表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/35

第12回「春に憑かれた少女」

______________________________


第12回「春に憑かれた少女」結果発表


1位 時猫一二三さん 4票


 ただ咲いて、誇って散って、塵になる。

 それだけの願いが、血を吸う鬼には叶わない。千の夜、万の季節を巡っても、私の身体は幼いままだ。

 せめてもの慰めに、今日も私は花を見る。ネオンの桜に照らされた、あの美しい花々を。

「ねぇ、あなたの身体、おいくらかしら?」

 春恋し。花の乙女に恋願う。永遠の蕾に、一夜の色を。


2位 くまくま17分さん 3票


 麗日(レイジツ)。爛漫の春、僕の心を春風がさらって行った。

 皆に愛されながらもことごとく男子を失恋の底に沈める、引く手あまたの高嶺の花、桜庭美春(さくらばみはる)

 麗らかに(ワラ)う薄紅色の天幕が、人目を惹く美貌を桜吹雪で優艶(ユウエン)に彩る。

 その姿を、振り返る白皙(ハクセキ)を、物憂げな伏し目がちの顔を見た時、僕の瞳は刹那の刻を切り取って胸に焼き付けた。


2位 インファさん 3票


 ーー風光り ポニーテールの シュシュ青し


 毎年この季節になると、君は決まって青いシュシュを付ける。春風に揺れるポニーテールを、僕はいつまでも目で追うだけだ。結い上げた黒髪に触れて、崩してしまうことなんできない。

 眩い光の中で笑う君は、いつになったらあいつのことを忘れられるんだろうね。 (編集済)


______________________________

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