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4話 神義

「災害の防止は済んだが、根本的な解決手段じゃない、今俺が集められる人脈・神脈を駆使して解決策を立てなければ」


グレンを筆頭にして人々・神々が上下に関係なく、アレを推測を立てた。


「異なるSPS間での別次元間移動は苦労したぞ、ブレーン、つまりは高次元バルクをトランポリンのよにしてそこから飛び降りて渡った」


「手法は要らん、結果報告だ」


「結果として偏在性が確認された、宇宙に探索していたもの達が絵を送って来たらしい、つまりはだな、我々が初めから予測していた、有限的な恐怖の化身、終わりがある筈のものの中に感じる無限性から産まれたるもの、そう言うイメージが正しかったんじゃろうな」


「ありがとう、そのピースで完成だな、奴を纏める際にはSPS理論が役に立った」


「つまりは、やつは膜のようなもの、SPSに対応する大天穹が全SPSと全暗黙の領域に対する閉じたるもの、深淵なる者なのだろう、ってことか?」


「まぁ十中八九な」


下だと思っていた筈の場所は実は球体の中央で有る事が分かった、我々にとっての下は、全体像で見た時、より密集しやすい真ん中、中央地点だと。


「え?だとしたら理解したところで何も解決出来ないんじゃ」


全てのSPSにそれが居る、つまり考えられる事は一つしか無く。


有限主義の可能無限的な性質で在る次があると言う全体としての性質そのもの、数え切れて、それを言い表す言葉を、カントールに従い絶対有限とでも呼ぶべきもので、絶対有限+1=絶対有限として数え切れる。


絶対有限とでも言い表すべき実態、一番始まりに現れてしまう超有限的状態のものに酷似するもの、どこまでも大きくなり続ける状態で在るものだった。


絶対有限は、ヨッド数(Yod Number)に基づいて、巨大数理の構造を統一的にY0〜Yωなどとして表しSPS識別などで使用される有限構造論に置ける数式は。


Y_ω = sup { Y_0, Y_(Y_0), Y_(Y_(Y_0))となって居て、これこそが絶対有限、有限の不動点で有る。


「”絶対有限実態”それが奴、、、か、厄介だな、そんでだからSPSのそれぞれに奴が内部でしているフラクタルのやつ、細胞みてえな目ん玉が其々、各SPSに付随、侵食している訳か」


「各SPSにおける“同一不動点の投影像”だな、スケールだけではない、奴の二面性は構造としての深淵なる者、個体としての見つめる者は別々だと言うことだな」


「いや違う、構造+個体の二重存在モデルではない、深淵なるものには“個体としての本体”と“構造”が別にあるのではない、個体と構造は分かれていない、じゃなくて “分けるという操作そのものが内部現象としてある、シンプルに言う、構造があって、その結果として個体がある 、ではなく、構造と個体の区別が後付けで発生している、が正しいわ」


「う〜ん、もう少し正しくするなら、区別が発生している、つまり、区別は“現象として起きている”どこかで“生成されている” という前提、それは区別は発生しているのではない “区別という概念が成立している状態そのものが固定されている” もっとシンプルに言うと区別は後から生まれるのではなく、実際は区別が生まれている“ように見える状態”が最初から固定されている、だな」


議論中、バタ、バタバタバタ!いきなり人々が倒れ出す。


「な、何が起きて居る」


「、、、これはあくまで推測だ」


すると一人、声を出した。


「我々人間達はまだ分からないことが多かった、だから貴方達には言ってなかったがこの宇宙的なシンボル、イラストを見なかったものとみたもので別れたんだ」


「あぁ〜了解した、神々は全能で防げる精神的な汚染のようなものが存在している可能性を考慮して判断したんだ、全く問題ない、それで彼ら、見たところ多分死亡してるね、蘇生を試してみよう、、、あぁぁぁ、魂ごと破壊されてる、すまないが今はまだ復活できなさそうだ、冥府には後で行くとして、なるほどね、やつはイラストですら見てしまったら時間が経ち次第、汚染されて死亡してしまう訳ね」


すると神は紙を弄り始めた。


「なら本質から遠ざける、更に記号を抽象化する、可能な限り途方もない回数繰り返してっと、んで本質とは全く別だと全く別の話になってしまう、説明としては不適切になってしまうが為、輪郭を捉えるレベルにしよう、塗り潰すようにしてっと、分からない場所があれば質問をしてくれれば良い、関連性らしきものがある、残影だけ、それで言葉を当て嵌める、これなら死は無いだろう」


「ありがとうございます、なるほど、眼玉、その意味が分かりました」


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