第19話:迂回路の代償
星環暦1284年・熾火月≪第5月≫23日――
王都・レーヴェンタール総合商会本店
早朝から、アルブレヒト・レーヴェンタール伯爵の執務机には各地から届いた返書が積み上がっていた。
東部領の穀物商・南部領の燃料商・王国南端を経由して入る外国商人・地方都市を拠点にする独立系商会――前日に送り出した買付書への返答は、予想していた以上に早かった。
「東部領《グラーフ穀物商会》より、小麦600袋の供給可能との返答です。ただし通常卸値の1.8倍、代金の6割を契約時に前払い、残額は出荷確認と同時に支払いを要求しております」
支配人が最初の書状を読み上げる。
「次に南部領《ベルク燃料商会》。薪700束・木炭300樽の供給は可能。ただし価格は通常の2.1倍、輸送費は全額こちら持ち。納期保証なしです」
「外国商人は?」
「港湾都市経由で食用油・塩・乾燥豆を確保できます。ただし現金前払いのみ、価格は品目によって2倍から2.6倍です。さらに国境通過後の輸送責任は当方負担となります」
執務室にいた幹部たちから、低い呻き声が漏れた。
「足元を見られているではないか」
一人が吐き捨てる。
アルブレヒトは返書を手に取り、しばらく数字を眺めてから静かに答えた。
「当然だ」
「しかし伯爵閣下、あまりにも――」
「我々は昨日まで使っていなかった商路へ突然大量注文を出している。しかも王都で物資不足が始まっていることは、すでに地方商人にも伝わっている。相手から見れば、こちらは急いで買わなければならない客だ。値を上げない理由がない」
アルブレヒトは別の返書へ目を移した。
地方商人たちは強欲だから高値を要求している。それだけではない。
普段なら30日後払いで成立した取引でも、今回は前金を求める相手が増えている。王都へ向けて商品を送り出したあと、市場価格がさらに変動する可能性があり、輸送中に別の買い手がより高値を提示する可能性もある。売り手側も、自分だけが危険を引き受けるつもりはなかった。
「東部領へは600袋すべて発注する。南部領の薪と木炭も確保しろ。外国商人には油と塩を優先させる」
「この条件で、ですか?」
「王都で売れないよりはいい」
「小麦は、現在の王都卸値へそのまま上乗せすれば、市場価格がほぼ2倍になります」
「構わん。今必要なのは、荷を入れることだ」
アルブレヒトの判断に迷いはなかった。
彼には、これはあくまで代替商路を作るための一時的な高コストと見えている。
ヴァルモント公爵領方面からの流入が減ったなら、別の土地から買えばいい。新しい商路が定着すれば価格も落ち着く。最初だけ費用がかかるのは、新規取引なら珍しくない。
「王都へ物資が入れば、市場の混乱も収まる。そうなれば、相手もいつまでもこの値段を要求できまい」
アルブレヒトはそう結論づけた。
「ただし、王都で販売できる価格を超える品は買うな。いくら物があっても、誰にも買えなければ意味がない」
その言葉に、支配人が少しだけ困った顔をした。
「その点ですが……すでにかなり厳しくなっております」
アルブレヒトが目を向ける。
「輸送費です。王都向けの依頼が急増したため、荷馬車と御者の確保費用まで上がっています」
机の上へ別紙が置かれた。
小麦だけではない。
薪・木炭・食用油・塩・布・薬草。
どの品目も、商品価格そのものに加えて輸送費が膨らんでいる。
通常より遠い生産地から運ぶのだから当然だった。
アルブレヒトは少し眉を寄せたが、それでも書類へ署名した。
「払え」
「はい」
「王都へ荷が戻れば、それでいい」
その時点では、彼はまだそう考えていた。
◇
同日――
王都・第2王子エドワード私邸
「届くのだろう?」
エドワードは上機嫌だった。
応接室の長椅子へ深く腰を下ろし、報告書を片手で眺めながら口元を歪めている。
