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フェンリルの挽歌~狼はそれでも狩りがしたい~  作者: 火魔人隊隊長
オカシナ イセカイ ファンタジア
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12話 対話

前回:――自称ユーシャ、ご乱心。犬の気持ちはよく知らない。だって、狼だもの――

「アンタ、このままでいいと思っているの?

 あの子はアンタの事助けただけじゃなく、ここでやっていけるように、アタシ達を説得しようとしたんだけど、あんたはその相手に何したか分かってるわけぇ?」


 あいつが出て行ってから酒場で、またお説教が始まった。こんなので怖いなんて思うわけないだろ……目は見れないけど。


「なんであいつが、ぼくの味方したみたいに話すんだよ。シカトしてた奴がそんなことする訳無いじゃないか」

 またため息がいくつも出てきた。なんでそんなため息出すんだよ。おかしいのは……


「アンタおかしいでしょ。薬貰って、使ってるんじゃなかったっけ?

 あれだって、あの子がアタシ達に頼んで、手配したものなんだからさぁ。

 それに言葉がしゃべれる状態で1回試験したのに、まだここに居れるのもあの子の口添えだし、試験自体だって、あの時期は受けていないんだけどぉ?

 普通なら年2回の一括募集なのに、特別に試験官する人呼んで試験やってもらったんだしさぁ。

 色々して貰ったのに、恩を仇で返して、なんであんたは偉そうに、人の責任にしてられるわけ?」


「……っ!ぼくはあだで返してなんてない!」

 一体いつ、やったって……

「剣で斬りかかるのが、恩を返すことなのぉ?自分でやってたことが解ってないわけ?」

 ……やってた。でも、分かるよね。普通そうだよね。……不安だったら、そう、当たり前じゃないか。


「さっきからずっと、あたしの目を見ないで話してるけどさぁ、本当は自分で判ってて逃げてるんじゃないのぉ?

 街道で助けられてっからも、どっか偉そうな雰囲気をアンタは出していたし、武器だって2つも貰ってるのに、それだって感謝の言葉を出してもいないでしょ。

 感謝も謝罪もしないっていうのはね、出来ないのとは違うんだけど、分かる?いくらプライドが高くて、言葉がどうであっても、その気持ちは伝えられるはずなの。

 それができないっていうのは、自分が負けたみたいで嫌だからしたくないなんていう、幼稚な感情なの」


「違う!」

 ぼくは全然、子供なんかじゃない。大人だし、天才なんだ。まだ何ができるか分かってないだけで、チートだってあるはずなんだ。だから……それが気持ちに関係、しないのは分かってるけど。


「どこがよぉ。そうじゃないなら、何が違うのか言いなさいよ。

 自分は最強だとかなんだとか言ってたじゃない。あの子が才能あるからって嫉妬してたでしょ。

 その気持ちは当たり前のものだから、批難しないけどね、アンタのした事は批難されて当然なことなの。アンタの我儘を充分聞いてあげてるのに、あの子にアンタは何をしたの、言ってみなさいよ」


「……」

 言えって言っても、何を話せばいいんだよ……そんな事言ったら自分が悪いみたい……悪いのか?


「なんで……なんでぼくを助けるとかそんな話になってるんだよ。なんであいつは……」

 わからない。関係ないくせに偉そうに、助けた気になって有頂天になってるのとかは。


「あの子がアンタを助けて、調子に乗ってるとか考えてそうね。

 そんな偉そうな言葉、一回でも言ったの?アンタ達の国の言葉は知らないけど、あの子だったらそんなバカな自慢そうそうしないはずでしょ。

 寧ろ自分を大きく見せたくない癖があるから、自虐をすると思うけど?」


 偉そうにはしていたと思う……自分が何でも知ってるとか、他人を、ぼくを見下したりとか。……ぼくみたいに自分を誇るような言い方、あったかな。アイツが自分を強いって言ったのは、黒い奴とか、試験の時くらいか?でも結局してるじゃないか。


「ユータくん、あなたはヴァンくんの事、結構邪魔したり、馬鹿にしたりしてるよね。

 私たちがいつもスッゴク気分悪くしてるの、分かってる?あなたの気持ちばっかり言ってるけど、私たちがどれだけ不愉快か」


 でもそれは、あいつが……

「檻から出る時、言っていたそうだな。最強だから1人でもやれると。その割に、誰かに教えてもらおうとしたり、ギルドから出るように言うと、独りじゃ何もできないなどと言うよな。

