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慰め

 彼女は泣いていた。友人が彼女に寄り添っている。慰めるために。

 彼女は泣き止まない。恋が破れたショックは大きいから。

 声が枯れるまで彼女は泣き続ける。涙の湖を作り出すかのように。

 彼女の願いは叶わなかった。ずっと彼の側にいられると思っていた。

友人たちと三人で。それなのに彼は去っていった。

彼女の元から。友人の元から。一方的に別れを告げて。行方をくらませた。

 ネットでの繋がりは厚くなことが難しい時代に。

 彼女は涙を流し切った。頬には涙の痕が残っている。友人は彼女のことを慰めてくれた。病弱の身なれど。

 声が枯れるまで泣き喚いた後は、目の前のことに目を向けることができる。

今度は自分が友人の身を助け、支える番だーー。

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