第37話:深奥の均整 ~元老院の隠された生態系~
バルトシュタイン公爵母娘による、アリアを巡る最高に淫らでコミカルなキャットファイトが一段落した頃、夜会会場の熱気はさらにその濃度を増していました。
エセルガルド夫人に手引きされ、アリアは夜会会場の最奥に位置する、選ばれた者しか立ち入れない「元老院専用サロン」へと足を踏み入れました。
そこは、王国の裏権力を牛耳る女傑たちが集う、最高に退廃的でエレガントな空間。
アリアは、自慢のHカップの巨乳をドレスの胸元から誇示しながら、前世のサラリーマン時代に幾度となく修羅場をくぐり抜けてきた「接待のプロ」の視線で、サロン内に佇む数十名の元老院議員たちをじっくりと観察し始めました。
『なるほどねぇ……。流石は国家の最高意思決定機関。ただの権力欲にまみれたお局お婆ちゃんたちの集まりかと思ったら、漂っている空気の「格」が学園とは段違いだ。それに……なるほど、そういうことか!』
アリアの固有魔法が、サロン内を満たす膨大な魔力回路の特性を瞬時にスキャンし、この世界の権力構造の「真実」を弾き出しました。
【元老院の絶対比率】
みなさん、驚くべき事実が判明いたしました!
国家の最高中枢である【元老院】の構成メンバーは、厳格な実力主義によって選出された結果、驚くべきことに【タチ(攻め)】と【ウケ(受け)】の比率が「完全に半々(5対5)」で構成されているのです。
これは、純度の高いイリス粒子(快楽魔力)を効率的に国家へ還元するための究極の生態系。百戦錬磨のプロのタチが、同じく百戦錬磨の極上のウケを絶頂させることで、国家を維持する最高級のエネルギーを日々生み出しているのですよ。
サロンの右側には、黒鉄の甲冑を着たレイラ団長やエセルガルド夫人のように、鋭い眼光と圧倒的な包容力、そして獲物を狙う雌豹のようなオーラを放つ「元老院トップタチ」の熟女たちが、不敵な笑みを浮かべてワイングラスを傾けています。
そして左側には、由緒正しい伝統の結界術を身に纏い、一見するとお堅いドレスに身を包みながらも、その肌からは過去に数え切れないほどの極上愛撫を受け入れてきた、濃厚な雌の匂いを放つ「元老院トップウケ」の気高き貴婦人たちが、妖艶に腰をくねらせてアリアを見つめていました。
「ふふ、アリア様。我が元老院の『双璧』をご覧になって、いかがかしら?」
Jカップの爆乳をアリアの腕に 強く押し付けながら、エセルガルド夫人がトロンとした瞳で耳元に囁きます。
「我が保守派の元老院は、精神の純潔を重んじながらも、ベッドの上では最高峰の技術と、最高峰の感度がぶつかり合う、この国の百合の理想郷ですの。……貴女のような素晴らしいお方が、どちらの陣営を狂わせてくださるのか、皆、興味津々ですわよ?」
『うっひょおおおおおおお!!! マジかよこれ、半分がプロの攻めで、半分がプロの受け!! おじさんにとって、これ以上の高級ビュッフェ(乱交会場)がこの世に存在するのか!?』
脳内で佐藤健一(45歳)の変態咆哮が、防音結界を突き破らんばかりに響き渡りました。
『学園のルミナリアちゃんや、騎士団のレイラさんみたいな「最強のタチ」を、おじさんの喘ぎ声(接待術)で脳イキさせて屈服させるのも最高だし、ここにいる「プロのウケ」の熟女たちを、アリアちゃんのHカップチートボディと前世の変態AV知識で、全員まとめて潮吹き廃人に「わからせて」あげるのも絶対に楽しすぎる!!!』
アリアは、脳内の狂喜乱舞を完璧な《ローゼンブリリアンス》の微笑みで隠蔽。右側のタチ陣営には「挑戦的な、男前な視線」を送り、左側のウケ陣営には「すべてを蕩かすような、極上の肉食タチの視線」を同時に投げかけました。
「伝統ある元老院の皆様。──タチであれ、ウケであれ、私の前では等しく『純粋な愛の徒』にすぎませんわ。今夜は、どちらの皆様にも、忘れられない『イリスの輝き』を捧げてみせましょう」
アリアがドレスの胸元をグッと強調し、サロン全体を圧倒するピンク色の魔力波動を解放した瞬間、元老院の女傑たちはタチもウケも関係なく、一斉に下着を熱い愛液で濡らし、その場に崩れ落ちそうになるのでした。




