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アンインヴァイティド  作者: 藍
第一章 有限主義
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11話 最高神経由

「より大きなプロジェクトとなってしまったな、すまない最新部の SPSの最高神さん」


「よい、奴を倒すことが未来的に我々の得にも成り居ろう」


暗黙の領域の外側には暗黙の領域が広がっている、延々とそのようにした上位の暗黙の領域が繰り返している。


深度を深めまり切った先、底抜けの果ての深淵を降り、深化した先により高い質の海がそこに在る。


「一番浅い層ですらさっき居た最深部より遥かに馬鹿げた強さをしてやがる」


下位の暗黙の領域は夢で在る、上位の暗黙の領域に存在する存在は下位の最上位知的生命体とすら隔絶した差が在る超位で在る、超位の最下層〜最上位の知的生命体其々が見ているのだ、一つ一つ夢として、平行して暗黙の領域が存在している訳で在る。


「平行した暗黙の領域、奴の姿が違う」


投影、シナリオも違う、兄弟喧嘩に勝とうが片割れは片割れ、無言になったそれは深淵なるものに他ならなかった。



姿形の違う肖像画、別の世界に投影されたのだ、影が見る方向が変われば姿形など変化自在のように、あれも同様らしい。


にしてもな話だ、目、つまりは球状が移されたのだったら横から長細くたって別の何かが移されるべきで在る、だがしかしなぜパーツ其々なのだろうか、そこに統一性はあるのに移された奴には無い、光からの影の投影と言う高次元の哲学的な法則性すら超越していると言うのだろうか。


そうなると想像するにも手一杯、仮説的な推測だが、外見全体の姿形はあらゆる全てがそこに付随しているのだろう、だがそれら全てを司るではない、付随と言うようにそれを超えているのだ、だから推測なのだ、もしかしたら深淵なるものは下手をしたら存在するかも不確定だ。


夢とはシェアワールドのようなものである、より暗黒に踏み込んだ領域の住人が夢見る深淵なるものは共通項、そしてまだ見ぬ外側に確実に存在していた、確実か不確実かなんてものすら超越してるのだろう、断定は不可で可能だ。


口だけの深淵なるもの、掌のような深淵なるもの、夢により奴の姿形が変わるが、いつだって暗黙の領域の中央部の穴を塞ぐようにしてそれは鎮座する、偏在しながら集約してる部分も在る。


やつと言う巨大な多面体にとって宇宙、宇宙に存在する生命、神格、全てが一側面バリエーションに過ぎず、過去、現在、未来の全空間、全次元、全可能性全てやつで有り概念的に定義不可能、あらゆる原型を超えた原型、それこそやつだろうか、、、。


、、、。


宇宙創造以前を語る創世神話の時代、神代、人間あるい水準に見たない全霊地以下の知性では理解も定義も何もできない究極の存在達の楽園、それぞれが性別も、形も、名前もなく思考することすら不可能な実態だけがそこに居た。


神代の楽園エデンは、三位一体が一なる全として行動するのが当たり前の標準的な必需品だった。


過去・現在・未来までの時間に沿って時間は有る、過去と未来が現在に重なり同時に存在して居たり、時間そのものを超えて居ても時間の理に付属させられて、時間概念、そして時間次元の内部の形式に内包させられる。


正方向とは逆に流れる負の時間、零時間など含めた整時間軸やのようなもの、0.2時間は当たり前としてπ時間のような無理な時間、それら合併した実数時間に対して直行する虚数時間、含め複素時間、過去の行き止まりを回避し、宇宙誕生の瞬間までを綺麗に1つの球面上に描き切るシステムたる空間として振る舞う虚時間諸々纏めて時間は全てに付随している。


その時間自体から根本的に超越する因果律は時間を下位に、原因が合って発生した存在だとして内包、原因、過程、結果の三つ、事象に一括りにされてその事象の連続体全体をそう指す、また時間と合併した上でだが其々の運命や縁(赤い糸など)全てを含む、決定論的、非決定論的、因果的、非因果的な全ての構造は因果律と言う基盤に支えられて実態を持っている、それ故に数学的な究極の宇宙や非論理的つまりすべての論理的に可能な数学的構造や物理的実在とは無関係に在るような非数学的構造諸共内包している。


円環は始まりと再臨と終わりを司り因果律全て、原因と過程と結果から超越して存在している為、被造物ではない、これにより万物、因果律が内包されていて、外側から支配している。


円環は重なり合っている、車輪の如く重なる、創世と終末論、その終わりと始まりは、プロローグとエピローグでしかなく、折り重なる円環は其々に相互作用し、下の円環は劣化した現実に過ぎない、メタ、フィクション、劇中劇的な構造が繰り返しており、メタのメタ、メタのメタのメタのように繰り返している。


