表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/9

6話 未来

時空間で離散、時間加速、現在進行形で何千年もの時間を経過した状態で在る時間次元に到着する、そこは概念や数式と化して論理を、関数を、操っていた。


「我々思想に迎合しない旧人類よ、新人類へ進化するか」


「え?未来に来たら未来人よりさらに未来人の奴らが征服しに来てるやん」


パチン!グレンが指を鳴らす、螺旋状の神々しい何かが軍隊を絡め取るように捻り上げる、未未来人が巻き込まれていく。


「あれ?(ババァと俺以外にも神がこの時代に居るのか、だが様子が、付喪神か何かか?)」


「神様よ、あぁ神様よ、お前の死様を無様に晒してくれたもぉ、あぁ神よ、どうしてここまで脆いのか」


「あぁぁぁぁぁ!!!」


神殺之超人ゴッズスレイヤーは居た。


「武装錬成、お前らの神器を構築する数式や概念を奪われた気分はどうだ、ならお前ら風に言い換えて使ってやろう、先天性神器コンジェニタルレガリア後天性神器アクワイアードレガリア継承神器レリックレガリア


奴を中心として三つの神器レガリアが舞う。


三種トリニティ神器レガリアズ


「チクショウガァァァァァァ!!!」


ジャギンジャギンジャギン!絶望、その力は、神すら発狂・狂死する程に強い!


何故ここまで強いか、それは概念が階層化されて居るからで有る。


「なるほどな、新たな概念で、だから神を一方的に叩けてるわけか」


人理は、人類の秩序を形成、その範囲や定義は拡張される、新しいアイデア、新しい概念、新しい理論、新しい論理、新しい視点、全てが人類の延長線上として人間という存在の概念・秩序・理に内包される。


全概念は新人類の発展した思考体系にとって一部のもので有るようなマトリョーシカが歴史上に繰り返し展開される。


「SPSに着目したのは正解かもしれないな、


其々のSPSは異なる歴史、法則、物理定数、次元構造を内包する、その中でも概念階層は非常に高度なもので有りそれらを取りまとめ歴史に積み重なる経験的なもので有る。


概念は階層的なもので在り古い歴史な古い法則や低次元として今までの次元を見做し、さらに上に上がる、神の論理すら人間が作り上げてしまう。


神はSPSが深いほどに力や権威を増すが故、上の層では最上位だったとしてもたった一段下がるだけで下級の神格に成り下がるぞ。


「あの化け物だって数理論理学(記号論理学)、情報論理等々の論理から組み立てて関数を扱い、現実の仕組プログラムを記述・変更する文字列コードを扱う未来人ならば」


科学力に長ける未来には宗教や神自体が余り好ましいものではないが、神力について、それが高度な技術で有ることとして、再現性がある物理法則の介入、物理定数、物理現象の操作能力を交換条件にして”アレ”について色々と聞くことが出来た。


「人類が一生に渡り解決し続けるべき問題、未来永劫の未解決問題で有り、時空を超えても、さっき確率を制御、粒子、量子の挙動を操り、異なる可能性の場合や」


「神の権威により時空を渡り歩いて立ち寄ったがどの時間軸でも、まともなもの、エキゾチックなもの、知る範囲では全ての手段を使っても少しすら処理不可能だった」


神の権威は次元構造(時間や空間)は本来はジグソーパズルの様式で有り、一次元が在るならば次は二次元で在ることが真になるように、それは繰り返すもの、その位置は既に在る、だがしかしそれをまるでブロックのようにして、自在に組み換えられてしまう、未未来人類には存在する技術、任意に行われる変換チェンジ


「気付くべきでは無かった、邂逅しなければよかった、本来現れざる者、それが最終的な帰結か、多次元を渡り歩いてもこれか」


主観的に認識する三次元、時間次元から四次元時空を基礎として、複数の未来分岐を時間軸の外側から収束する量子力学的技術を使う、ブレーンを媒介にした五次元的な時間制御技術だ。


そのような時間、空間、時間軸に関する外的操作を行って過去の全歴史そのものを内包する記録装置としての側面、情報の層から、概念階層を上昇して行き人類史の中にアレを解決しに向かうもの全てを探した。


ブレーンのさらに先、多次元を包括するバルクへと侵蝕、存在しない方向性に対して手を伸ばして、本来なら膨大に掛かる時間を情報伝達速度を多重に加速、0.0000...1秒、ほぼ0秒、極限的には0=0.0000…1と成り、それと同様に≦が正しい、両方が正しく両立状態が正しい状態、ほぼ情報伝達速度が0秒以内に行われる速度になる、情報伝達速度を加速。


時間、歴史の集合を超えて、その人類の発展をペラペラ巡り上げた、全ての過去の集合を六次元で観測したが結局、無し、繋がってる機構にも手を伸ばした。


機構(構造・仕組み・組織などを指す)、具体的には物や心、数等々万有がどう生み出されて、またどう言ったものに成るかといったものを括る因果律や世界を規定する充足理由律、全ての周波数、音域を纏める旋律、同一律、矛盾律、排中律、、、このような世界の根底にある律は機構を支える土台で在る。


秩序とは律を表すもの、独立しても可能なもの、法則は法則でも世界の法則、より巨大なもので有り積み重なる古い法則、歴史、その進化の軌跡、より普遍的で全ての土台たる世界法則すらまたにかけて覗いたが。


「マジ何なんだよクソッタレ、一向に見つからんな、第宇宙(SPS)自体が多分違わないと行けないっぽそうだな」


其々のSPSでの始まりの知的生命体を第一霊長とした時、その霊長の考え得るすべての思考と想像、概念と発想アイデア、思想と観念、概念的なパスや情報構造体、夢と記憶、などの総和が全体として形成する、それを全第一霊長類の思考総和領域(また集合意識)と呼ぶ。