 おれにも流石に判らないぞ、お前が何をしたいのか」


 だって、そう言わないと、誰も信用なんて……


「アタシ達はアンタのこと、信用できないから。信用して欲しいなら、まずはあの子に謝りなさい。行動も変えなさい。

 アンタは傷害事件を起こしかけていたんだから、行動が変わらないなら『首輪付き』になってもらいます。

 これはギルド代行としての判断ですので、正式な刑罰になります」


 …………それって、奴隷って事?それは……


――――――――――――――――――――――――――――


「たっだいまー」

「っ。おい!」

「おっとお、下手に動けばいつぞやみたいに凍るぞお?」

 帰って来て早々、変なことを言いながら変な格好を取っている。よく見れば、体がヨロイのような氷に包まれてる……確かに、また氷に覆われて寝るのは嫌だ。


「そうじゃない、ちゃんと話したいんだ。エリナさんたちから聞いた。お前が、ぼくの事どれだけ心配してくれてたか。

 でも、分からないことがあるんだよ」

 奴隷の話だけじゃない、こいつは他の人でも変わらずに助けようとしていたって聞いた。

 それがぼくには分からない。ぼくを助けた後もいろいろ気にしてくれていたなんて言ってもいた。


「なんでお前はそれをできるんだよ。それって、どうやったらできるんだよ!」

「…………」

 すぐには応えてくれない。なんでだよ。何で首ひねるんだよ?!


「いいから答えろよ!なんで僕を助けようとしていたのに、あの時見放したんだ!」

「それは、言葉をしゃべれないときのことでいいのか?それは簡単だ。一言で言えば、『かわいい子に旅をさせよ』だよ」

 なんだよ、それ。


「この言葉って、大事な子供に対して厳しい試練を課す、獅子は千尋の谷にってやつと同じだよな?俺はお前の親じゃないけどさ。

 実際に、厳しい環境に落とされれば、どんな奴でも本気を出すもんさ。俺だってそうだった。


 ギリギリになると、ヒトって凄いチカラ出すこともあるけど、余裕があると甘えるんだ。

 夏休みの宿題とか、最後の方でまとめてやる奴って多いだろ?余裕があると考えて、甘えて手を抜いて、最後に焦るんだ。甘えた状態は成長にはつながらない。

 だから、日本語を話さない様にしていたんだ。お前がこの世界で生きるのに困らないくらいにする為にね」


 ……確かにちょっと甘えていたのかのかもしれないけど、でも、

「それでも、不安はぬぐえないだろ?それはどうしたらいいんだよ」

「その不安は、誰しも抱える当たり前の感情だ。みんなが通る道。通った後、どうすればよかったのか考えるようになる。それで悩むのが人間だ。悩めないのは、人間じゃない。思考のできない、サルだ。あるいはそれ以下だがな?」


「それ以下って、なんだよ。人の事馬鹿にしすぎじゃないか?それにそんな他人に優しくできるような人間なんているはずないだろ?!

 そんな善人みたいな事とかやってて自慢しないとか意味が分からないよ!自己満足だろ!」


 だってそうだろ?そうでなきゃ……

「俺は狩りができれば、それでいいんだけどなあ。自慢しても腹は膨れないし、稼ぎにもならない、誰かが幸せになるでもないからさ。

 サルでも理解できる気持ちを、理解できないバカは実際いるよ。俺はそうなりたくないだけだ」

「そんな奴いる訳ないだろ?!お前は何様だと思ってるんだよ!」

 意味が分からない。誰かを助けるのに、見下すとか。こいつは人を何だと思ってるんだ?


「断腸母の想いって言葉は、知ってるか?」


 いきなり、雰囲気が変わった。凄い形相で睨んでる。初めて、こいつを怖いって思った。

「この言葉、政治家なんかが、結構好んで使う言葉なんだよ。自分の政党とかで不正をしたやつを首切りするために使う、免罪符として使ったりするんだ。

 自分の言ったことが、畜生以下の知ったかぶりな餓鬼なのを理解しないままな。

 理由は単純だ。この言葉はそもそも、母猿が、ニンゲンに奪われた子供を取り戻すために、一生懸命になりながら、そのニンゲンに裂かれた腸を振り乱しつつ追いかけた。

 その姿を見て、恐れをなしたニンゲンが、その母猿に悪い事をしたと涙した話から来た言葉だ。

 ……『腹を切り裂かれても子供を取り返したい』と願ったサルに罪悪感を持ったニンゲンの心は、『自分の仲間を社会的に殺して、自分は生き残ろうとする』日本の官僚には、通じないんだ。


 仮にもし、お前の前で母親が殺されそうになっていて、助ける対価としてお前の命を求められたら、お前はどうする?


 お前の母がそれを聞いて、お前を正しく愛していたのなら、お前の命を望んで、自分から死ぬぞ?


