の中が弾けちゃうぅぅ!! ごめんなさい、私が悪かったですわ、だから、それ以上擦らないでぇぇっ!!」
涙と涎で顔をぐしゃぐしゃにし、アリア(佐藤)はプライドも何もかも投げ捨てて泣き叫び、懇願した。しかしエレオノールはそれを見て、征服感に満ちた満面の笑みを浮かべ、さらに激しく腰を突き動かす。
「良い声ね、アリア! 貴女のその啼き顔、本当に極上だわ……! もっと、もっと私に縋りなさい!!」
「ふぁっ、あぁぁぁーーーっっ!!! い、いくぅぅ、いっちゃうのぉぉぉ!!!」
国一番の魔術師による超絶的な粘膜調教の前に、アリアは究極の受けを試みる隙すら与えられず、ただただ絶頂の波に何度も溺れさせられ、寝室中にその淫らな声を響かせ続けるしかなかった。




