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気が付かなかった別れの兆し

AM7:15 転移門前

傘がよほど気に入ったみたいです。

アニーさんが傘を広げて歌いながら踊ってます。

お世話になったお礼にと思ったのですが代わりにレジェンダリイの指輪をもらっちゃいました。

月の指輪:伝説級 精神強化 魔法攻撃力+5% MP回復速度+5% 精神攻撃耐性

名前から見てチャンドラの廃村の付近のドロップかな?ポテトさんが無双してたから。・・


「よぉアニーいいことあったのか?。」

声をかけてきたのは漆黒のプレートメイルに全身を包んだ、野性味あふれる戦士。


「げっ、またでた。紹介するよ、これオレの彼氏、マインってんだ。こいつはジョン・ドゥ」アニーさんがわたしの腕を組んでニカッッと笑う。


「また見え透いたことを。お前、自分は男だから男に興味は無いって言ってたじゃないか。それにそっちの人【チュンの恋人】って付いてるぞ。」

「おまッ、何で分かるんだ!」


「LV3_血盟(クラン)のマスターなめんなよ、人物鑑定スキルさ。レジェンド取ってくるから嫁になれ。」

「レジェンドなんて腐るほどあるさ、ほれ一個やる。」・・ゲーム内ではイベントリーからトレードウインドウを呼び出して交換するが、今みたいに投げ渡したり、手渡してから所有権移動をすることもできる。


「月の指輪だと?どこでだした?」・・指に装備して・・「ぐはっ。」・・たちまちHPが0になるジョン。

「おぃ、鑑定してから付けろよ。起こしてやる。」・・アニーさんとジョンさんを光のエフェクトが包み・・

「ひどい目にあったぜ・・はぁはぁ」

「ははは、あと3回くらい死んだら呪いは解けるさ、詳しくは鑑定屋でみてもらってくれ。」

「一応ありがとうって言ったら良いのか?」

「ああ。これからPTの待ち合わせがあるんだ。それ手切れ金代わりってことで、じゃぁな。」

「おまっ!あきらめんぞ~。」

「しつこい奴は嫌いだ。」

「ぐはっ。」

・・

・・・

*************************



AM8:02 待ち合わせ場所噴水前

「ブレイブぅやっぱり早すぎ!未だ誰も来てないよ。時間あるから防具見てくるね。」

「スノウ、ここで待ってる。」


・・

・・・


「ブレイブ今の人たちは?」

「おかえり、ワイルドキャッツの人たち。誘われてたんだ。」

「きれいな人たちだったね。」

「うん。」




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ちょこっと解説

装備の区分

1:LV[レベル]:

ドロップするモンスターのレベルを1の位で切り捨てたレベルになります。LV5のゴブリンはLV1のソードを落とします。同じくLV16のゴブリンがLV10のソードを落とします。

2:級[クラス]:

希少なものほどクラスが高く高い性能と良い付加効果を持ちます。

神話級ミシック伝説級レジェンダリイ≫国宝級>宝物級>希少級>強化級>一般>劣化

国宝級異常は装備者のレベルが装備のレベルとなります。つまり一度出せば使い続けることができます。

なお、宝物級以上は高難度のクエスト報酬か、ボスモンスターのドロップです。


3:その他

ユニークアイテム

一般的装備と別系列にお役立ち、ネタアイテムとしてユニーク装備が存在します。

正しく?使えば非常に強力だったりします。


カオティックアイテム

鑑定スキルを持たないものにとっては一般のものと区別がつかない。国宝級以上はそのアイテムの固有条件を満たす以外には、所持者の死亡によってしかはずすことができない。その場合死亡場所にドロップされる。

ただし、属性を持つカオティックアイテムはその属性で祝福された者には呪いを発動しない。


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次は悪人登場?

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