第25話
その日は一日中、森で新たに付いたスキルの習熟訓練に費やした。
魔法や、剣、格闘を寸止めで確かめる。
魔物も少しだけ狩ってみる。
うん、強化は成功しているみたいだ。
それぞれの特徴も生きてきている。
サミーは、日本から持ってきたマチェットを双刀にし、ヒルダは隠密で近寄り斧で一撃。
イルは、[水矢]でウサギや鳥を狩っている。
訓練は十分なようだ。
翌日は、ダンジョンでも同じように狩りをしてみる。問題は無いようだ。
ただ、イルのMPは、たいしたことないらしく、連戦になると使えないようだ。
やっぱり、壽眼で確認しないといけない。
必要によってはMP回復促進を上げれば実用に足りるかもしれないし。
よし、この町のダンジョンと近くの森で経験を積む。
俺のレベルが7になるか、五〇万ゴル貯まるかまではここでがんばろう。
装備にももっと金をかけたいし、すぐではないだろう。でも俺達なら必ずやれる気がする。
我慢の方については、自信がない。どころか、今すぐにでも負けそうだ。
ギリギリ保っていられるのは、誰を一番先にしてもボコボコになる未来しか見えないからだ。
そして、一年程の時間が過ぎていった。
目を引くために一気に25話ほど投稿してみました。
作者は褒められて伸びるタイプを自称していますので、甘めの評価をお願いします。
あと遅筆ですので、投稿は頻繁にはできないことをご了承願います。




