表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
22/31

第三百三十二章 成美の偽物現れる

アヤメは大気圏を離脱して、宇宙空間で追跡した為に、驚いている徳間警視に、「あなた方に宇宙人の説明をすれば、地球人に対応は無理だと怒られて、暫く近くで様子を見ていました。私が近くにいながら刑事が拉致されてしまい、申し訳御座いませんでした。」と謝りました。

アヤメが追跡中にフジコから連絡がありました。

フジコは、「女神ちゃん、もっと離れて!人質がいるので交戦できないでしょう。発見されないように、敵の基地を確認して!」と指示しました。

アヤメが、「基地を確認してどうするのだ?」とフジコの考えを確認しました。

フジコは、「地球で強盗を働いていた敵の本部と支部を特定しました。拉致された刑事は、その基地の何処かに連れて行かれると思われます。人質救出の為に、どの基地に連れて行かれたのかを確認して欲しいのよ。」と返答しました。

アヤメが、「本部と支部は何処にあるのだ?」と攻撃する事を考えている様子でした。

フジコは、「本部は太陽系の外で待機している戦艦にあり、支部は土星の中に点在しています。」と敵の配置を伝えました。

徳間警視が、「土星の中に点在しているという事は、地下にあるのか?」と不思議そうでした。

フジコは、「土星は気体の惑星です。気体の中に浮かんでいます。」と補足説明しました。

更にフジコは、「物資の購入ルートも特定しました。全員戦闘態勢を整えて!準備が整えばアネゴ、サクラ販売会社で紛い物を敵に売り付けるのよ。敵は恐らくサクラ販売会社に、仕返しに来ると思われる為に、アヤメ警備会社と協力して迎撃して!敵の基地はこの間、手薄になっていると思われる為に、この間に人質を救出するのよ。人質救出はモミジさんか成美ちゃんが最適ですが、二人とも、現在隠密行動中なので、女神ちゃんにお願いするわ。敵の事を知っている愛子さんに参謀になって頂けるようにお願いしたので、愛子さんと相談するのよ。それと平行して本部を渚さんが大型特別艦で攻撃して、各支部をコスモス調査会社で攻撃して!女神ちゃんは人質を救出すればサクラ販売会社に向かって!」と指示しました。

愛子が、「フジコさん、一寸待って、今、敵が手薄になるので、その間に攻撃すると言いましたが、敵も同じ事を考える可能性があります。サクラ販売会社に紛い物を売りつけられれば、これが切欠になり交戦状態になり、その間に敵は別部隊を何処かに待機させておいて、手薄になっている何処かを攻撃してくる可能性は否定できないわ。人質を救出すれば、アヤメさんはサクラ販売会社に向かわずに、私とフリーで動き、敵の動向に注意するべきだと思います。宇宙空間を私達が警戒して地球上は菊子さんとマーガレットさんに頼みましょう。」と助言しました。

フジコは、「確かにそうですね。女神ちゃん、愛子さんの指示に従って行動して下さい。その事は、女神ちゃんと愛子さんのペアーに任せます。菊子ちゃんは世界中に巡業に行って、マーガレットさんも世界各国でロケを行い、地球上の異変に注意して。」と返答しました。

紛い物を売り付けられた敵は、サクラ販売会社に苦情を訴えました。

サクラは、「社員から苦情の件、報告を受けました。弊社にて調査して確認しましたが、弊社では紛い物の販売はしていません。」と相手にしませんでした。

敵は、「俺達に紛い物を売り付けた事を隠すのか?そっちがその気なら、こっちにも考えがある!」と怒って電話を切り、サクラ販売会社に仕返しに来ました。

アヤメ警備会社の社員に阻止された為に、頭に来た敵は、UFOで攻撃しようとすると、アヤメ警備会社のUFOに撃墜されました。

敵はサクラ販売会社とアヤメ警備会社がテレジア星人の基地だと気付いて、交戦状態になり、渚やコスモスも敵の基地を攻撃して、この間にアヤメが愛子の指示で人質の刑事を救出しました。

敵と宇宙空間で交戦状態になり、徳間警視達が驚いていると愛子が、「アヤメさん、正体不明の飛行物体が、二方向から別々に太陽系に接近しています。両方とも隕石ではなく金属で、内部には生命反応があります。注意して!」と忠告しました。

アヤメが注意していると一方の飛行物体から通信がありました。

「こちら成美です。謎の敵の事は一段落ついたので、あとはモミジさんと応援に来たテレジア軍に任せました。今、太陽系に向かっていますが、私とは別の飛行物体が太陽系に向かっています。それは敵の秘密兵器を搭載した戦艦です。」と成美から連絡がありました。

