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アスタリア大商会起業編 ~無知な母国を置き去りに、極寒の死地を熱で満たします~  作者: IORI


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第13話:密約、再び

星環暦(せいかんれき)1284年・熾火月(おきびづき)≪第5月≫13日――

アスタリア大商会・本店

「こちらが、現在の商業地区です」

シェリィが机上の都市図を指でなぞった。

その向かい側には、王都から到着したばかりのヴァルモント王国銀行の職員たちが座っている。

商業ギルド組合から正式登録通知が届いてから、まだ数日しか経っていない。

だが、《王国信用決済網整備法》に基づく動きは早かった。

王都の王国銀行本店から派遣された開設準備班は、アスタリア到着とほぼ同時に仮事務所を確保し、

《ヴァルモント王国銀行・アスタリア臨時支店開設準備室》

の看板を掲げていた。

もっとも、それはまだ銀行と呼べるほど立派なものではない。

商業地区の一角にある建物を借り、机と金庫と帳簿棚を運び込んだだけの簡素な事務所だ。

それでも。

アスタリアに王国銀行の看板が立った。

その事実だけで、町の商人たちには十分だった。

「恒久支店につきましては、できれば市場と倉庫街の両方へ接続しやすい場所を希望しております」

開設責任者が言った。

「現金だけではなく、小切手、保証金、商会間決済、将来的には融資業務も取り扱うことになりますので」

「でしたら、こちらですわね」

シェリィが都市図の一点を示した。

現在の市場からは少し離れている。

銀行員の一人が首を傾げた。

「こちらですか?」

「ええ」

「現在の商業中心地からは距離がありますが」

「現在は、ですわ」

シェリィは別の紙を重ねた。

そこには、今後予定している道路、倉庫、商店区画が書き込まれている。

「今の市場を基準に銀行を建てれば、数年後には場所が悪くなります」

「……数年後」

「アスタリアは、今の規模のままではございませんから」

さらりと言った。

銀行員たちは一瞬だけ黙った。

傲慢には聞こえない。

むしろ、この少女の場合、本当にそうなることを前提として話している。

「この区画なら大通りに接続できます。商業地区、倉庫地区のどちらからも馬車で直接入れます。裏側には警備用通路も取れますし、大型金庫を地下へ設置する場合にも地盤上の問題は少ないはずです」

