第54話:【レイラ編・後編】絶対覇王の逆転営業(カウンター)・接吻で堕ちる緋色の騎士
「……はぁ、はぁ……っ。わ、わたくしの、負けですわ、レイラ……。降参、いたします……っ」
特級御前試合場の大理石の上、アリア・フォン・ローゼンシュタインは、快楽の涙に濡れた瞳で、上にのしかかる最強の女騎士を見上げました。
B104のHカップ爆乳は、レイラのB108・Iカップに押し潰され、限界まで波打っています。度重なる連続絶頂により、アリアの肉体からはもはや一切の抵抗の力が失われておりました。
「アリア様……お分かりいただけましたか。貴女様をこれ以上、危険な覇道へ進ませるわけにはいかないのです」
勝利を確信したレイラの琥珀色の瞳に、安堵の光が宿ります。
しかし、これこそが、アリアの内側にある45歳の元中間管理職おじさん・佐藤健一が待ち望んでいた「一瞬の隙(クライアントの油断)」でございました。
「ええ……。ですが、勝者の特権として、最後に……わたくしに、貴女の極上の口づけを、頂戴できるかしら……?」
そう言って、アリアは切なげに、しかし最高にエレガントな仕草でぷるぷると震える唇を突き出しました。
『カハハハ! 勝負に負けて試合に勝つ! これが営業の真髄よ! 完璧な鉄壁のガードも、「勝ち確」の瞬間だけは完全に解ける。そこへ、俺の特権である『極上おねだりキス』をブチ込んでやるんだよ!!』
「……! ああ、アリア様……そのくらいのこと、いくらでも……っ」
レイラは健気な主の敗北宣言とおねだりに、完全に理性のブレーキを解除してしまいました。
全裸のまま深く身をかがめ、アリアの唇へと、自身の成熟した唇を重ね合わせたのでございます。
──ちゅ、 じゅる、んむぅ……っ。
その瞬間、アリアの固有チート《アロマ・オブ・ドミナンス》(発情・従属粒子)が、二人の吐息を通じてレイラの体内へとダイレクトに逆流いたしました。
「んんっ!?!? む、 ぅ、んちゅ……あ、 はぁ……ッ!?」
レイラの脳内で、アリアへの狂おしいほどの「愛」と「独占欲」が、核爆弾のごとき勢いで大爆発を起こしました。
アリアの甘く淫靡な舌が、レイラの口内を蹂躙するたびに、近衛騎士団長としての『公の理性』が、パラパラと音を立てて崩壊していきます。
【解説ナレーション】
「説明いたしましょう! アリア様が敗北を装って放った『逆転のカウンタートリック接吻』により、レイラの脳内は通常の500%を超えるドーパミンとオキシトシンで強制的に満たされてしまいました!
主を組み伏せていたはずの『歪んだ忠誠心』は、純粋な『アリア様に狂わされたいという雌の欲求』へと完全上書きされ、闘気による性感帯のコーティングが、内側から一瞬で大破してしまったのでございます!」
「ん、 む、 じゅるる……っ! あ、 ああぁっ、アリア、様……っ! なに、これ、脳みそが、熱い、熱いですわぁぁーっ!!」
マウンティングしていたはずのレイラの身体が、ガタガタと激しく震え始めました。
アリアは床に組み伏せられた状態のまま、自由になった両手でレイラのW60の細腰を抱き寄せ、さらに深く、貪るようにその唇を吸い尽くします。
「ふふ、レイラ。勝ったのは、どちらですの?」
「ひゃうんっ!? 嫌、嫌ですわ、そんな意地悪な……あ、あはぁんっ! お口の中が、アリア様の味で、いっぱいに……お腹の奥が、キュンキュン、鳴って……っ!!」
国家最高戦力、28歳の大人の女性であるはずのレイラの口から、まるで初めて男(美少女)を知った10代の小娘のような、甘く、情けない、可愛らしい喘ぎ声が次々と漏れ出します。
キスをされているだけ。ただそれだけなのに、レイラの秘所からは、耐えきれないほどの愛液がドクドクと溢れ出て大理石を濡らしていきました。
「あ、 あぁっ、イく、接吻だけで、私、イっちゃいます……アリア様ぁぁーーーっ!!!」
ビシャアアアアッ!!!
レイラはアリアの胸に顔を埋めたまま、全身を強烈に弓なりに反らせ、キスによる衝撃の絶頂を迎えました。
その瞬間、彼女が展開していた《覇王の緋色魔剣》の絶対結界が、歓喜の魔力となって試合場全体に美しく弾け飛んだのでございます。
「はぁ、 はぁ、 はぁ……っ。ううぅ、アリア様、アリア様……っ!!」
絶頂の余韻に震えながら、レイラはアリアの首にしがみつき、歓喜と敗北の涙をボロボロと流しました。
その琥珀色の瞳には、もはや国家も法も矜持もございません。ただ一人の少女への、狂信的な愛だけがドロドロに満ちておりました。
「もう……どこへでも、連れて行ってくださいまし……。私のこの命も、近衛騎士団の武力も、すべて、すべてアリア様のもの。私は貴女様の、生涯変わらぬ奴隷騎士でございます……っ!」
レイラは全裸のまま大理石に額を擦り付け、主への絶対的な忠誠を、今度こそ公私ともに刻み込んだのでございます。
『カハハハハ! 大・成・功!! 最強の女騎士団長レイラさん、これにて名実ともに我が新派閥の最高戦力としてスカウト完了だぜ! 営業ってのはな、最後の最後まで諦めなかった奴が勝つんだよ!』
アリア(中身:45歳おじさん)は、レイラの超肉厚なIカップ爆乳を優しく撫でさすりながら、完全なる勝利のドヤ顔を夕闇の試合場に響かせるのでございました。
新派閥《聖薔薇の楽園》、国家最高戦力・レイラを完全掌握。




