表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
はじめに  作者: 師走
29/629

32

白い顔した姉さんが

お手を振って呼んでいる

私が近づき顔を寄せると

姉さんただコロコロと笑ってる

どうしたの、と聞いても笑ってる

私はとりあえず笑い終えるのを待ってから、

何かあったの、と再度聞く

姉さんそれでもにこやかに

何も答える様は無し

私が首を傾げても

ただそこに笑って立っている

微笑がこんなに醜く見えることもあるのかと

少々驚きはしたが

私はその心持ちの片鱗も見せぬ様に

じゃあごきげんよう、と言って踵を返す

しかるに姉さん私の腕を掴んで

頭を数回横に振った

それでも笑みは顔面に張り付いていた


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