開設責任者が都市図を見直した。

「……最初から銀行が建つことまで想定して、区画を残しておられたのですか?」

「銀行と決めていたわけではございません」

シェリィは微笑んだ。

「大きな金融施設が必要になることだけは考えておりましたけれど」

また沈黙した。

その横で、アスタリア大商会の職員が必死に笑いを堪えている。

彼らにとっては、もう慣れた光景だった。

シェリィが先のことを考えていなかった方が珍しい。

「では、恒久支店については、この区画を第1候補として本店へ報告いたします」

「お願いいたします」

書類が閉じられる。

そこで開設責任者が別の帳簿を開いた。

「もう1点ございます」

「はい」

「独自小切手帳の発行準備についてです」

室内の空気が少し変わった。

「商業ギルド組合から、アスタリア大商会には独自小切手帳発行資格が認められたと伺っています」

「ええ」

「利用希望者からの申請も、すでに始まっているとか」

「始めております」

「現在、何件ほど?」

担当職員が横から答えた。

「正式申請と事前相談を合わせれば、すでにかなりの数です。信用審査も順次進めています」

銀行員が頷いた。

「でしたら、当行としても保証金預かりと発行準備金の管理体制を早めに――」

「それは急がなくても結構ですわ」

シェリィが言った。

銀行員の手が止まった。

「……と申しますと?」

「申請受付と審査は続けます」

「はい」

「ですが、小切手帳の交付はまだ行いません」

開設責任者が怪訝そうな顔をした。

「資格はすでにございます」

「承知しております」

「番号登録についても、準備は可能です」

「ええ」

「ならば、なぜ?」

シェリィは少しだけ笑った。

「まだ、時期ではございませんから」

それだけだった。

銀行員は何か尋ねたそうだったが、結局、口を閉じた。

「……承知しました。では、当行側では受け入れ準備のみ進めておきます」

「お願いいたします」

会議はそれで終わった。

銀行職員たちが退室していく。

最後の扉が閉まった後。

財務を担当していた職員が、そっとシェリィを見る。

「シェリィ様」

「何でしょう?」

「本当に、まだ交付しないのですか?」

「ええ」

「申請者の中には、かなり信用度の高い商会もあります」

「存じております」

「審査を通せる者だけでも先行して――」

「いけません」

声は穏やかだった。

しかし、迷いはなかった。

「審査は続けてください」

「はい」

「信用情報も更新し続けます。申請者ごとの限度額案も作ってください」

「では……」

「ただし、交付はしない」

職員は不思議そうな顔をした。

シェリィはそれ以上説明しなかった。

まだ。

話す時ではない。

◇

星環暦(せいかんれき)1284年・熾火月(おきびづき)≪第5月≫14日――

アスタリア大商会・本店裏口

夜。

アスタリア大商会の正面玄関は、とっくに閉められていた。

職員の多くも帰宅している。

倉庫地区では夜番が荷を確認し、遠くから馬車の車輪が石畳を叩く音だけが聞こえていた。

その裏口に、1台の馬車が止まった。

紋章はない。

護衛らしい騎士も、わずか数人。

御者が短く扉を叩いた。

決められた回数だった。

内側から扉が開く。

「お待ちしておりました」

案内役が一礼する。

馬車から降りてきた男は、旅用の外套のフードを深く被っていた。

だが。

建物へ入り、誰もいない廊下まで進んだところで、その男はフードを取った。

金髪。

整った顔。

そして、隠そうとしても隠し切れない王族特有の気配。

ヴァルモント王国王太子。

ジュリアン・ヴァルモント。

今回の訪問は、王宮の公式記録にも残されていない。

北方視察でもない。

商業視察でもない。

そもそも。

王太子がアスタリアへ来ていること自体、知られてはならなかった。

「シェリィ様がお待ちです」

ジュリアンは小さく頷いた。

「案内してくれ」

◇

同日――

アスタリア大商会・特別会議室

「お久しぶりでございます、殿下」

シェリィが立ち上がった。

「久しいな、シェリィ」

ジュリアンはそれだけ言って、向かいの席へ腰を下ろした。

形式的な挨拶は必要ない。

この部屋にいるのは、2人だけだった。

机の上には、すでに茶が用意されている。

だがジュリアンは手を付けず、外套の内側から数冊の書類を取り出した。

さらに、封蝋された薄い冊子。

そして王都の地図。

「約束のものだ」

シェリィの目が細くなる。

「拝見いたします」

最初の冊子を開く。

貴族の名。

商会の名。

官僚。

軍人。

王宮使用人。

資金の移動。

政治献金。

架空取引。

軍需品の水増し発注。

特定商会への便宜供与。

複数の名が線で結ばれていた。

ジュリアンは黙っていた。

紙をめくる音だけが続く。

やがてシェリィが問う。

「この送金は?」

「表向きは穀物取引だ」

「実態は?」

「穀物は動いていない」

「では、資金移転ですわね」

「ああ」

さらにページをめくる。

「こちらの商会は、エドワード殿下個人との直接関係は薄いようですが」

「その商会の会頭が、擁立派の伯爵家と姻戚関係にある」

「それだけなら罪にはなりません」

「分かっている」

ジュリアンは即答した。

「だから処分対象には入れていない」

シェリィがわずかに顔を上げた。

ジュリアンは続ける。

「俺が欲しいのは、エドワードを支持した者の名簿ではない」

「では」

「王国を食い物にした者の証拠だ」

シェリィの口元が、ほんの少しだけ緩んだ。

「安心いたしました」

「俺を何だと思っている」

「王位を巡る政争で、反対派をまとめて消すような方ではないと存じております」