アヤメは、「解った。連絡有難う。」と警戒していました。

愛子が秘密回線で、「アヤメさん、成美さんはいつから宇宙戦艦の操縦ができるようになったの?それに成美さんが乗っている戦艦は、外形などの特徴は、テレジア星の戦艦とそっくりですが、あれはテレジア星の戦艦ではないわよ。成美さんに成りすました敵の可能性もあるので注意して!」と忠告しました。

秘密通信を受信したフジコが、「愛子さん、女神ちゃんには無理よ。私が本物の成美ちゃんかどうか確認するわ。」と提案しました。

フジコが、「成美ちゃん、先程の通信聞きました。それを知らせる為に、急いでテレジア星の戦艦で来てくれたのね。有難う。所で敵の秘密兵器はどんな秘密兵器なの?」と聞き出そうとしていました。

成美は、「私も必死だったのよ。テレジア星に応援に来たテレジア軍の戦艦を一隻かりて地球に向かったのよ。その秘密兵器は、ワープエンジンを無力化する光線を発射できます。それ以外に影響はないので、その光線が照射された戦艦は爆発しませんが、航行不能になります。」と返答しました。

フジコは、「解りました。こちらでも対策を考えておきますので、成美ちゃんは、そのまま地球に向かって下さい。」と指示して通信を切断しました。

フジコは秘密回線で、「成美ちゃんはテレジア星人ではないので意思波は使えないわ。テレジア星の戦艦は意思波でないと操縦できないわ。成美ちゃんは体の形がテレジア星人のように変わる為に、成美ちゃんをテレジア星人だと思った敵の可能性が高いわ。」と連絡しました。

愛子が、「今フジコさんが秘密兵器の事を聞きだしたので、テレジア星に連絡して確認しました。モミジさんからの報告によると、敵は確かにそのような武器を使うらしいです。それで応援に駆け付けたテレジア星の艦隊の半数が航行不能になったらしいです。現在その武器を研究中ですが、裸電球のような光なので回避できないらしいです。」と報告しました。

アヤメが、「艦隊の半数が航行不能になったと言ったが、残りの半数はどうしたのだ?回避したんじゃないのか?」と不思議そうでした。

愛子は、「光は減衰するのよ。現在の所、射程距離に入らないようにするしかないわね。」と返答しました。

アヤメが、「減衰?なんだそれ。」と理解不能のようでした。

フジコが、「女神ちゃん、そんな事も解らないの?愛子さんも驚いているじゃないの。光は段々と弱まっていくのよ。強い光を照射されなければ大丈夫だから、近付かないようにしなさいと愛子さんは言ったのよ。」と呆れていました。

アヤメが、「そんな事をしなくても、敵が、その秘密兵器を使う前に撃墜すれば良いじゃないか。」と撃墜する事を考えていました。

愛子が、「今、成美さんの名前を名乗る人物が載っている戦艦をスキャンして確認しました。強力なバリアが張られていて、一回で撃墜するのは無理よ。敵は攻撃を受ければ、成美ちゃんになりすましていた事がばれたと判断して、その秘密兵器を使うでしょう。気付いてない振りをして地球の近くまで引き寄せて、転送で乗り込むしかないわね。アヤメさん、転送可能距離まで来れば、アヤメさんが乗り移ってね。乗っているのは本物の成美ちゃんの可能性もあるので、アヤメさんが最終確認して対応してね。秘密兵器は破壊せずに奪ってね。調べたいので。」と指示しました。

アヤメが、「今、強力なバリアが張っていると言ったじゃないか。転送できるのか?」と不思議そうでした。

愛子が、あのバリアは防御専用で転送の事は考慮されていないわ。」と転送可能だと説明しました。

アヤメが、成美を名乗る人物が載っている戦艦に乗り移ると、愛子の予想通り、成美ではなく見た事もない三本足の頭でっかち宇宙人でした。

アヤメがとびかかり、「何だ、お前弱いな。」と簡単に拉致しました。

アヤメから連絡を受けた愛子が乗り移り、敵戦艦を調査し、アヤメが敵をアヤメ警備会社に連行しました。

本物の成美から連絡があり、「私の偽物が出たとテレジア星から聞きましたが、大丈夫でしたか?騙されませんでしたか?」と心配していました。

アヤメが、「大丈夫だ。お前の偽物はアヤメ警備会社に連行したが、何故三本足なのだ?普通は二本か四本じゃないのか?」と不思議そうでした。

成美は、「敵は元々二本足でしたが、科学技術が発達して、色んな事を機械がしてくれたので、段々と動かなくなり、体力が衰えて、その結果頭部が大きく重たいので不安定で、二本足での立位が困難になって来た為に、尾骨に人工の足を接続して、凭れるようにして立っていて、歩行時も、その人工の足にたより、後に重心がありました。」と説明しました。


次回投稿予定日は、2月12日です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