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VRMMOでソロトップランカーの俺、ソロを辞めて最強ギルドを作ります!~最強による最強への育成~  作者: 鏡花
第二章:ギルド拡大

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第四十一話

久しぶりの更新です!毎回言ってる気がする……(笑)

 一通り説明を終えると、ラールは大きなため息を吐く。


「あのですねぇ……説明をさせた私がいうのもアレですが、あんまり個人情報を他人にベラベラ話すのはやめませんか」

「本当にアレだな。 じゃあ説明させるなよ」

「流石にアレを目の前で見せられてスルーできるわけがないでしょう!」

「お、おう……」


 珍しくラールの口調が少し荒れている。それを間近で見て、リラが怯えながらラールに話しかける。


「え、えっと……すみませんでした」

「あ、いや……謝らないでくださいリラさん。 あなたは何も悪くありませんよ。 この脳筋バカのせいですから」

「おい」

「ですが、個人情報とはあなたの武器であり、身を守る盾でもあります。 無闇矢鱈(むやみやたら)に他人に話すのは控えた方がいいでしょう」

「わ、わかりました!」

「おい、脳筋バカってなんだよ」

「うるさいですね、脳筋バカ面朴念仁」

「もっと酷いが?!」


 ラールが俺の方を見ずに罵倒する。リラのためにあえて俺を罵倒しているのだろうが、それはそれとしてムカつくものはムカつく。あとでしれっと攻撃でも当ててやろうか。


「あとでなにかしようと考えているのなら、今ここでPKしてもいいんですよ?」

「ナンノコトカナ」


 こいつ、鋭いな……。やり返すのは諦めよう、今はな。


「とりあえず、この話はここだけの秘密にしておきましょう。 情報は出すべき時に出して初めて価値があるので」

「お、そうだな」

「わかってないなら相槌しないでください……あとトゥルー、これをルナさんに渡してください」


 そう言いながらラールからアイテムの譲渡申請が来た。もちろん承諾し、そのアイテムを実体化してからルナさんの元に歩み寄って手渡す。


「はい、とりあえず急拵えだけどこれ使ってね」


 俺はルナさんに一本の杖を手渡す。杖の名前は空之支配者(ドミネーター・スカイ)。等身大ほどの杖であり、先端がカラフルな鳥のようになっている。


「い、いいんですか?」

「いいよいいよ、ラールのだし」

「なぜあなたが答えてるんですか……」

「でもいいから渡すんだろ?」

「まぁそうですね。 そちらは私のギルドのメンバーが練習用に作った装備になります。 本人も使用感を聞きたいそうなので、テスターのつもりで使ってください」

「あ、ありがとうございます! 大事にします!」

「さて、そろそろリポップしますよ」

「新武器の性能お試しと行きますか」

「あなたは何も変わってないでしょうに……」

「まぁまぁ、あんまり堅苦しいこと言うなよ」


 俺とラールがだべっていると、蛇ドラのいた場所に魔法陣はどこからともなく発生し、周囲から光の粒子を集め出す。少しづつ粒子が形を成していき、数秒たったところで、見たことある姿が出てきた。


「シュロロロロログゥワァァァァァァァアア!」

「うるさい」

「喧しい」


 蛇ドラはリポップした瞬間、俺とラールによって殴り飛ばされた。 なんか、涙目になっていたような気がする。まぁ、気のせいか。

空之支配者(ドミネーター・スカイ)

所有者:ラール → ルナ

効果:空に響く鳴き声

概要:ジズの眷属とされている巨大怪鳥の骨から作られたルナの身長と同じ程度の杖。先端にはジズを模している鳥が彫られている。

魔法を鳥の彫り物のくちばしから発射される際、風系統の魔法の威力と効果範囲を1.5倍にし、さらに再発動時間(リキャストタイム)の半減を行う

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