「なら最初から安心しておけ」

「確認は必要ですわ」

「相変わらずだな」

「殿下も」

一瞬だけ、昔のような空気が戻った。

だが。

シェリィが次の資料を開いた瞬間、その空気は消えた。

「……かなり深いところまで入り込んでいますわね」

「ああ」

王都の商業地図。

そこには赤い印が付けられていた。

第2王子擁立派と直接、あるいは間接的につながる商会。

倉庫。

工房。

運送業者。

貸金業者。

食料問屋。

そして、一部の王室御用商人。

「この2か月余りで、ようやく全体像が見えた」

ジュリアンが言う。

「まだ証拠不足の者もいる。だが、金の流れはかなり掴めた」

シェリィは地図をじっと見つめた。

しばらくして。

「十分ですわ」

ジュリアンが目を上げる。

「十分?」

「はい」

「全員を裁けるほどではないぞ」

「裁くのは殿下のお仕事です」

シェリィは地図を指先で押さえた。

「私が必要としていたのは、誰を捕らえられるかではございません」

「なら?」

「どこを止めれば、どこへ影響が出るか」

ジュリアンの目つきが変わった。

シェリィは、赤く印の付いた商会を順番に見ていく。

「この3社は穀物」

「そうだ」

「こちらは木炭」

「ああ」

「ここは衣料。そしてこの商会が輸送を握っている」

「その通りだ」

シェリィの指が動く。

「ですが、この商会単体を止めても意味がありません」

「……なぜ?」

「別の商人へ流れるからです」

「では?」

シェリィは、王都全体を囲むように指を動かした。

「商流そのものを引きます」

ジュリアンは黙った。

シェリィが顔を上げる。

「アスタリア大商会だけではございません」

「公爵領も使う気か」

「正確には、公爵領の商業ギルドと、その商流です」

ジュリアンが椅子へ深く座り直した。

「どこまでやる?」

「可能な限り」

即答だった。

「王都への新規出荷を止めます」

「……」

「輸送途中で、まだ所有権がこちら側にある物資は進路を変えます。委託在庫は回収。未販売在庫も引き上げます」

「既に売った物まで取り戻すのか?」

「いいえ」

シェリィは首を振った。

「それをすれば、こちらの信用が死にます」

「だろうな」

「すでに売却が完了し、所有権が相手へ移っている物には触れません。成立した契約も原則として履行いたします」

ジュリアンが少し意外そうな顔をした。

「そこまでやるのに?」

「そこまでやるからこそ、ですわ」

シェリィは淡々と言った。

「私たちは盗賊ではございません」

ジュリアンが、小さく笑った。

「違いない」

「ですが」

その笑みが消える。

「新しい荷は出しません」

「……」

「契約が終了したものは更新しない。新規契約も結ばない。信用取引も絞る。輸送枠も引き上げます」

「王都はどうなる?」

シェリィは答えなかった。

ジュリアンも急かさなかった。

やがて。

「枯れます」

小さな声だった。

「食料も、燃料も、生活物資も」

「民も巻き込む」

「はい」

「何の罪もない者まで」

「はい」

シェリィは目を逸らさなかった。

ジュリアンも。

2人とも、その意味を理解している。

王都の市場から商品が消える。

値段が上がる。

金を持つ者が買い占める。

持たない者が困る。

商会の資金繰りが苦しくなる。

職を失う者も出る。

それでも。

「短く終わらせます」

シェリィが言った。

「長期戦にするつもりはございません」

「公爵領側には?」

「再補給できるだけの物資を残します」

「王都へ戻すためにか」

「ええ」

ジュリアンが目を閉じた。

「枯らして、また満たす」

「そのための準備です」

「ずいぶん酷い話だ」

「存じております」

「止めるか?」

シェリィは静かにジュリアンを見た。

「殿下は?」

ジュリアンも目を開いた。

数秒。

「止めない」

「私もです」

それだけだった。

正しいとは言わない。

必要だとも、声高には言わない。

ただ。

2人とも。

その責任を引き受けると決めた。

◇

「ただし、殿下」

シェリィが新しい紙を机へ置いた。

「1つ、条件がございます」

「条件?」

「はい」

ジュリアンの眉が上がる。

「聞こう」

シェリィは姿勢を正した。

「アスタリア大商会の自由商売を、お認めください」

ジュリアンの表情が止まった。

「自由商売?」

「誰と取引するか」

シェリィは指を1本立てる。

「誰へ売るか」

2本。

「いくらで売るか」

3本。

「どの条件で契約するか。更新するか。新規契約を結ぶか。供給を続けるか」

その指を下ろす。

「それを決めるのは、アスタリア大商会であると認めていただきたいのです」

「王家も口を出すな、と?」

「不当に、でございます」

シェリィは即答した。

「国王陛下であろうと、王太子殿下であろうと、商業ギルドであろうと」

「……」

「『王都が必要としているから出せ』」

シェリィの声が少し低くなる。

「『王命だから売れ』」

「『ギルドからの要請だから供出せよ』」

「そうした理由だけで、アスタリア大商会の商品を強制的に出させることは認められません」

ジュリアンが腕を組んだ。

「非常時でもか?」

「通常の商業制度を利用して強制することは認めません」

「戦争なら?」

「それは別の法体系で議論するべきです」

間髪入れずに返ってきた。

「商業ギルドへの登録と、国家による徴発権を混同していただいては困ります」

「なるほど」

ジュリアンは少し考え込んだ。

これは小さな要求ではない。

王家が、一商会の商業的自由を認める。

しかも。

その商会はこれから、王都を経済的に干上がらせようとしている。

だが。