アルブレヒトの部下が持ってきたのは、東部領・南部領・外国商人との新規取引状況だった。
「はい。早い便であれば明日から一部が王都へ入ります。本格的な到着は数日後になりますが、複数の商路を確保できました」
「そうか」
エドワードは満足そうに笑った。
「結局、それだけの話だったということだ」
側近の貴族が尋ねる。
「それだけ、とは?」
「ヴァルモントから荷が来なくなったなら、別のところから買えばいい。シェリィは王都の物資を止めれば、私たちが慌てて頭を下げるとでも思っていたのだろう」
報告書を机へ投げ出し、鼻で笑う。
「昔からそうだった。自分だけが他人より先を読んでいると思っている」
誰も訂正しなかった。
「少し商売がうまくいったからといって、王都のすべてを握ったつもりになったのだろうな。アスタリアなどという辺境で商会を作って、今度は王都まで自分の思いどおりに動かせるとでも?」
近くにいた貴族が愛想笑いを浮かべた。
「しかし、かなりの物資を動かしたようです」
「だから何だ」
エドワードはすぐに返した。
「王都には金がある。商人もいる。領地も一つではない。それを忘れて、自分のところから荷を止めれば王都が屈すると考えたのなら、随分と思い上がったものだ」
そして、思い出したように笑う。
「兄上も同じだ」
「王太子殿下が?」
「ああ。昨日は父上の前で、ずいぶんと立派な顔をしていた。法的根拠だの、王命はそんなものではないだのと。まるで自分だけが国を分かっているような顔をしてな」
エドワードは杯に口をつける。
「王命を出していれば、もっと早く解決した。だが父上も兄上も、シェリィを庇うことばかり考えている。結果として我々が別の商路を見つけたのだから、王宮は何の役にも立っていないではないか」
側近が小さく頷いた。
「たしかに、結果だけ見れば我々だけで解決へ向かっています」
「そういうことだ」
エドワードの機嫌はさらに良くなった。
「兄上には教えてやりたいものだな。国というものは、机の上で法を読んでいるだけでは動かないと」
「シェリィ嬢にも、でしょうか」
「もちろんだ」
エドワードは薄く笑った。
「王都の民を困らせれば私の評判が落ちると考えたのだろうが、物資が戻れば逆になる。結局、王都を混乱させただけだ。しかも自分では王都を止め切れなかった」
その言葉を聞きながら、同席していたアルブレヒトだけは笑わなかった。
エドワードが気づき、露骨に顔をしかめる。
「何だ。何か不満か」
「不満ではございません」
「なら、もっと喜べ。お前の商会が迂回路を作ったのだろう」
「物資を確保できたこと自体は成果です」
「なら問題ないではないか」
アルブレヒトは一瞬だけ迷った。
「価格は、かなり上がります」
「それくらい当然だろう。遠くから運ぶのだから」
「小麦で現在の通常価格の約2倍、油や塩は品目によってそれ以上になる可能性があります」
エドワードは肩をすくめた。
「一時的な話だ」
「おそらくは」
「ほら見ろ」
エドワードは勝ち誇ったように笑った。
「お前はいつも慎重すぎる。もう少し物事を単純に見ればいい。物が足りないなら買う。近くになければ遠くから買う。それだけだ」
アルブレヒトは反論しなかった。
今回に限れば、その説明でも間違いではない。
遠方から調達すれば高くなる。
新規取引なら前金を要求されることもある。
物流が安定すれば価格も戻る可能性は十分にある。
それ以上の意味を、彼はまだ見出していなかった。
「それにしても」
エドワードは楽しそうに続ける。
「シェリィも残念だっただろうな。王都を締め上げて、私が泣きついてくるところでも想像していたのかもしれない」
側近たちが笑う。
「むしろ、こちらから知らせてやっては?」
「何をだ?」
