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第三百二十八章 菊子、狙われる

ある日愛子が、「バイキンマンが何処に姿を消したか解ったわ。」と言ったと同時に狙撃されて意識不明になりました。

アヤメが敵を攻撃して、フジコが愛子をタイムマシンで治療しました。

アヤメが敵を倒して愛子に、「愛子、バイキンマンは何処にいるのだ!」と潜伏先を知ろうとしていました。

愛子は、「人工惑星や、強力な艦隊に気を取られている間に、バイキンが広まるように、小型UFOで宇宙に散らばり、地球やテレジア星に潜んでいます。」と返答しました。

フジコが、アヤメが倒した敵を調べて、「確かに愛子さんを狙撃したのはバイキンマンだわ。」とバイキンマンだと確認しました。

アヤメは、「バイキンマンは他にも地球に潜伏しているのか?テレジア星にも潜伏しているのか?」と現状把握しようとしていました。

愛子は、「そうよ。至急この事をテレジア星に伝えて!」と助言しました。

アヤメが、「バイキンマンは何故行動を起こさないのだ?」と不思議そうでした。

フジコが、「体制を整えているのだと思いますが、愛子さんから各種情報が漏れる事を防ぐために、今は愛子さんだけを狙って来たと思われます。体制が整えば、動き出すわよ。病気の潜伏期間のようなものね。愛子さんを狙って来たという事は、バイキンマンの次の戦略は、愛子さんが知っている可能性が高いわ。次の戦いの勝敗は、愛子さんの情報に左右されるわ。女神ちゃん、愛子さんの護衛を、これまで以上に厳重にして!」と依頼しました。

この事を、世界を巡業している菊子に伝え、成美とマーガレットも世界各国にロケに行き、サクラもテレジア星人の営業マンに営業活動中に捜させましたが、バイキンマンを確認できませんでした。

アヤメが、「愛子、本当にバイキンマンは地球に潜伏しているのか?」と不信感を抱きました。

フジコが、「愛子さんを狙撃したのは、間違いなくバイキンマンだったわ。一人だけ侵入して来たとも考えにくいわ。この地球上に間違いなくバイキンマンは潜伏しているわ。」と愛子の仮説を信じていました。

愛子が、「以前も言ったように、バイキンマンは恐らく何処かに潜んでいて、地球人かテレジア星人を拉致して有効なバイキンを確認しようとしているのだと思います。最近失踪した地球人はいないですか?」と確認しました。

マーガレットが、「以前、私が地球で刑事をしていた頃には失踪している人は多かったですね。恐らく今も多いと思います。」と刑事だった頃を思い出していました。

フジコが、「マーガレットさん、警察のコンピューターの事は詳しいでしょう?コンピューターに侵入して、最近失踪した人を調べて。バイキンマンに辿り付くかもしれませんので、その人達を順番にタイムマシンで追跡調査しましょう。」と提案しました。

マーガレットが、ロケの合間に警察のコンピューターに侵入して、ここ数ヶ月間に失踪した人を調べてコスモス調査会社に追跡調査を依頼して、調査結果をアヤメ警備会社に報告するように依頼しました。

コスモスは調査結果をアヤメに、「拉致現場にバリアを張っていて確認できなかった人が二人だけいました。」と報告しました。

アヤメが、「博士、タイムマシンのバリアは地球人には無理なので、宇宙人が関与している事は間違いないわ!バイキンマンに拉致された可能性が高い。バリアを外せないか?」と依頼しました。

フジコが調査して、「こちら側の宇宙では使用していない特殊なバリアです。愛子さん、何か知りませんか?」と協力要請しました。

愛子は、「別の宇宙というより、バイキンマンが所属している連合特有のバリアがあります。そのバリアだとすれば、拉致したのはバイキンマンに間違いないと思います。至急調べます。」と返答しました。

数時間後愛子が、「昔に比べてバリアはバージョンアップされています。バリアを外すのに時間が掛かりそうなので、バイキンマンが動き出す迄に間に合うかどうか解りません。平行して別の方法で拉致された地球人を捜して下さい。」と現状説明しました。

サクラが、「解りました。博士、愛子と協力してバリアを外して!女神ちゃん、菊子ちゃん、マーガレットちゃん、コスモスちゃん、渚さん、私達で拉致された地球人を捜しましょう。成美ちゃんはバイキンマンに怨まれているから隠れていて。」と提案しました。

菊子がバイキンマンの事を調査している事に気付いて、堂々と菊子を殺す為に、人間に化けてプロレスラーとして謎の覆面女子レスラーに挑戦して来ました。

マスコミは、「最近彗星のように現れて、ベテランレスラー相手に全戦連勝の新人女子レスラーが、謎の覆面女子レスラーに挑戦状を叩き付けました。両者とも全戦連勝です。試合が楽しみですね。」と報道しました。

