表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/10

今夜は寝かせないゼ?


 黙って全員にログを見せる。

 全員が目の前に立つととんでもない美形集団で、ちょうど良い現実逃避になるのでありがたいナァ。

 そんな美形集団の顔がどんどん険しくなっていく。

 それに合わせて背筋が寒くなっていくのを感じる。

 一応ログはこうなっていた。


-------トロールキング(追放)に勝利


-------パーティ貢献度を算出


-------経験値「15642」獲得


-------『トロールキングの歯』×1、『トロールキングの目玉』×1、『トロールキングの歯』×3を入手


-------自身よりもレベルが「100」以上高いモンスターを単独で撃破、経験値ボーナスが付与


-------レア個体撃破、経験値ボーナスが付与


-------レア個体単独撃破、経験値ボーナス付与


-------『葬送の一撃』によって自身よりもレベルが「100」以上高いモンスターを撃破、『復讐者』の称号を付与


-------自身よりもレベルが「100」以上高いモンスターを『一撃』で撃破、『一撃一殺』の称号を付与


-------自身よりもレベルが「100」以上高いモンスターを『一撃』で単独撃破、『一撃一殺』の称号を『一撃惨殺』に昇華


-------『葬送の一撃』によって自身よりもレベルが「100」以上高いモンスターを『一撃で』単独撃破、『一撃惨殺』の称号を『死神の足音』に昇華


-------『葬送の一撃』によって自身よりもレベルが「100」以上高いレアモンスターを撃破、『復讐者の道』の称号を付与


-------『葬送の一撃』によって自身よりもレベルが「100」以上高いレアモンスターを単独撃破、『復讐者の道』を『復讐の轍』に昇華


-------上位職業『復讐者』のレベルが450にアップ


-------最上位職業『最古の復讐者』が選択可能


-------スキル『サバイブ』、『最後の切り札』、『狂乱こそ平静』、『復讐の本懐』、『破滅的思考』、『葬送の一撃』をスペシャルスキルとして取得しました


-------『復讐者の試練』クリア、『復讐者の物語』が解禁


-------『復讐者の物語』はシークレットストーリーです


-------『復讐者の物語』はプレイヤー自身のみでの挑戦が可能


-------過去に入手した称号はログから効果が確認可能


-------過去にクリアした『試練』はログから確認可能


-------ログ終了



 へー、あのキングトロールはレア個体だったんだー。

 知らなかったなぁ。

 しかし、称号2つにスキル6つも覚えられるなんて太っ腹だぁ。

 いやー良かった良かった。

 でも、アイツが言ってたスキルの取得条件は満たしていない様な、、、?

「トロールキング?」

 ライライが何やら不穏な顔をしている。

「こいつレアモンスターじゃん」

「いや、そう書いてんじゃん」

 思わずまた思ったことをそのまま言ってしまう。

「いやいや、キングトロールとトロールキングは別種だよ?

 トロールキングは王冠被ってるんだけど、ああ、だから追放か」

 ん?

 どゆこと?

「簡単に説明すると、キングトロールはトロールの最終進化で、トロールキングはトロール種の上位のモンスターで基本的な見た目は殆ど一緒だけど完全な別種モンスター」

 は?

 ちょっと分からなかった。

「えーっと、キングトロールはトロールキングのペット的な扱い」

 白夜が説明を代わってくれた。

「ふんふん」

「生まれた時からトロール種の王様だからレベルとかは関係なく立場が強い。

 で、そう言うのを僕達プレイヤーはレアモンスターって呼ぶ。

 ログのレア個体って言うのは追放って書かれてる部分の話」

 なるほど、分かったような分からなかったような。

「それってレアドロップがあったりするの?」

 まあどっちでもいいかな。

 それよりドロップでしょ。

「王冠がドロップするんだけど、代わりに目玉がドロップしてるね」

 それは良いのか?

「普通のキングトロールからもドロップするからまぁ、ね」

「なんで?」

 要するにレアモンスターはレア個体だったせいで確定ドロップが無くなったと。

「つらい」

 つらい。

 不貞腐れてしまうのも許してください。

 まあ良いよもう、本題は称号の方だし。

 さあ、盛り上げて行きましょう!

 入手した称号はいーったいどっんっな!効果かなぁ!?

 ・・・・なんだよ?

 落ち込んでねぇよ。

 そんな顔すんじゃねぇよ・・・・。

「とりあえず『死神の足音』からいくか」


ーーーーーーログ


『死神の足音』

効果

ーーー全ての攻撃にプラス25%の威力補正

ーーー全ての攻撃に25%の即死効果

ーーー自身よりもレベルが高いモンスターに対して貫通効果

ーーー自身に気づいていないモンスター・プレイヤー・NPCに40%で即死攻撃可能



  『その者は復讐の道の果てに死神と呼ばれた。

   誰も顔を知らず、誰も目的を知らず。

   ついぞ正体を明かされる事は無かった。

   だがその者は確かにそこに居た。

   いや、今もなおそこにーーー』



『復讐の轍』

効果

ーーーターゲットマーカーを複数付与可能

ーーー全ての攻撃にカウンター効果付与

ーーーターゲットマーカーが付与された全てのエネミーに攻撃可能



  『復讐とは、一度始まれば止める事は出来ないのだ。

   そう、関わった全てのモノを根絶やしにする迄は。』



『復讐者の物語』

開始条件を満たしていません。 (1/2)

『最古の復讐者』を取得する。 (1/1)

『最古の復讐者』をセットする。(0/1)



 称号はかなり強力な物みたいだ。

 正直なところこれだけで1000レベル帯では敵無しなんじゃと思えるほどだ。

 カウンター効果というのがいまいちよく分からないが、相手の攻撃が跳ね返る様なイメージか相手の攻撃に反射的に反撃出来るのか、そんなところだろう。

 他にも手に入れた称号はあるが、確認は後にしておこう。

 それよりも最古の復讐者の方が気になる。

 この職業をセットしなければいけないクエストがあるなら、相当なレアイベントになるんじゃなかろうか。

 今迄俺のスタイルをやっていた先達は弱過ぎて使えないと判断したと言っていたし、このイベントは俺達しか知らない可能性もある。

 早くセットしたいが、しかし。

「初めてイベントするなら別のヤツ先にやりたいんだけど、皆で出来るやつってないの?」

 そう。

 俺の中で決めていたこと。

 最初に挑むイベントはコイツらと一緒に。

 何せコイツらは俺が始めるまでイベントには挑まずに待っていてくれたのだから。

 俺もそれに応えたい。

 良い奴らにはそれ相応の自分でありたい。

 サカイがそれを聞いてニヤけながら言う。

「有るよ!

 全員で行けて、尚且つ楽しめそうなのが」

 じゃあ決まりだな。

 早速行こうか!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