「王都には東からも南からも物資が入る、と」
「それはいい」
エドワードは愉快そうに笑った。
「兄上にも同じ報告を送ってやれ。『ご心配には及びません。王都はアスタリアがなくても困りません』とな」
アルブレヒトが初めて口を挟んだ。
「殿下。それはおやめになった方がよろしいかと」
「なぜだ」
「必要のない挑発です」
「挑発されたのはこちらだろう」
「だからこそです。商売は勝った負けたで動かすものではありません」
エドワードは呆れたようにため息をついた。
「本当に、お前はつまらない男だな」
「商人としては褒め言葉と受け取っておきます」
「好きにしろ」
エドワードは再び報告書を手に取り、東部領から王都へ向かう荷の数字を眺めながら満足そうに笑った。
少なくとも彼の目には。
シェリィの策は破られたように見えていた。
◇
熾火月24日――
セレスティア王国・王都中央市場
朝。
東門から入ってきた荷馬車を見た瞬間、市場に歓声が上がった。
「小麦だ!」
誰かが叫ぶ。
荷台には麻袋が積まれている。
量は多くない。
だが、ここ数日減り続けていた荷が、別の方向からでも王都へ戻ってきた。
商人たちが荷馬車へ集まり、倉庫係が数量を確認する。
昼になる頃には、《麦穂亭》にも小麦が届いた。
「お母さん、パンあるよ!」
少女が嬉しそうに母親の袖を引いた。
店先の札から、《お一人様1個まで》という文字が消えている。
代わりに。
新しい値札が置かれていた。
母親は、その数字を見て足を止めた。
「……高いね」
少女が小さく言う。
以前なら2つ買えた金額で、今日は1つにも少し足りない。
母親は財布を開き、中の硬貨を確かめた。
「今日は1つにしようか」
少女は少しだけ残念そうな顔をしたものの、すぐに頷いた。
「半分こ?」
「そうね」
数日前と同じ会話だった。
違うのは。
今度は商品がないからではない。
商品は目の前にある。
ただ。
高すぎるのだ。
店内では、パン屋の主人も苦い顔をしていた。
「これ以上下げられないんです。小麦の仕入れ値が倍近くになって、それに薪まで上がってまして」
客の男が値札を睨む。
「昨日より高いぞ」
「申し訳ありません」
「荷は来たんだろう?」
「来ました。でも遠くからです。運賃も全部上がっているんです」
隣の燃料商では、薪1束の価格が数日前の2倍を超えていた。
油屋では、食用油を半量ずつ販売している。
布商も同じだった。
物は戻り始めた。
だが。
安くは戻ってこなかった。
中央市場の掲示板には、昨日までなかった言葉が増えていた。
《東部領産》
《南部領産》
《外国商人経由》
そして、その横には。
これまで見慣れなかった数字が並んでいる。
王都の商人たちは商品を仕入れられたことに安堵しながら、その商品を一体いくらで売ればよいのかという新しい問題に直面していた。
「この小麦を今までの値段で売ったら赤字だ」
「かといって倍で売れば客が買えない」
「倉庫代も上がってる」
「次の荷はもっと高いらしいぞ」
「じゃあ、今のうちに買っておくか?」
そんな声が、市場のあちこちから聞こえるようになった。
不足が生んだ不安は。
今度は価格を押し上げ始めていた。
◇
同日――
王都・レーヴェンタール総合商会本店
「追加で小麦1,000袋を確保できます」
支配人の報告を聞き、アルブレヒトは頷いた。
「条件は」
「前回より悪化しております。価格は通常時の2倍、代金7割前払いです」
「昨日は6割だったな」
「はい」
「理由は?」
「王都側から同じ商人へ問い合わせが殺到しております」
アルブレヒトは少し顔をしかめた。
レーヴェンタール総合商会だけが迂回路へ気づいたわけではない。
王都の別商会・貴族家・卸商も、東部や南部へ買付人を送り始めている。
買い手が増えれば。