 お前は同じことができるか、自分の手で解決ができるか?」


 ……どうしてこんな怖い事を……関係……


「なぜこんな恐ろしい事を考えるのかについては単純だ。世界は優しくはない。善悪の感情を遥かに超えている『真実』だからだ。

 ヒトが考えるよりずっと、世の中は恐ろしくて、怖いものだよ。誰だって、目を背けたくなるような、ね」

 少し、表情が柔らかくなった。でも、怖い顔なのは、一緒だ。なんで、こんな顔するんだ?


「でも、だからってお前の行動は……ぼくを助けた事に関係あるのか?」

「お前を助けた一連の事柄についてだが、転移者を保護する事は、冒険者の義務のような物なんだ。

 もっとも、それで助かるとは、限らないんだけどね。実際、自分だってそうだろ?言葉が分からないから、攻撃してくる奴だっているんだ。

 そういう奴らの感情に対しては、俺は単純にこう考えた。もし、自分が転移した者なら。喋れない奴ら相手に、恐怖を感じるだろう、と。そして帰りたい、そう願うはずだと。帰り道がないと知れば尚更……」


「そうだよ、ぼくだってそうなんだよ!ぼくはどうしたらいいんだよ、どこに行けばいいのかも、どうしたらいいのかも分かんないんだよ!」


「これまで見ていた、話してきた数人の異世界人の感情を聞いている限り、抱える感情は共通していた。お前のそれと、一緒さ。

 慣れないながらにも社会人に成ったばかりの人間にも、慣れない国に住んでいる人間にも似た感情を抱えていたんだ。同じ国の中の学校を転校したものとは違うものだけどな。


 でも社会に出たら、大体が感じる、違和感や疎外感……何より、知らない真実や自分の無力感を、無理やり押し付けられるように知らされて、恐怖のように感じる事がある。

 その感情に似ている物を、みんな抱えている様子なんだよ」


「……それなら、ぼくは悪くないだろ……ぼくが、怖くてやった事だって、悪くない……よな?」


「善悪の感情とか理念ってのは、個人で変わってくるけど、それをすり合わせたものが社会だ。

 お前が知っている善と、俺や周りが知っている善じゃ、全く違う。悪についてもそうだ。

 自分が正しいなんて、傲りだ。それでも自己中心的な奴なら、自分をどうにかして正しくしようとするさ。

 例えば、お前は、クラスでイジメはなかったか?」


 なんでそんなことにいきつくんだよ?

「そりゃ、あったさ。でも、ぼくはイジメてないし、イジメられてもいない。だから」


「――ぼくは悪くない、か?

 それは間違いだ。イジメを無視しているのは、容認であり、共犯でしかない。

 刑法にあるモノで言うなら、()()だ。イジメを助長させている。


 理由はこれも簡単だ。


 自分がやっていない、悪い訳じゃ無いと言って、正当化している。イジメが悪い事だと知っていながら。


 勇気は大事だと知っている。教えられていないはずはないし、物語の主人公が大事にすることの定番だ。

 振るうのは、楽じゃないというのは、分からないでもないがな。


 仲間は大事だと知っている。

 助け合いが大事だと知っている。

 『人は独りじゃ生きられない』と知っている。


 無視をする事も、イジメの1つだと知っていたか?クラス全員で無視するのも、イジメの一種だ。それも、やっていない、か?


 ――それでも被害者は自分じゃないからと『見殺しにしている』


 ある者は、それを見て、楽しむ。

 ある者は、それを見て、不快だからと目を瞑る。

 ある者は、それが都合が悪いことだからと、無かった事にする。


 ……その者が、果てに自殺をしたら……周りの者やメディアは、()()()『悲劇のヒロイン』に仕立て上げる。


 そして、全員がこう思う。『自分は悪じゃない』。悪くないから、正しいんだ、と。


 それが、人間のすることだ。それは、正義じゃない。悪意以外、他にないんだ。

 イジメが起きたら、イジメられていた者以外はほぼ全て、イジメっ子だよ」


 言葉に出せないけど、首を振る……それは違う、だって。


「違うとか考えるものじゃない。

 正しさなんて、無いんだから。

 形が無いんじゃなくて、『そもそも存在していないものをあると思い込んでいる』だけなんだから。人間がした最大の発明、『言葉』によって生み出された、存在しなかったはずの『意味』で、人間が勝手に決めた事柄なんだから。


 それでも何とか正しい事をするのなら、いじめられている奴が、どうしてほしいかを考えればいいがな。


 そうなれば、助けないのは論外だろ?」


 だったら、自分は……


「俺はやっていた。俺がまじめに勉強しろとか注意しただけで、意味なく俺にケンカ吹っ掛けて、勝手に負ける馬鹿がいた。

 俺は特に攻撃した訳じゃなく、適当にかわし、いなして、痛める事なんてしていないのに。

 気が付けば周囲から()()()()()と呼ばれていた。


 その癖、そう呼んでた奴らが暴力を振るい、自称イジメられっ子を、本当に、そいつらがイジメ始めた時には、俺が矢面に立って、協力者を募って、()になった。

 ……そいつを守ろうとしたんだ。


 イジメを止めるなんて簡単だ。独りで止めなきゃいい。

 良く言うだろ?赤信号、みんなで渡れば怖くない。犯罪でもみんなでやれば怖くないのに、なんで勇気を奮うのに、みんなで、怖がる必要がある?

