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龍律 -Dragon Code-  作者: 次縁 最良
第一部 特殊機動隊 始動編
5/9

第五話 重なる異変

 特殊機動隊の初出動から、一週間が経った。


 国際特務防衛庁の発着場。玖狼(クロウ)たちの前には、見慣れない一機の飛行艇が翼を休めていた。


 流線型の艇体は律駆馬(りくば)よりも遥かに大きい。

 左右に伸びた短い翼と、後部に備えられた複数の噴射口。滑らかな艇体の継ぎ目から淡い光が漏れ、静かに明滅している。


「以前から試作していた小型飛行艇だ」


 その傍らに立つカイが、いつもの淡々とした口調で説明する。

「飛行機構も制御系も完成していた。ただ、実用に耐えうる出力を確保できる動力核がなくてな」


 カイは薄灰色の瞳を飛行艇へ向ける。


「金瞳虎王(きんどうこおう)の律子結晶を使って、その問題も解決だ」

「……あの核か」


 玖狼の言葉に、カイは頷く。


「半分だけだ。残りは研究用に回している」


 特甲級の王種が残した巨大な律子結晶(りっしけっしょう)。

 その半分だけで、長らく実用化を阻んでいた動力の問題は解消されたらしい。


「す、すげえ……いつの間に造ったんですか……」

 折嘉(セッカ)が飛行艇を見上げたまま、感嘆の声を漏らす。


「一週間前からだ」

「そのせいで、カイ様はこの一週間ほとんど寝ておりませんけど」

 横に立つショウキョウが冷ややかに付け加えた。

 カイが黙る。目元には、いつにも増して濃い隈が浮かんでいた。


「完成したから問題ない」

「大ありですわ」

 即座に返された言葉に、それ以上何も言えなかった。


「ってか、この機体の操縦?とか制御?って誰がやるんすか?まさか、カイさん?!」

 飛行艇を眺めていた雷(ライ)が、ふと思い出したように尋ねる。


「いや――」


「ふふん! 操縦はワタシが担当します」


 聞き慣れない声が割り込んだ。


 声のした方へ視線を向ける。

 そこには、白銀の獣が胸を張って鎮座していた。


「えっと――……こいつは?」

「可愛い……」

 黎(レイ)がぽつりと呟いた。その空色の瞳は、柔らかな白銀の毛並みにすっかり目を奪われている。


「僕の助手だ」


「……」

「……」


「……って、えぇ?!マスター!それだけですか?!」


 主人であるらしいカイの言葉に、白銀の獣は目を見開いた。なかなか表情が豊かである。


「こほん!ワタシは、マスターであるカイ様に創られた、天演機(ORACLE)搭載猫型電脳機器、チャールズです!」


 天演機は、膨大な律式演算(りっしきえんざん)を自動で処理する高度な演算機構だ。

 それを本物の猫と見紛うほど小さな躯体へ収めたというだけでも、カイの律機(りっき)技術が並外れていることは十分に分かる。


「ふふふ、この美しく愛らしい見た目に驚いていますか?」

「なんだこの、しゃべる珍獣」

 雷が呆れたように呟く。


 紅牙(コウガ)も気になったのか、チャールズへ鼻先を近づけた。

 白銀の毛並みを何度か嗅ぎ、ふん、と鼻を鳴らす。

 生き物の匂いがしないのだろう。

 紅牙の深紅の瞳が、目の前の珍妙な何かを訝しげに見つめていた。


「んにゃっ?!ワタシは可愛い上にとっても賢いのです!そこの話せないワンコロと同列に扱わないでいただきたい!皐樹(コウジュ) 雷隊員!」


 雷の言葉に、チャールズが全力で抗議する。


「……少々、自信家なところがある子ですが、優秀なのは私が保証いたしますわ」

 ショウキョウが一歩前へ出る。

「操縦だけでなく、私たちが現場へ赴けない代わりに、現場データの収集・観測・分析もこなします。きっとお役に立てるかと」


「本機の設計には、ワタシも携わっておりますので!」

 チャールズが得意げに付け加える。


 実際の操縦は、チャールズが機体の制御系へ直接接続して行う。

