第47話:鉄壁の結界営業・ヴェロニカの調べ
「……はぁ、はぁっ……! な、何ですの、この異様なお部屋は……っ!?」
セレスティア魔術学院の防音特別音楽室。
そこに響くのは、ピアノの鍵盤を乱暴に叩きつけたような不協和音と、一人の令嬢の荒い息遣いだけであった。
ターゲットは生徒会役員兼・音楽部部長を務める公爵令嬢、セレナ・フォン・チェルニー(18歳)。
彼女は「音」を媒介とした独自の魔術を操る精鋭であり、その絶対音感と高密度の魔力から放たれる『音響障壁』は、並の攻撃魔術など容易に跳ね返す鉄壁の守りを誇る。
だが、現在の彼女は、自慢のチェロを床に転がしたまま、信じられないものを見る目で目の前の美女を睨みつけていた。
「無駄ですわ、セレナ。貴女がどれだけ音の障壁を張ろうとも、私の結界の中ではあらゆる振動が『快楽の嬌声』へと変換されてしまいますのよ?」
冷徹な黒髪ストレートのツリ目を妖しく光らせ、プランAのボルドー赤のボレロをパツパツに押し留める極上のGカップ爆乳(B101)を揺らすのは、スカウト第2部隊長・ヴェロニカ・フォン・バルトシュタインである。
すでに室内は、ヴェロニカの魔導特性《精神の純潔結界》によって外界から完全隔離されていた。この密室結界は、防音だけでなく「快楽濃縮」の機能を持つ。セレナが放つ抵抗の音波魔術は、結界の壁に跳ね返るたびに、室内に充満するアリア様の薔薇の粒子と混ざり合い、淫靡な超音波へと変質していた。
「くっ……お、おののきなさい……《轟音の旋律》ぉッ!」
セレナが必死に魔力を練り上げ、空間を震わせる一撃を放つ。
しかし──
「──あ、 あはぁんっ!?」
衝撃波がヴェロニカの結界に触れた瞬間、パチンと音がして、セレナ自身の衣服が魔力共鳴で一瞬にして弾け飛んだ。
糸一本すら纏わぬ、完全な全裸姿。豊満な白い肌が室内の淡い光に晒され、夕暮れの空気の中でぶるぶると震える。
「ひゃああっ!? な、なぜ私が裸に……ひんっ、身体が、芯から痺れて……っ!」
【解説ナレーション】
「説明しよう! ヴェロニカの《精神の純潔結界》の内部において、セレナの放った音の魔術は、すべて彼女自身の神経系をダイレクトに刺激する『高周波性感振動』へと強制変換されたのである!
音を響かせれば響かせるほど、その振動は全裸となった彼女の敏感な未開発の肉体を内側から激しく責め立て、理性を強制的に削ぎ落としていくのだ!」
「素晴らしい音色ですわ、セレナ。衣服を剥ぎ取られた貴女のその怯えた肢体……とてもそそられますわね」
普段はアリア様の前で「ウブな誘惑ウケ」として潮を吹きまくっているヴェロニカだが、獲物を前にした今は「最高幹部」としてのドSなサディズムが完全に覚醒していた。
全裸で床にへたり込むセレナに歩み寄り、制服の隠しスリットを大きく割り開いて白レースのガーターベルトを見せつけながら、その豊かな胸の先端を容赦なく指先で弾く。
「ひゃうんっ!? あ、熱い、指が、熱いですわ……っ!」
「お黙りなさい。貴女の誇り高き音の魔術で、もっと私を楽しませて頂戴? ほら、声を我慢すればするほど、結界が貴女の膣内を直接震わせますわよ?」
「う、嘘……あ、あああぁッ! 嫌、嫌ですのにお腹の奥が、ビクビクと……っ! 音が、音が身体の中で弾けて……狂ってしまいますわぁぁーっ!」
抵抗しようとセレナが魔力を練るたびに、結界内の濃縮された快楽が全裸の肉体を容赦なく責め立てる。音の精鋭たる令嬢は、自らの魔力によって自らを絶頂へと追い込んでいく底なしの地獄(天国)に、白目を剥いて悶絶するしかなかった。
『クハハハハ! 完璧なハメ込み営業だぜヴェロニカ! 相手の得意分野(音魔術)を逆手にとって、自爆させて全裸ハメに持ち込むとは……! さすがは俺の惚れた極上爆乳令嬢、仕事ができすぎる!』
スピーカー代わりの魔導具を通じて、別室でソフィアの運営データを見ていたアリア(中身:45歳おじさん)は、冷や汗を流しながらもその完璧な手際に大興奮で拍手を送っていた。
「さあ、セレナ。もう限界なのでしょう? 認めなさいな、貴女のその美しい身体は、アリア様の『楽園』の伴奏を奏でるためにあるのだと……!」
「はぁ、はぁっ……はい、はいぃっ……! 私は、私はアリア様の、ヴェロニカ様の楽器ですわ……! お指で、もっと私を、めちゃくちゃに掻き鳴らしてぇぇぇーーーっ!!」
ビシャアアアッ! と、音楽室の絨毯に大量の愛液が飛び散る。
自慢の魔術で自らを極限まで開発され尽くした音楽部部長は、ドロドロに蕩けた表情でヴェロニカの足元に跪き、完全な服従を誓ったのだった。
新派閥《聖薔薇の楽園》、音の精鋭・セレナをスカウト完了。
次なる第3部隊・アリア様の直接出陣へ──。