 犯罪だってやるとしたら、普通なら独りだと、心理的な負担はあるぞ?

 集団で守れば、怖がる必要があるのか?

 暴力を、無力でも、非力でも、解決できなくはないぞ。それを考えれば、暴力も嫌がらせも、結構抑えられる。苦しみも緩和される。


――それを考えられない奴は、俺は、人間とは認めない。

 人間以下、いや、サル以下の、餓鬼なんだ。自分しか、興味ないんだからな。自分だけが、良ければいいんだから」


 なんで、こいつはこんなこと思えるんだ。それじゃぼくはどうすればいいんだよ。だって、それが正しいとしたらぼくは……


「ぼくが、イジメていたって、そういいたいのか?ぼくは悪くないだろ!?」


 それに、彼はこう答えた。


「自分を正義としてしか見ていないニンゲンはそう騙る。

 全ての者に、()()()()にも、善も悪も存在していて、自分がどちらにも属するものっていう事を、理解し得ない。

 自分の悪事も悪意も、無視をする。


 或る意味それは、ニンゲンの持つ、最大にして最悪の、『悪意』で、『罪』だ」


 それって、ぼくが悪いって事じゃ……悪いこと…………していたのかもしれないけど。それでも、


「それでも『思いたくない』か?日本人なら9割はそういうだろうな。経験あるだろうし。

 でもそれもまた、悪だ。何故かは簡単だよ。サイコパスって言葉、分かるよな?

 善悪の感情も理解できず、嘘をついて、自分勝手な価値観だけで生きる人間の事だ。しかも、自分のしたことには無責任だ。

 お前は、自分がしたことの責任を負えるか?自分がしたことの意味を、理解しているか?自分の悪意を理解しているか?

 ……していないだろう。


 俺が日本人総1億サイコパスなんて嫌味、言った意味は。()()が当然として教育されていたからだ。


 ヒトは弱いからと、強く在りたいと思う為に逃げるのが当然だと、強くなるための努力をしない言い訳を、している事に気付いていないんだ。

 そうする事が、必然な物だと、大人は気づかず教育しているんだよ。


 それに気づかずに生きていた自分の恥を知れ。お前は現状、犯罪者予備軍だ。既に数回、意味無く暴れている。

 理由は『()()()怖い』から、人を害していいと思ってしていた行動。もとい、自己中だ。違うというなら、これから相応の行動をとるんだな」


 それだけ言って、彼はベッドに潜って、いつもの結界を張った。ぼくは、どうしていいか分からないまま、それを見続けていた。


 本当にそうなのか?そんなわけないだって僕はイジメてないし嫌がらせもしてない強いと思っていて何が悪いおかしくないじゃないか普通そうじゃないか悪いと思いたくないじゃないか自分が正しいって思いたいじゃないかサルとか餓鬼とかバカにしているのは自分なのに犬の癖に何を言いたいのか分からない誰だってそうじゃないのか……そうだよ、誰だって、そうじゃ、ないのか……?こいつは、そうじゃないのか?こいつだって、そう、思いたいよな。じゃあ、正しいって、なんだよ。こいつは、たしかに僕や、誰を助けようとしているし、イジメたって言われたことも暴力が無かったって、いじめから守るのに壁になったって……ヒトに、笑われていたのは、見下されていたのは、ぼくじゃなくて、こいつか?


『あの子が憎む感情を持つのもおかしくない……』

 この言葉は、いったい何だったのか。少しだけ、分かった気がする。でも、ぼくもそんな事……していないって、言えるかな。言えないような、気がする。

 こいつは、どんな人生を歩んできたんだ?ぼくよりひどいのかよ。

 ぼくよりひどいなんて、絶対ないだろ。だから、こいつは、悲劇の主人公を演じているだけだ。


 絶対、そうなんだ。そのはず。だって……………………


精霊のぼやき

――こいつ、絶対自分が犯罪者になりたくないから、謝ってやるとか考えてるよね?――

 そうでなきゃ、謝れないのが日本人ですよ?大抵攻められる前に謝るなんて、そうそうしないだろうし。

――それにしても、言ってることが解らなかったんだけど――

 ここはもう、哲学のような範疇だから。根本の、ヒトが人に成れるかどうかが、問題だろ。ほとんどの奴が、言葉にしづらくて伝えられないよ。

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