 ほぼ自動制御に近い仕組みだが、本猫としては紛れもなく『ワタシが操縦している』らしい。


「了解した」

 玖狼が頷く。


「お任せください!ワンコロよりもお役に立ってみせますとも」


 紅牙の尾がぴたりと止まった。


「あまり煽るな。度が過ぎる場合は――」

 玖狼がチャールズへ視線を向ける。


「しっ、失礼いたしました!紅牙さんとも、仲良くさせていただきますっ!にゃん?」


 玖狼の圧を察したチャールズは、ころりと仰向けになった。白銀の腹を惜しげもなく晒し、四肢を僅かに丸める。


 紅牙はその姿をじっと見下ろすと、再び鼻を鳴らした。

 どうやら第一印象が悪すぎたらしい。

 少なくとも今のところ、紅牙の方はあまり仲良くする気がなさそうだった。


「それでは、そろそろ出発いたしましょう」

 ショウキョウの声に、玖狼が飛行艇へ視線を戻した。


 今朝、龍華(りゅうが)王国西部山脈で紅羽鷹(こううよう)が確認された。

 翼開長十メートルを超える大型異獣。

 付近を通行していた商隊が襲撃を受け、特殊機動隊へ討伐要請が出ている。


「行くぞ」


 玖狼の短い号令に、隊員たちが飛行艇へ乗り込む。


「チャールズ、ちゃんとお役目を果たすのですよ」

「もちろんですとも!」

 ショウキョウの言葉に、チャールズが胸を張る。


「現場の観測はワタシにお任せください!」


 カイは白銀の猫へ視線を向けた。

「データは随時送ってくれ」

「承知しております、マスター!」


 チャールズは軽やかに艇内へ飛び乗った。


「では皆様、どうぞお気をつけて」


 扉が閉じる。


「それでは――出発します!」


 白銀の猫が操縦席の前へ陣取る。

 薄紫色の瞳に淡い光が走った。

 直後、低い駆動音が艇内へ響く。

 後部の噴射口から淡い光が溢れ、飛行艇がゆっくりと地面を離れた。


「おお……!」

 折嘉が窓の外を覗き込む。


 高度を上げた飛行艇は、ほどなくして新龍市の上空を抜けた。眼下に広がる街並みが遠ざかり、青い海が視界いっぱいに広がる。


「はっや!」

 雷が窓へ顔を寄せた。


「当然ですとも!」

 得意げな声が艇内に響く。


「長距離移動を想定して設計しておりますので!」


 これまでなら、律駆馬を乗り継ぎ、海路を経ても一日以上はかかる距離だった。

 それが、僅か一時間足らず。

 青い海を越えた先に、険しい山々が連なる。

 龍華王国西部山脈だ。


「到着しました!」

「……マジかよ」

 雷が窓の外を見つめたまま呟く。


 飛行艇は山間の開けた岩場へゆっくりと高度を落とした。


 着陸と同時に扉が開く。

 冷たい山風が艇内へ吹き込み、玖狼たちは次々と外へ降り立った。


 紅牙が岩場へ飛び降り、鼻先を持ち上げる。


「紅牙」

 玖狼の声に、漆黒の狼は山頂へ顔を向けた。

 鋭い耳が僅かに動く。


「いるな」


 紅牙が低く唸った。


「準備しろ」


 雷と黎がそれぞれ戦闘態勢を取る。

 折嘉も背負っていた大盾を下ろした。


「折嘉・グラード隊員。少々よろしいですか?」


 足元から声がして、折嘉が視線を落とす。


「……なんだ?」

「その盾をお借りします」

「盾を?」


 チャールズは返事の代わりに折嘉の前へ歩み寄った。

 白銀の前脚を持ち上げ、律機盾の表面へそっと触れる。


「接続開始――律機構造を確認。観測系統へ接続します」

「……接続?」

「はい。これで、この盾が受けた律子干渉をワタシにも共有できます」


 チャールズが前脚を離す。


「先日の個体と同様の異常がないか、可能な限り情報を収集します」

「なるほど……」


 折嘉が大盾へ視線を落とした。


「つまり、俺が攻撃を受ければいいんだな」

「はい!」

 チャールズは元気よく答える。


「盾を壊さない程度にじゃんじゃんっと!攻撃を受けまくってくださいね!