しばらくして、ジュリアンは言った。

「認めよう」

シェリィの目が僅かに動く。

「よろしいのですか?」

「今回、お前に王都から商流を引かせておいて」

ジュリアンは苦笑した。

「こちらの都合が悪くなった途端に『王命だから商品を出せ』では、密約でも何でもない」

「……」

「ただ利用しているだけだ」

シェリィは黙って聞いていた。

「アスタリア大商会が誰と商売をするかは、アスタリア大商会が決める」

ジュリアンははっきりと言った。

「王太子ジュリアン・ヴァルモントとして、その原則を認める」

「ありがとうございます」

「ただし」

「はい」

「いずれ表の制度にしろ」

シェリィが少し驚いた。

「密約だけで守られる権利など、権利とは呼べん」

ジュリアンは続ける。

「この件が終わったら、父上にも話す」

「……アーサー陛下に?」

「商会の商業自由を王家の都合で曲げられないようにする。それが必要なのだろう?」

シェリィは、ゆっくりと微笑んだ。

「ええ」

「なら、そうする」

その瞬間。

追放された公爵令嬢と王太子の密約は。

ただ腐敗勢力を排除するためだけのものではなくなった。

この国とアスタリアの関係そのものを変える約束へ。

静かに形を変え始めていた。

◇

しばらくして。

ジュリアンが机上の資料を片付けながら、ふと思い出したように口を開いた。

「そういえば」

「はい?」

「小切手帳だ」

シェリィの手が止まる。

「商業ギルド組合から資格を取ったと聞いた」

「ええ」

「申請も来ているのだろう?」

「来ております」

「なのに、まだ1冊も交付していない」

シェリィは答えなかった。

ジュリアンが続ける。

「準備が間に合っていないのか?」

「いいえ」

「王国銀行の支店待ち?」

「それも違います」

ジュリアンが怪訝そうな顔をした。

「では、なぜ止めている?」

シェリィは、机の上に残っていた王都の商業地図へ視線を落とした。

赤い印。

商会。

倉庫。

金の流れ。

信用。

そして。

これから壊れるもの。

「殿下」

「何だ」

「王都から物資を引けば、何が起きると思われますか?」

「物価が上がる」

「はい」

「買い占めも起きるだろう」

「その次です」

ジュリアンが考える。

シェリィは待った。

「商会の売上が落ちる」

「ええ」

「商品がなければ商売にならない」

「その通りです」

「資金繰りが悪化する」

シェリィが頷いた。

「そして?」

ジュリアンの目が細くなった。

「……支払いが止まる」

「はい」

「手形や債務が決済できなくなる」

「はい」

「不渡り」

シェリィが微笑んだ。

「大量に」

ジュリアンの表情から笑みが消えた。

「そこまでになると?」

シェリィは、静かに首を振った。

「なるのではございません」

一拍。

「いたします」

部屋が静まり返った。

「王都の商業は、これから大きく傷みます」

「……」

「資金源を断つためです」

シェリィは赤い印の付いた商会を指でなぞった。

「第2王子擁立派を支えているのは、貴族だけではございません」

「分かっている」

「商会から金が入り」

「……」

「その商会へ信用が入り」

「……」

「その信用を支えているのが、王都の商流です」

指が止まる。

「ならば」

シェリィはジュリアンを見る。

「商流から切ります」

ジュリアンは何も言わない。

「今この瞬間に、アスタリア大商会の小切手帳を交付すれば」

シェリィは続けた。

「その利用者も、これから起こる信用崩壊に巻き込まれます」

「不渡りが出れば……」

「発行者である私たちにも責任が来ます」

顧客保証金。

独自小切手発行準備金。

そして不足すれば。

アスタリア大商会自身の資金。

「自分たちで王都の信用を崩しておきながら、自分たちでその不渡りを肩代わりする」

シェリィは少しだけ肩をすくめた。

「そんな愚かなことをするつもりはございません」

ジュリアンは、しばらくシェリィを見ていた。

「だから」

「はい」

「申請だけ受けて」

「審査もいたします」

「でも交付はしない」

「ええ」

「いつから考えていた?」

シェリィは答えなかった。

その沈黙だけで十分だった。

ジュリアンが、ゆっくり息を吐く。

「俺が来る前からか」

「殿下が必要な情報を集めてくださると信じておりましたので」

「……恐ろしい女だな」

「褒め言葉として頂戴いたします」

「褒めてはいない」

「でしたら聞かなかったことにいたしますわ」

その夜。

王都ではまだ。

商人たちがいつも通り店を閉め。

倉庫番が翌日の荷を確認し。

貴族たちが晩餐を楽しみ。

第2王子擁立派の者たちも。

自分たちの足元から。

物資と。

金と。

信用が。

まとめて引き抜かれようとしていることを。

まだ誰一人として知らなかった。

今回から、物語は大きく動き始めます。

ここまで積み上げてきたアスタリア大商会の信用、物流、銀行、小切手制度。

それらはすべて「会社を大きくするため」だけのものではありません。

シェリィは、王都でこれから何が起きるのかをすでに見ています。

物資。

金。

信用。

どれか1つだけを止めても、国は動き続けます。

だからこそ彼女は、そのすべてを同時に握ろうとしている。

そして王太子ジュリアンもまた、王宮の内側から同じ敵を見ています。

2人が再び交わした密約は、ここからどこまで王都を揺らすのか。

次回、シェリィはさらにその先――

追い詰められた第2王子擁立派が、次に何をするのか。

そこまで読み始めます。

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