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~藤堂平助 編~

今回は平助目線で

執筆しました。短いですがどうぞ。

智香と総司が江戸へ行って

三月(みつき)が経つ。

あいつの代わりは樋口だけど総司は

樋口をどうやら認めているらしい。


俺は自分の隊を纏めながらも

隆夫の手伝いもやらされている。




髪は舐められてりするわ

動物臭いわ散々かと思ってたけど

何か愛着がなぁ…。





『藤堂さん、いつも有り難う御座います』

『良いって。多分俺が指名されたのはよくフラフラ遊びにいっちまうからだと

思うしさぁ?

それとお前、平気何だよな?』


『大丈夫ですよ?この通り!』






隆夫は智香みてぇに力瘤(ちからこぶ)

作って俺にみせる。

未来の奴もこうやって元気な証拠(しょうこ)を見せてるんだな。




小屋の仕事を終えると

俺と隆夫は広間で茶を飲むことにした。

いつもなら智香がせかせかと淹れてくれてたんだよなぁ~?


江戸へ行ってからは手入れが中々出来なくなってきたし荒れ始めてきてる…。

ま、俺達隊士はあまり時間が持てないのが現実。俺の場合時間が出来れば小屋の仕事があるし


新八さんと原田は呑みにいっちまうし

樋口は一番組の稽古だのなんだの。

土方さんは山南さんと隊務で忙しくなってるし、近藤さんは山崎君を連れて

募集の為京の町だとか回ったりしてるし




斉藤君は江戸へ行ったきりだし…。

しかし樋口も大変だよなぁ?

総司と斉藤君の代理してんだからよ。







『江戸は未来でどうなってんだ?』

『物が溢れてますよ』

『あ?』

『それにこの時代と比べて空気も汚い…未来の江戸だけじゃないんですけどね』


『そっか…』


『しかし…あの二人が居ないとこの屯所も寂しいなぁー?』


『毎日騒がしかったですからね』


『総司は必ずちょっかい出すし。智香だけじゃねぇーよ!俺の頭掴んで放さないんだぜ?!少しばかし身長があるからってよっ!』


『あーそれなら俺も智香にやりましたよ?』


『……なんかソレ、俺がお前に小さいって謂われてるみたいじゃないか?』


『はい』


『否定しろよ!そこッ!』

『じゃぁ…』

『何だよお前…』





流石の俺は肩を落とした。

何だか総司の奴と話してる感覚になってきたな……それともこいつは最初からこういう性格なのか…?

第二の沖田総司なのか……はは…。




『平助、こんな所に居たのか?』

『あ…近藤さん』

『トシが呼んでるぞ?』

『行ってらっしゃい』

『おう』







と、まぁ俺は土方さんの所へ向かう。

部屋へ行くと文を片手に何だか難しい顔をしている土方さんだ。





『何ですか?土方さん?』

『ああ来たか実は使いを頼まれてくれないか?見ての通り俺はお偉いさんからの仕事を任されていてな…まぁ、後で近藤さんも加わるんだが…』


『いいですよ』

『悪い。寄り道しないでちゃんと帰って来いよ?』


『判りました』









平助ドンマイの仕上がり

如何でしたでしょうか?


つまらなかったらスミマセン…。

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