 ま、盾は壊れたら応急処置の修理くらいならワタシでできますけどね」


「……盾は、か……とりあえず分かった」


「いや、待て」

 玖狼が即座に口を挟む。


「無理に受ける必要はない。通常通り動け」

「りょ、了解です!」


「えっ」

 チャールズが小さく声を漏らす。


 玖狼は白銀の猫へ視線を落とした。


「観測のために隊員を危険に晒すな」

「……承知いたしました」


 チャールズの耳が、しゅんと伏せられる。


 その横で、折嘉は何事もなかったかのように大盾を構え直した。


「行くぞ」

 隊長を先頭に、一行は山道へ踏み入った。


 山道へ足を踏み入れて、ほどなく。

「……暑くね?」

 雷が隊服の襟元を引っ張った。


 標高はかなり高い。

 吹き抜ける山風も、飛行艇を降りた直後までは冷たかったはずだ。


 しかし、進むにつれて肌を撫でる空気が熱を帯びていく。


「確かに……」

 黎が額に浮かんだ汗を拭う。


 玖狼も足を止め、周囲を見渡した。


 岩肌。

 僅かに生える低木。

 空には雲一つない。


 陽射しのせいかとも思ったが――。


「……四十二度を超えています」

 チャールズの声が低くなる。


「こんな山頂付近で……」

 先ほどまでの得意げな様子は消え、白銀の猫は周囲を見回している。


「周辺温度、急激に上昇中――ッ!」

「来るぞ」


 玖狼が剣の柄へ手を掛けた。


 紅牙の耳が鋭く立つ。

 漆黒の狼が空を仰ぎ、低く唸った。


 直後。


 甲高い鳴き声が山々を震わせた。


 巨大な影が頭上を横切る。


「紅羽鷹!」

 黎が即座に狙撃銃を構えた。


 翼開長十メートルを超える巨体。赤褐色の羽毛に覆われた大型猛禽類。

 その姿は、討伐対象として知らされた紅羽鷹に違いない。


 だが――。


 大翼が羽ばたく。


 灼熱の炎が噴き上がった。


「……今度は火属性か」

 玖狼の目が細まる。


「空から見えた、あの燃えた地面の跡……コイツの仕業ってことかよ」

 雷が歯を見せる。

「さすがにこんな、燃える標的は殴ったことねぇぜ」


 紅羽鷹が再び翼を打った。

 炎を纏った羽毛が空中へ舞い散る。


「散開!」

 隊長の声が飛ぶ。


 燃える羽毛が雨のように降り注いだ。

 地面へ突き刺さった羽毛は消えない。

 岩肌の僅かな草木へ燃え移り、炎が瞬く間に広がっていく。


 通常の紅羽鷹では、ありえない攻撃だった。


「右上方!次撃、来ます!」

 チャールズが叫ぶ。


 ほぼ同時に、紅牙が牙を剥いた。


「――ッ!」

 玖狼が視線を上げる。


 紅羽鷹が翼を畳んだ。

 炎に包まれた巨体が、一直線に落下してくる。


「折嘉!」

「はい!」

 折嘉が前へ出た。


 大盾を地面へ叩きつけるように構える。


 紅羽鷹が地表へ迫る。


 轟音。


 爆炎が弾けた。

 凄まじい衝撃波が岩場を薙ぎ払う。


「ぐっ……!」

 折嘉の両脚が地面を削った。


 律機盾の表面を淡い光が走る。


 受け止めた衝撃と律子干渉を解析し、分散する。


「観測しました!」

 折嘉の背後で、チャールズの瞳が明滅した。


「高密度の律子干渉を確認! これは――」

「後だ!」


 玖狼の声に、わずかに興奮しかけたチャールズが口を閉じる。


 爆炎を突き破り、紅羽鷹が再び上空へ舞い上がった。


 紅羽鷹の動きを追いながら、黎は戦況を見渡す。


 折嘉が前線を支え、

 雷が飛び込む機会を窺っている。


――まずは、高さの不利を減らす……!


