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男の料理
「店長、いつもいつも私の料理に文句言ってますけど店長作られるんですか?。」
葵が俺を見るなり突っかかってきた。文句を言うのは当然だろ。命に関わってるんかだからな。
「一人暮らしだからな。それなりにできるぞ。」
食材があればな。買いに行くのが面倒なんだよな。
「…本当ですか?。信じられません。」
そんなこと言われてもな。
「ちなみに都も料理できるぞ。」
「そんな⁈。男の2人でも出来るのに私はできないなんて。」
そんなこと言われても。
「…作ってみてくださいよ。今日仕事終わってから。」
えーめんどくさい。
「えーめんどくさい。」
思ったことそのまま言っちゃった。
「そんなこと言わないでくださいよ。豊田さんと桜子さんも呼びますから。」
「分かった。場所は都の家でいいな。ちゃんと言っておくんだぞ。」
さて都に言わなければ。
「おい、都今日お前の家にみんなで行くからな。あと俺とお前で料理することになったから。」
「全て事後ですね。社会人として最低っすね。」
仕方無いだろ。…仕方無いのか?。…仕方無いな。
「社会とはそういうもんだ。諦めろ。」
…さて何の料理を作ろうかな。




