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第22回「スヴェルツキエフの謎を追え」

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第22回「スヴェルツキエフの謎を追え」結果発表


1位 髭虎さん 2票


 トレジャーハンターという職業を聞いたことがあるだろうか。


 冒険家、探検家、あるいは……墓荒らし。呼び名は色々とあるが、その言葉の示す通り彼らは未踏領域を踏み荒らし、神秘を暴き立てることを生業とする、言ってしまえばただのならず者だ。


 私の祖父もまさしくそれで、その人格はお世辞にも褒められたものとは言えなかったが、それでも彼がときおり語る思い出話と古ぼけた手記のカサついた質感は当時幼かった私の心を魅了した。


 曰くーースヴェルツキエフは今も眠っている、と。


2位 廃墟サブさん 1票


 前考古学教授で現在私立探偵である梅澤正三は、斯拉仏克と洪牙利のちょうど真ん中にあるスヴェルツキエフの農村で起こった殺人事件について資料を漁っていた。と云うのは、去る七月十九日の昼下がりに、斯拉仏克警察署長から直々に捜査の依頼を受けたからであった。

 信仰深い農村の住民たちは、被害者は神の秘跡によって帰天したと考えているらしい。事実、一年に一回の農民が全員集まる集会の中で、一瞬のうちに消滅した、というのだ。

 しかし梅澤正三は、二階堂蘭子が提議した密室分類を元に、その秘跡というものを懐疑的に考え、現地に赴くことにした。


同率2位 ZUMAさん 1票


 マイコのスマホにTinderのアイコンを見つけた。彼女がシャワーを浴びている束の間の出来事だった。

 おそるおそるアプリを開いて、チャット欄を確認タップする。一番上の白人から「So hot」と短い返信がある。

「スヴェルツキエフ……? ロシア人か」


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