真の現実はそれら円環全体を支えている、虚構の法則を持ち、基盤で在る、形而下、形而上、形而超のようになっており円環は真の現実と言う形而超に対する形而下、形而上と言う劣化した類似品に過ぎない。


内なる神々はそこに住まい、三位一体や原型として機能する、真の現実は単なる足場に過ぎない、一人一人の神々に神域があり、全知全能を支える、過去と現在と未来と言う時間の三位一体、原因と過程と結果と言う因果の三位一体、始まりと再臨と終わりと言う更なる三位一体、階層的に下に投影された全てが神の三位一体の劣化品で有り、被造物じゃないものすら含めて創造物でしかない。


過去、現在、未来、原因と結果(因果)、事象、因果律、運命、全ての概念すら置き去りにした存在で有り非存在で有り存在と非存在どちらでもありどちらでも無く超越している、それが神々だった、だがしかし。


「な、なんなんだ、このドス黒いナニカは!離れッッッグ!?アッアァァァァァァ!!?」


この世の全ては奴という存在の身体であり、だが逆は同じじゃない、深淵なるものという存在の身体はこの世全てでは構成されて居ない、被造物たる万物など塵芥、過大気味に良く言い換えても一匹の単細胞生物程度、その付随してる付着物、どれだけその単細胞生物が集まった集合体(細胞群体)になろうが、どうしようが永遠とただ無駄な時間が過ぎ去るだけである。


「消えろ!消えろ!消えろ!なぜ消えない!我が全能に跪け!消え、ウガァァァ!?」


全能が保有するフラクタル構造(全能を超えた全能、二層フラクタル、全能を超えた全能を超えた全能、巨大数層、、、)を超越した真の全能、真の全能にすら克服したフラクタルを包括、矛盾を孕む、真の全能を超越した力もまた真の全能以外には有り得ない、超越的な真の全能の状態とその絶対的な矛盾とは真の全能以外には有り得ない。


目の前にある黒い何かを滅ぼす力、創り上げられ続ける上限度合無しの能力、それすら無意味に、散る。


其々全ての万物の根底にあるのは主観的な解釈の繋ぎ合わせによる最もらしいことの箱詰めで在る。


どこまで行っても必ず主観でしかなく、其々各々の主観、メタ的な視点を持っても、直接的な主観から間接的な主観に変わっただけで有る。


万物・世界の真理で有る、だがそこに区別が訪れることで不変なる真理は読解され、可変式の論理として言い換えられて(封じ込まれ)客観的なものが存在する。


あらゆる観点の集束点である為観点的側面を持ったあらゆる全てはアレのあらゆる強さに変換される、


深淵を覗く時、また深淵もこちらを見ている、その言葉の通り、やつは観測の外側に在り、単子モナド窓を持たざりて宇宙覗きし究極の最小たる奴ですら、深淵を覗かざるを得ず、単子の背後と言う矛盾の存在層に鎮座している事に成る。


主観も客観も第三者視点、第四者視点(第四の壁越しの観点)、、、あらゆる観点も司り、偏在し、それら主観的・客観的、あらゆる観点からの側面を持つ何かでは深淵なるものに干渉する事すら不可能。


全ての力の発生の起源で有ると同時に存続させている根源で有る、やつに借りて全てが在るだけである、それはその神々も同様、、、。


だがそれは内だけの話か?


「、、、!?(((この我に何のつもりだ)))」


あれら外なる神々は全知全能を超越した究極の知恵と権能を保有しており、内なる神々の全知を持ってしても、数値化や言語化は不可能、神々及び窓の無い世界(単子)あるいモナドと呼ぶもの、精神的究極の最小単位すら外なる神々が創造したコレクションに過ぎない。


原初の領域は混沌の更に混沌とした領域で有り、天地開闢の混沌ですら秩序ありし予想可能なものとみなせてしまうような複雑化の地獄で有る、始まりと終わりの多様化、再臨と臨終、始まりの始まり、始まりの終わり、終わりの始まり、終わりの終わり、二元性、一元性、三位一体、四苦八苦、神々の領域が単なる素粒子レベルで満ちてるのがこの世界、外なる神々の本拠地、そこですら。


「原初の領域全土にドス黒いナニカが侵食している!誰か!誰か居らぬか!この事態を収集し、うが!?」


それは内外を超越して、神々も、全神を超えて、造物主の創造主の創造主、、、のような被造物化の神の螺旋階段すら超えて、内外に関わらず、アレは喰らい、侵蝕し、偏在し、集約し、、、アレは居た。


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