第13回「探偵見習い神田能美の神頼み」
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第13回「探偵見習い神田能美の神頼み」結果発表
1位 霧谷さん 5票
巫女服に身を包んだ乙女は、シャンシャンと鈴の音を響かせる。
外の喧騒も聞こえない厳かな儀式の中、少女は微かに口を開き、神に宣う。
「なんで私は事件が解けないんですかぁぁ」
神主の娘として生まれた神田能美は、完璧な巫女舞を踊りながらも探偵を志しているらしかった。
ーー悪かったな、探偵の能力を与えなくて。
同率2位 くまくま17分さん 3票
鳥居をくぐった少女が賽銭を投げ入れ、何やら必死に頼み込む。
「お願いしますっ 犯行現場のトリックが、どうしてもわからないんです。どうか、どうか私にお恵みをっ!!」
困った時の神頼み。
助手で見習いの彼女が必死なのには訳がある。
上司である探偵は遅めの夏休みに出掛けて連絡が付かないのにも関わらず、依頼を受けてしまったのが運の尽き。
同率2位 バグさん 3票
「人肉ってのは、仔牛とラムを足したような味らしい」
凄惨なバラバラ殺人事件の現場で言う必要のあることだろうかと、能美は先輩探偵の言に顔を顰めた。
「おめぇが倫理観で犯人を特定出来るなら、是非そうすりゃいい。だが、見ろ」
どうも肉が足りないだろうと、彼は言った。
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