試合当日、菊子は、新人女子レスラーの強さに驚いて、相手と組み合った時に、「あなた、地球人ではないわね。」と睨みました。

新人レスラーは、「地球人でない、あんたに言われたくないわね。謎の覆面女子レスラーは今日、試合中に死ぬのよ!あなた方の使っている意思波は、この体育館で遮断しています。応援を呼べないから、覆面女子レスラーも、もう終わりね。」と薄笑いを浮かべました。

愛子が単独行動を禁止していた為に、リング横にいるサクラ販売会社の社員でテレジア星人のマネージャーに意思波で伝えると、マネージャーは体育館の外に出て、意思波でアヤメに知らせました。

アヤメが社員数名連れて試合会場に駆け付け、試合を見ながら意思波で、「菊子!これはプロレスの試合だから手を貸せないが、アドバイスはできる。落ち着いて!相手は、右目は良く見えるようだが、左目はあまり見えないようだ。左側から攻撃しろ!」とアドバイスして、テレジア星人のマネージャーに、「ここは私に任せて、相手レスラーのマネージャーを捜して!バイキンマンの事を何か知っているかもしれないが、マネージャーもバイキンマンである可能性もある為に、マネージャーを発見したら、私の社員もここに数名来ているので連絡しろ。」と指示しました。

菊子が左側から攻撃しようとしましたが、相手にタックルされて首を締められました。

「テレジア星人は首を締められたくらいでは死なないらしいが、毒薬だと死ぬだろう。この毒薬で、お前はここで死ね!」と睨まれました。

どうしてもタックルが外せなかった為に、菊子は毒薬を注射される直前に覆面を外してタックルを外した為に、相手レスラーに毒針が刺さりました。

相手レスラーが怯んだスキに左側から攻撃して、相手レスラーを倒しました。

観客やアナウンサーも驚いて、「な、な、なんと、反則が売り物で全戦連勝の謎の覆面女子レスラーは、あの可愛い人気アイドル歌手だったとは、驚きです!」と放送しました。

相手レスラーが死亡しましたが、毒薬は地球人の科学力では判別できないと判断して、菊子は毒薬の説明はしませんでした。

試合終了後、バイキンマンのレスラーのマネージャーは、アヤメ警備会社が試合会場に駆け付けたとも知らずに、菊子がマスコミにインタビューされている間に気付かれないように、こっそりと試合会場を抜け出しましたが、アヤメ警備会社の社員が尾行しました。

アヤメ警備会社の社員が、「韓国に行ったわ。」と報告しました。

愛子も、「フジコさんの協力で、バリアを外せました。韓国にUFOで行き、日本人を怨んでいる現地韓国人に協力して貰っていました。」と報告しました。

アヤメが、「何故韓国人の中には日本人を怨んでいる人がいるの?それに何故韓国なの?」と不思議そうでした。

渚が、「歴史的な事で、日本は昔、軍国主義だった頃に、韓国人を強制的に日本に連れて来て、強制労働させたり、少女を数人で輪姦や凌辱したり、赤ん坊を銃剣で刺したりと、酷い事を色々としたのよ。それで不妊症になった女性もいて、未だに日本を怨んでいる韓国人がいるのよ。韓国に拉致すると、パスポートもなく、言葉も通じない為に、逃げ出す意欲が半減するのよ。」と説明しました。

フジコが、「昔、そんな事があったの?そういえば第二次世界大戦の時に、神風特攻隊がいたと聞いたけれども、暴走族みたいな人達が日本を動かしていたのね。」と昔の事を考えていました。

渚は、「暴走族かどうか解りませんが、神風特攻隊は、私に言わせればヤケクソ戦法ね。」と呆れていました。

アヤメが、「よし!韓国に行ってバイキンマンをやっつけよう。」と喧嘩しにいこうとしていました。

フジコが、「落ち着いて、女神ちゃん。バイキンマンは韓国だけにいるかどうか解らないわよ。他にいるかどうか確認しないと、バイキンマンが警戒して、他のバイキンマンを取り逃がす可能性があるわよ。他に拉致されている人がいないかどうかの確認と、韓国のバイキンマンを尾行して、仲間がいるかどうか確認して、一機に叩き潰す必要があるわよ。但し、拉致された人を、そのままにもできないので、私達が動いていると気付かれないように警察に通報しましょう。」と提案しました。

コスモスが、「他のバイキンマンについては私の調査会社で調べるわ。」と提案しました。

サクラが、「マーガレットさん、元刑事ですよね。コスモスちゃんと協力して調査して。菊子ちゃん、韓国に巡業に行き、誰かが監禁されているようだと警察に通報するのよ。警察が来れば、バイキンマンは存在を知られたくない筈だから、逃亡すると思います。コスモス調査会社で尾行して逃亡先を確認するのよ。恐らく逃亡先には他のバイキンマンもいると思うので、コスモス調査会社だけでは危険なので、アヤメ警備会社の社員も同行させて。」と提案しました。


次回投稿予定日は、1月26日です。

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