値段は上がる。
「独占できないのか」
「すべての商人を押さえるのは不可能です。また、こちらが高値を提示すれば、他の買い手も上げてきます」
「……競りになっているわけか」
「はい」
アルブレヒトは舌打ちこそしなかったものの、表情は険しかった。
「南部の燃料は?」
「木炭は通常価格の2.4倍。薪は2倍弱。さらに輸送業者が追加料金を要求しております」
「油は」
「2.8倍です」
部屋の空気が重くなる。
それでも。
アルブレヒトは注文を止めなかった。
「買え」
「すべてですか」
「王都で売れる量だけだ。だが、供給そのものは切らすな」
「承知しました」
支配人が書類をまとめる。
「それと、東部領の商会から一つ条件が追加されました」
「何だ」
「今後の新規取引は、掛けでは受けないとのことです」
アルブレヒトが視線を上げた。
「現金のみか」
「はい。少なくとも王都向けについては」
「理由は」
「市場価格の変動が大きすぎるため、未回収債権を持ちたくないそうです」
アルブレヒトは少し考えた。
だが、その判断に特別な意味までは見出さなかった。
相場が乱れている時期に掛けを嫌うのは珍しくない。
新規取引先ならなおさらだ。
「受け入れろ」
「よろしいのですか」
「信用を作るには時間がかかる。最初は現金でも仕方あるまい」
「分かりました」
「数回問題なく決済すれば、いずれ掛けも戻る」
アルブレヒトはそう判断した。
王都の信用そのものが壊れ始めているとは、まだ考えていなかった。
彼の目には。
あくまで異常な需給に対する商人たちの一時的な警戒としか映っていない。
◇
同日――
アスタリア大商会・商流分析室
壁一面に広げられた王国地図へ、新しい線が加えられていた。
東部領から王都へ。
南部領から王都へ。
国境付近から王都へ。
それぞれの線の横には、商会名・取引量・価格・輸送業者・仲介人・買主の名が記されている。
「東部領から小麦600袋。買主はレーヴェンタール総合商会。さらに1,000袋の追加交渉が始まっています」
担当者が報告する。
「南部領の木炭・薪も同商会が確保。外国商人からは食用油と塩です」
シェリィは地図を見つめながら尋ねた。
「他の商会は?」
「王都の大手卸商3社が東部領へ買付人を送りました。第2王子派と直接関係のない商人も動き始めています」
「その方々は分けて記録してください」
「対象から外しますか?」
「いいえ。記録はします。ただし、第2王子派と関係があるという理由にはしないでくださいませ」
シェリィは静かに続けた。
「物資不足の王都へ商品を運ぶこと自体は、商人として自然な判断です。今ここで王都へ荷を入れたというだけで、誰かの仲間だと決めつければ分析を誤ります」
「承知いたしました」
「見るべきなのは、資金・保証・倉庫・名義・仲介です」
担当者が頷く。
地図の横では、別の職員が取引台帳を照合している。
「レーヴェンタール総合商会から東部領への支払いが確認されました。前払い分だけでもかなりの額です」
「価格は?」
「小麦が通常の約1.8倍、薪と木炭が約2倍、油はそれ以上です」
周囲に僅かなざわめきが走った。
シェリィの表情は変わらない。
「止めないでください」
「はい」
「一般市民向けに入る物資もあります。こちらから妨害してはいけません」
担当者は地図を見る。
「しかし、このままでは王都へ物資が戻ります」
「戻ります」
シェリィは否定しなかった。
「それでよろしいのですか?」
「王都から商品を完全になくすことが目的ではありません」
シェリィは地図の複数の線を指先で追った。
「わたくしたちが見たいのは、主要な商流が使えなくなった時、誰がどの道を選び、誰と取引するのかです」
一人の職員が尋ねる。
「価格がここまで上がることも、想定されていましたか?」
