勇者という職業
「それじゃ始めるよ、その水晶に手を置いてみな。」
食事が終わり、ヨウはロイとリアを自分の部屋に呼んで、どの属性に適正があるかを水晶を使って調べていた。
「それじゃあ俺からお願いします。」
そうしてロイは水晶に手を置いたら、透明だった水晶が黒くなった。
「ほーうあんたは闇の精霊に好かれている見たいだね、後黒の他に赤と緑も混じっているね、どうやら火と風の精霊とも相性が良さそうだ。」
ヨウ曰く精霊には大きく分けて6つの属性があって、それぞれ火、水、風、土、光、闇となっている。
「それじゃあ次はあんたの番だ。」
「おっおっ願いします。」
リアは緊張していた、リアは昔魔法の適正がないと言われた事があった、だからまた言われるんじゃないかと思っていた、だが今ならエッちゃんが力を貸してくれているのでもしかしてという思いもあった、そしてリアが手を置いたら。
「なんだこれは眩しい。」
「ヨウさんこれは一体どうなっているんだ。」
リアが水晶に手を置いた瞬間、水晶は突然光出して辺りが見えなくなるぐらいだった、なので2人は慌てていたが、ヨウは2人と違い驚いてはいたが慌ててはいなかった。
「これはとうとうこの日が。」
それから少しの時が立ち、光は弱まり2人はヨウに何があったのかを聞くのだった。
「ヨウさん一体あれはなんだったんだ?」
「なーにそっちの嬢ちゃんが大層光の精霊に気に入られているようだね、だから光の精霊が張り切っちまたようだね、でも私も始めてだったからびっくりしちまったよ。」
それから2人は、明日から魔法の訓練をヨウがしてくれる事になり、今日はそれぞれの部屋で休む事にした。
「全く私の時代になるなんてね。」
ヨウはそんな事を言いながら、部屋にあるさっきとは別の水晶を取り出すのだった。
「ボルカ起きてるかい?」
「なんだこんな夜中に、何か急ぎの用かまさか姫の身に何かあったのか?」
水晶からボルカの声がした、そしてボルカは急にヨウから連絡があったので、リンに何かあったのかた焦っていた。
「違うよ安心しな、リンはうちで休んでいるよ。」
「まてなんで姫がお前の家にいるんだ?」
「なんだいあんた聞いてないのかい?」
「そんな事聞いてないぞジンの奴一体どうゆうつもりだ?」
「まあいいじゃないか。」
それからボルカが落ち着くまでヨウは愚痴を聞く事になった。
「姫の事はわかった、それでわしに連絡してきたわけわなんだ?」
「お前の村に来た、旅人の1人は勇者の血を引いていりよ。」
「何それは本当か、それでどっちなんだ男の方か?」
ヨウは首を振り。
「違うよ嬢ちゃんの方さ。」
「それではあの娘は、あの国には姫が2人いたな、そのどちらか?」
「それはないね、あの国の2人の姫は西の大陸にいるからね。」
「そうなのかではあの娘はいったい?」
「ところてボルカか、なんで勇者が称号から職業になったか知ってるかい?」
ボルカがリアの事について考えていると、ヨウが突然別の話題をボルカに聞いてきた。
「なんだ突然。」
「いいから、いいからそれで知っているのかい?」
突然話しをふられたので、ボルカは困惑したが少し苛立ちながらボルカは答え始めた。
「確か勇者が自分がいなくなった後に、また世界の危機があるかもしれない、だから広く人材を育てる為に勇者は称号ではなく職業になっただろう。」
「表向きにはね。」
ボルカの回答に、ヨウは乾いた笑いで答えた。
「表向き?」
「ああそうさ、それは表向き本当はくだらない理由さ。」
「本当の理由ってなんだ。」
「まあお待ち今から話すから。」
それからヨウは、本当の理由とやらを話し始めた。
「うちのご先祖様が関わっていてね、その事でご先祖様の日記にびっしりと愚痴が書いてあったよ。」
ヨウは遠い目をしながら言った。
「まずはそうだね、勇者は女好きだったのさ。」
「ヨウそれと勇者が職業になった事と何か関係あるのか?」
ボルカの頭には?が浮かんでいた。
「それでね勇者は色んな女に手お出してね、それでまあね手お出せば当然・・・」
「子供ができるか?」
「まっそうゆう事だね、それでね平民だけならよかったんだけどね、勇者は貴族や、王族の娘まで手お出してね。」
「それは色々揉めなかったか?」
「当然揉めたさ、色んなところで自分の子供は勇者の子だっていう娘があらわれてね、それでね勇者と結婚した姫の国が、勇者を称号から職業にするっていてね、勇者の正当な血筋は自分のところだけだが、その代わり他の子供には勇者の職業につけるって言い出したんだ。」
「それでおさまったのか?」
「当然おさまることなくってね、そっからが大変で、色々な国を巻き込んでの大騒ぎさ。」
「まあそうなるだろうな。」
「それから世界会議やらを開いておさめようとしたがまとまらない、勇者の責任を問われたりと、あってね勇者は自業自得だが、勇者と結婚した姫が可哀想に思ったうちのご先祖様も何とかおさまるよに走り回ったらしい、そんな事があってご先祖様は人間の醜さに嫌気がさして名前も地位も捨ててこの町にきて店を開いたららしいね。」
「なんか思ったよりくだらなかったな、それでその話しとあの娘が勇者の血を引いているのと何か関係があるのか?」
「鈍いねあんたは、多分だけどあの子はあの当時勇者と平民の娘との間に出来た子供の子孫だろうね、平民はあの当時勇者の職業につけなかったらしいからね。」
「それであの娘が勇者の子孫としてそれがどうしたんだ。」
それからヨウは、一瞬目をつむてからヨウの先祖の日記に書いてあった事を話し始めた。
「ご先祖様の日記にね、いつか自分の子孫の前に勇者の血を引くものが現れる、それは世界に危機が迫っているあかしだ、だからその時がきたらそのものの助けになるようにと、ご先祖様の日記に予言が書いてあったのさ。」
「その予言は本当におこるねか?」
「さってねだが、うちのご先祖様の予言はよく当たったらしい、だからね私はご先祖様の予言にしたがい、あの子の力にならないといけないのさ。」
「はっそれなら尚更姫にはすぐに村に戻ってもらわなくてわ。」
それからボルカは頭をかかえ、ヨウはそんなボルカをみながら笑い、ボルカはその事に怒り2人の雑談は続くのだった。




