表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
32/100

始まりはいつも決まっている

 始まりはいつも決まっている。隠れ家に籠もってから、ランプを点ける。

そしてノートを開き、物語を綴るのだ。ただただ適当に書き散らすように。

お題の有無は問わず。ただ自由に思うがままに書き散らす。

金木犀の香りが満ちる中で。薄暗いランプが照らす中で。

 今宵はどんな物語を書き走り描くのか。その筆は何も知らない。

書いている本人にすら分からない。知ろうとしないのか、それすら未知。

 昔の曲のパロディーをショートストーリーにするのかしないのか。

架空の殺人犯罪の独白をするのかしないのか。

何らかの叫びを書き紡ぐのかもしれない。

それは誰も知らない詩。名も無き歌。まだ産まれていない声。最後の旋律。

しかし、始まりはいつも決まっている。隠れ家で産まれてくることはーー。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