そしてそれは可能なもの、第一霊長類が今後、絶対に理解・認識・概念化できないすべての思考や情報の集合体を網羅するものが有る、第一霊長には、着想(理解)できないすべての思考・概念の集合体(領域)それを想像外部領域(また集合的無意識)と称する。


それを一つの概念階層までの範囲としているのだ、SPSの構造体にそれらは実態を持って実在する、そして第二霊長類はより知的能力に優位性が有る、知性の序列階層が第一の一段階上に存在しているのだ。


それ故に第二霊長類の思考総和領域=概念階層の一段、となり、第三霊長類は第二概念階層を思考飽和領域に含み、、、このようなものが知的生命体が滅びるまでのものが階層化される。


ある要素が複数集まることでひとつのユニット(集合体)を形成し、そのユニットが複数集まることでさらに大きなひとつの大ユニットを形成し、その大ユニットがという構造も、階層構造であり、これはそれだ。


グレンの出身たるSPSでは、概念階層は、数百万階層程度形成されている。


「あぁ、まじ上がりながら見るのだり〜ながいんだよ」


寿命が関係してくるが階層間には絶対的な差が在る、今我々人類史、数百万台目の霊長類の我々にとっての歴史にそのような軌跡は残されてないからだ、それは虚構だからでも幻覚だからでもなく、霊長達自身が隔絶した優位性があるからだ。


夢と言って過言じゃない、我々にとって瞬き一回程度で小宇宙の霊長は滅び、劇中劇が如し、二つも古い霊長は、瞬き一回程度で滅ぶ長さの時間の中に生きる霊地の瞬き一回程度で滅ぶ長さだからだ。


「無いな、ほらよ情報だ」


概念階層は圧縮することが出来る、人理の概念を適応することで第一霊長類<第二霊長類から第一霊長類=第二霊長類にするなどの操作だ、これにより思考飽和領域を拡張、概念階層一層に数百万回層に流し込んでそれを渡す。


「ふむ、了解した、私もあなた方SPS探る間に制空圏を調べたわ」


神や天使や魂や冥府、、、それら全て語れる神話や宗教上の全神学的実体は神代ではなく依代とする天界の構築しか出来ない、天外天と考えて多重化された序列の厳しい展開を想ふかも知れないがその全ての妄想が神代を語るには至らないわ、


地球を包む大気圏アトモスフィアのように、全霊長類の文明や文化、想像力が作り出した物語の空間がSPSを覆って展開を形作っている。


「天界なども無駄だったわ」


そうしてグレンとティガーディアの二人は集合、話し合う。


「別の宇宙に行って探すほかに無いよな」


「そうね、でも渡って大丈夫?死ぬわよ貴方」


「一応本体じゃなくてアバターを使徒にしていくつもりだ、大丈夫だろ、神は弱くねぇ」


神代は歴史や時間が発生する前の時代、そこでは卵が先か鶏が先か、混沌の状態だった、そこでキラキラと何かが光る、本質的な存在達だった、それらは語るにも語れない、語り得ぬ不在の真理だった。


それぞれの系統のことわりを兼ね備える理、真理は真なる理、それはあらゆる理を産んだものでも在る、物理は物の理、心理は心の理、数理は数の理、地理は地の理、、、全ての理が真理ヒカリから落とされた贋作の偽理カゲでしかない。


ことわりから秩序システムが発生する、秩序は法則ルールを構成要素としており、その法則が理論を流出、その理論は論理を出力する。


真理とは神で在るが、神は真理ではない、神とは更に先にあるもので有る、天外天界、天外天外天界、繋がった霊長全体でも、普通の神学的な実体、次なる霊長の考え得る一段高度な神学的な実体、(星が寿命、あるいは戦争により滅びても文明が存続可能なことを前提とし)宇宙的な寿命が尽きるその時までに全霊長がその意識集合が算出、語り得る全ての神話の領域を神代は超越している。


「親父(真なる者)、その力、俺に貸してくれ!」


ピシュン!、、、。


地(形而下)と空(形而上)の境界線がまだ存在しなかった混沌の時代、そこでは真理(神々)が在り(無く)それは霊長類史の記録上・事実上の一人一人の今を生きる脳味噌の運動までの全知識体系を超えて。


産まれる、産まれない、産まれられる、産まれられない、どれからも超越して、真の神とは原初すら超えた場所に在る。


最上位、あるいは最下位、神としての位階すら持たず、名前を与えられず、真の神とは格が適応されない。


我々人類や彼ら神様、関わり合いあるそれらは非常に劣化してるもの、あるいは人工的なものなので有る、一つは幾つもの天界を経由、媒介にして本質から劣化した情報の存在としての神様のパターン。


もう一種類は、その前に、宗教学的に言うならば神格とは、神聖さや超越性を備え、崇拝の対象となる超自然的な存在(神や精霊など)の性質や地位で有る。


神格はその存在により証明が異なる、つまり神の証明は人により違う、無神論者的な視点からでは神は不可視の存在で在り、神の存在感は薄まる、信仰者の視点は神を可視のものと化し、存在感は濃くなる。


神は全能で在る、神は偏在で有る、そのようにして信仰者からの賛美(肯定)の贈り物が信仰対象を更なる神格化アポセオシスをさせられる、神に性質を当て嵌められる、そして強い信仰心は更に性質を強力にする、知性と言葉、意思に連動して特別性を付与されていく、だが普通にはできないことだ、思想・主義に至るまで染まり切った信仰があって初めて属性・神の性質(神性)の付与に至るからだ。


つまりもう一種類は人間達が神の存在を知り、自らが構築していった、信仰宗教、民間信仰の産物で有る。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