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ステータス その2

■名前:グラフェルドミニンズ ■種族:人間 ■クラス:メイド(Lv15)

■HP:130/130

■MP:66/66

■STR:73 

■DEX:54

■VIT:65

■AGI:104

■INT:1

■MND:43

■LUK:12

■CHA:15

■保有スキル:炊事Lv1、洗濯Lv1、掃除Lv1

■ボーナスポイント:8


「おいおい。待て待て。何じゃ、フェンリル!? 緊急指定討伐対象の魔獣じゃねーかっ!!!」


はぁはぁ…と息を切らすギルドマスターのデット。正体を知り緊張するカーデル。ミニンの前に立ち塞がり守ろうとする影の精霊使いカスーレイナ。


「フェンリルが何か知らないけど、メイドでちゃんと炊事洗濯掃除のスキルを持っているなんて、偉いぞミニン」


ご主人であるベスパに褒められて、尻尾をフリフリしてベスパに抱きつくミンンを、必死に剥がそうとするウドちゃん。そんな光景を見て、デットは馬鹿らしくなっていた。


「あー、これも秘匿事項な。ベスパの奴隷契約が、フェンリルに何処まで通用するか知らん。しかし、ミニンは、この通り…。懐いているから…」


カーデルは、デットがギルドマスターとしての責務を放棄したため、自分もこれ以上に追求するのは危険だと感じ、次のメンバーのステータスを確認することにしたのだが…。


「なかなかのステータス。だが冒険に出るには、メイドというクラスでは問題だ。ミニンがなれるクラスはどんなのがあるのだ?」


ドワーフ娘で謎の傭兵アルデルがミニンのステータスに興味を持ち、ギルドマスターのデットに尋ねた。正直デットは、メイドのままでいてくれと願っていたのだ。


「あぁ…。言わなくちゃ駄目か? 亜人系の場合は、2つの選択肢がある。素の高いステータスを利用して上級職に付くパターンと、亜人本来の特性を活かすパターンだ。ミニンの場合、メイドというクラスが、フェンリルという正体をカムフラージュしているんじゃないかと思っている。ぶっちゃけ、強さだけを考えるなら、亜人本来の特性を活かすパターンで…多分、クラスも魔獣とかになると思うが…。しかし、しかしだ! そんなことをすれば、即座にフェンリルが発生したと…緊急指定討伐クエストが発動しちまう…。さらにぶっちゃけると、メイドでも十分強い。中級者レベルだ」


次に、パン屋の三女で狩人のアルネだ。


■名前:アルネ ■種族:人間 ■クラス:狩人(Lv15)

■HP:20/20

■MP:7/7

■STR:12

■DEX:21

■VIT:10

■AGI:12

■INT:3

■MND:2

■LUK:9

■CHA:8

■保有スキル:ロングショットLv1、スタンショットLv1、受け流しLv1

■ボーナスポイント:0


「うんうん、これこれ、普通で良い!! 安心するなぁ〜」


デットの感想に、カーデルも納得の様子だ。

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