「遠距離輸送・急な大量買付・新規取引が重なれば、安くなる理由はありません」
「王都の方々には厳しいですね」
その言葉に、シェリィの指が止まった。
パンを買う母親・薪を買う職人・油を必要とする食堂・薬を必要とする病人――値上がりの影響を最初に受けるのは、第2王子派の貴族たちではない。
「ええ」
シェリィは短く答えたあと、少し間を置いて続けた。
「だから、長引かせてはいけません」
机の端には、王都への再補給に備えた在庫表が置かれている。
穀物・薪・木炭・油・布・薬草・塩。
倉庫別の数量。
輸送可能な荷馬車。
御者。
護衛。
出発順位。
枯らす準備と、救う準備。
その両方が、同時に進められていた。
「監視を続けてください。ただし、価格が高いというだけで取引へ介入しないこと。通常の商売と、第2王子派の資金網を混同しないように」
「はい」
「それと」
シェリィは地図の東側を見た。
「東部領の商人へ、誰が保証を付けているのか確認してください」
「保証、ですか?」
「新規の大口取引ですもの。売り手が前金だけで納得しているとは限りません」
担当者がすぐに記録する。
シェリィはそれ以上説明しなかった。
今はまだ。
物が動いている。
だから、人も金も動く。
その流れを見ればいい。
◇
熾火月25日――
王都中央市場
市場には昨日より多くの商品が並んでいた。
小麦。
薪。
木炭。
油。
塩。
それだけを見れば。
危機は少しずつ遠ざかっているようにも見える。
だが、買い物客たちは値札の前で足を止めていた。
「昨日よりまた上がってるじゃないか」
「南から来た薪だってさ」
「こんな値段で毎日買えるかよ」
「小麦があるだけましだろ」
「買えなきゃ、ないのと同じだ」
言い争いが起きる。
店主たちも苦しかった。
仕入れ価格が高い以上、売値を下げれば赤字になる。
高値を付ければ客が減る。
売れ残った商品には倉庫代がかかる。
しかも、次の仕入れがさらに高くなるかもしれない。
《麦穂亭》では、例の母娘が店先に立っていた。
少女が値札を見上げる。
「お母さん、今日はパンあるね」
「あるね」
「2つ買える?」
母親は財布を開き、しばらく硬貨を数えた。
「今日は1つにしようか」
「うん」
少女は笑って答えた。
母親も笑った。
ただ、その笑顔のまま。
明日はもっと上がるのだろうかと考えていた。
商品は戻ってきた。
けれど。
暮らしは戻ってきていない。
その日の夕刻。
東門から、さらに何台もの荷馬車が王都へ入った。
市場の商人たちは安堵し、貴族たちは迂回調達の成功を語り、第2王子エドワードはシェリィの策を破ったと満足していた。
そして王都の外では。
次の小麦に2倍。
次の油に3倍近い値が付き。
昨日まで30日後に払えばよかった代金が、今日からは前払いへ変わり始めていた。
王都へ向かう荷馬車は増えている。
その一台一台には、以前より高い商品と、以前より重い支払い条件が積まれていた。
だが、その代償がどこまで膨らむのかを、この時点で正確に理解している者は、まだほとんどいなかった。
王命による強制供給が認められなかった第2王子派は、東部領・南部領・外国商人などを使った迂回調達を開始しました。
物資そのものは王都へ戻っています。
ただし、遠距離輸送・急な大量買付・買い手同士の競争によって、価格は以前とは比較にならないほど上昇しました。
エドワードはこれを「シェリィの策を破った」と受け止めています。
アルブレヒトも現時点では、新規商路を使うための一時的な高コストと考えており、その先で何が起きるのかにはまだ気づいていません。
王都には、再び商品が並び始めました。
しかし、商品が戻ることと、以前と同じ暮らしが戻ることは同じではありません。