「黎!翼を狙え!」

「了解!」


 銃声が連続して響く。


 金属性術律(じゅつりつ)によって強化された銃弾が、紅羽鷹の右翼へ集中する。


 一発。

 二発。

 三発。


 寸分違わぬ位置へ弾丸が叩き込まれた。

 赤褐色の羽毛が弾け飛ぶ。


 紅羽鷹の巨体が僅かに傾いた。


「雷!」

「待ってました!」


 雷が両拳を打ち合わせる。

 土属性の律子が全身を巡った。


 岩場を蹴る。


「おらぁッ!」

 常人では届くはずもない高さまで跳び上がり、傾いた紅羽鷹の腹部へ拳を叩き込む。


 鈍い衝撃音。

 巨体が大きく揺れた。


「っしゃ!」

 紅牙が激しく吠える。

「雷、下がれ!」


 玖狼の声が飛んだのは、ほぼ同時だった。


「は?」

 落下する雷が、間の抜けた声を漏らす。


「急降下します!先ほどより出力上昇!」

 チャールズが叫ぶ。


 体勢を立て直した紅羽鷹が、高空へ駆け上がる。


 炎が翼を包んだ。

 先ほどよりも激しい。


「また来るぞ!」


 雷は着地するなり、折嘉の背後へ駆け戻る。


「折嘉隊員!衝撃到達まで五秒!」


 紅牙が低く唸る。


 チャールズの薄紫色の瞳に、目まぐるしく光が走った。


「出力上昇……先ほどの一・四倍!術律構成は――」

 白銀の猫が、いつの間にか折嘉の盾より前へ出ていた。

「三――軌道修正! 左へ二・三メートル!」


 紅牙がチャールズの首根っこを咥える。


「んにゃっ?!」


 そのまま後方へ引きずり、折嘉の盾の内側へ放り込んだ。


「ちょっ、紅牙さん?!今いいところ――」


 炎の塊が迫る。


「……って、あと一秒!」


 大盾を構えた。


 爆炎。


 山肌が震えた。

 衝撃波が岩石を吹き飛ばす。


 折嘉の盾が正面から受け止める。


「ぐ……ぅっ!」

「折嘉!」

「問題、ありません……!」


 歯を食いしばり、踏み留まる。


「紅牙さん……ありがとうございました」

 感謝の言葉に、漆黒の狼は呆れたようにチャールズを見つめた。


 盾の背後で、玖狼が剣を抜いた。


 刀身へ炎が走る。


「隊長?!」

 雷が目を見開く。


 爆炎へ踏み込むその背中を見ても、黎は不思議と焦りはなかった。


 紅羽鷹の炎は、未だ折嘉の盾を呑み込んでいる。


――玖狼なら。


 そこへ玖狼が踏み込み、剣を振り抜く。


 炎の斬撃が爆炎へ衝突した。


 同じ火属性。互いに喰らい合い、相殺する――。


 はずだった。


 玖狼の炎が、紅羽鷹の爆炎を呑み込んだ。


「……は?」

 雷の口から再び、間の抜けた声が漏れる。


 深紅の炎が灼熱の奔流を押し返す。

 紅羽鷹の巨体まで一気に駆け上がった。

 炎に包まれた翼が大きく揺らぐ。


「黎!」

「もう狙ってる!」


 銃声。


 強化された弾丸が、傷ついた右翼を貫いた。


 紅羽鷹が甲高い悲鳴を上げる。


 大翼が崩れた。

 巨体が高度を失い、岩場へ墜落する。


「雷!」

「うす!」


 地面を蹴る。


 土属性術律で強化された脚力が、雷の巨体を弾丸のように押し出した。


 倒れた紅羽鷹の懐へ潜り込む。


「これで――終わりだ!」


 金属性の律子が拳を覆う。


 硬質化した一撃が、紅羽鷹の頭部へ叩き込まれた。

 岩を砕くような音が響く。

 紅羽鷹の巨体が跳ねた。


 やがて、翼から噴き上がっていた炎が静かに消えていく。


「……討伐完了」

 玖狼が剣を下ろした。


「ふぅ……」

 折嘉が大盾を地面へ置く。


「折嘉隊員!」

 チャールズが駆け寄った。


「先ほどの攻撃、素晴らしい観測値でした! 盾を介して律子干渉も十分に――」

 チャールズの耳が、ぴくりと動いた。


「お怪我はありませんか?」

「ない」

「よかったです!」


 切り替えが早い。

 雷は呆れたように白銀の猫を見下ろした。


「さて――」

 チャールズが焔紅羽鷹の死骸へ向き直った。

「個体の走査を開始します」


 巨体へ近づく。

 薄紫色の瞳に、再び淡い光が走った。


 黎は無意識に、紅羽鷹へ一歩近づいた。


 胸の奥が、小さくざわつく。


――何だろう。


 耳の奥で、聞き覚えのない音がした気がした。

 どこか遠くで響くような、それでいて、自分の内側から聞こえてくるような不思議な音。


 思わず足を止める。


――今のは、何……?


 チャールズの視線が頭部から胴体へゆっくりと死骸をなぞっていく。

「火属性の律子干渉を確認。先ほど収集した戦闘データと一致しています」


「やっぱり、術律を使ってたってことか」

 雷の言葉に、チャールズが頷く。

「はい。少なくとも、通常の紅羽鷹には確認されない事象ですね」


 玖狼は黙ったまま、焔紅羽鷹を見下ろしていた。


「続いて、律子結晶を――」

 チャールズの言葉が止まる。

 薄紫色の瞳が細められた。


「……?」

 黎が僅かに首を傾げる。


 白銀の猫は何も答えない。

 焔紅羽鷹の周囲を歩き、角度を変えて再び巨体を走査する。


「チャールズ?」

「少々お待ちください」


 先ほどまでの軽い調子は消えていた。


 数秒の沈黙。


 チャールズが足を止める。


「律子結晶反応――検出されません」

 誰も言葉を発しなかった。

「……またか」

 玖狼の低い声が落ちる。


 金瞳虎王。

 術律を行使し、討伐後に律子結晶を残さなかった個体。


 そして今、目の前に横たわる紅羽鷹もまた、同じだった。


「先日の個体と、同様です」

 チャールズが静かに告げる。

「収集した戦闘データと個体の走査結果を、マスターへ送信します」

 薄紫色の瞳が淡く明滅した。


 玖狼は、炎を失った赤褐色の翼を見下ろす。


 術律を使う異獣。

 律子結晶を持たない異獣。


 あの森で起きた異変が、再び目の前に横たわっていた。


毎週土曜日12時更新予定です。

作品を気に入っていただけましたら、ブックマークや評価、感想をいただけると、今後の執筆の励みになります。


次回更新:8月8日(土) 12:00 公開予定

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