旅の話し
診察様に用意された部屋には、ロイとルーがいた、リアとリンは部屋の外にいる様にルーに言われていま。
「どうですか?」
「うっーん傷は骨には達してないね、これくらいなら回復魔法が使える人間がいたら直ぐ治るだけどな。」
そう言いながらルーは、他に気になる事がある様にこちらを見ている。
(またか。)
ここに来るたさまでも、村の人間に監視されている様だったので、この医者もそうだとロイは考えていた。
「ロイくんだったね、どうだろう少し話しをしないか?」
そうルーが言ってきたので、ロイは訝しんだが、まあいいだろうととルーに付き合うことにした、そうしてたわいのない話を2人はしだした。
そうして話しをしていたが、ルーはこちらを観察する様に、こちらを見続けていた。
「なるほどね、所で話しは変わるけど君悩みとかないかい?」
唐突にルーはロイに聞いてきた。
「それはどうゆう事ですか?」
「いや何ね怪我を診て入れ時にね、なんだか悩みがあるんじゃないかとそう思ったんだ、医者をやっていると患者さんのメンタルケアも大事な事だから、気にする様にしているんだ、違ったらごめんね。」
そうルーは言って、それから少し話して診察は終わった、それからリンが村を案内してくれる事になり、3人は村を回るの事にした。
(悩みか。)
ロイは考えていた、自分でも気づかないうちに、悩んでいたのか、確かに元の世界に戻る為の事とかで悩んでいたんだろうなと考えていた、何故ならあの魔物との戦闘で怪我を負ってしまった、いつもならとっさの事とはいえ、こんな怪我を負っただろうか、いやこんな怪我はしなかっただろう、やっぱりこちの世界にきてから神経が張り詰めていたんだろなそんな考えが浮かんだ。
(師匠なら悩んだ時には酒だ、酒、酒を飲めば悩みなんか直ぐ忘れる、とか言うんだろうな。)
そんな事を考えて歩いていたら。
「どうしたロイボーっとして。」
リアに突然声をかけられた。
「いやボーっとしてないぞ。」
そう返事をした。
「そうかならいい、それじゃ戻ろかリンが私達の旅の話しを聞きたいらしいからな、村を案内してもらったお礼に旅の話しをしてあげよう。」
リアはリンにそんな約束をした、そうしたらロイは。
「なら旅の話しは俺にさせてくれないか?」
「別にいいが、どうしたんだお前なら、面倒くとか言うと思ってたぞ?」
そんな事をリアに言われながら、ロイはあちらの世界で体験した事を、少し話しを変えながら話し始めた。
最初はそれ程興味無さそうに聞いてたリンは、途中から目を輝かせながら聞き入る様にしていて、そのうち急かす様に次の話を聞いてきた。
それから時がたち、空が暗くなりかけてきた、そして次の話しをしようとした時。
「おーいリンいるか、そろそろ帰ってこいと村長が言ってたぞ。」
そう家の外から村の人が声をかけてきた、ロイはその声を聞き窓から外を見て。
「空も暗くなってきたな、じゃあ今日はここまでだ。」
「えっもう少しダメ?」
ロイがここまでで終わりにしようとしたが、リンはまだ話しを聞きたいようでそう聞いてきた。
「ダメだ村長が心配するだろ、その代わり明日も続きを話してあげるから。」
リンは不服そうだったが。
「明日絶対だからね。」
そう言ってリンは家に帰っていた、それからリアは。
「お前のあっちの世界の話し楽しかったぞ。」
リアはロイに言って自分の部屋に帰っていった、そしてロイは1人になり。
(リン楽しそうに俺の話しを、聞いていたな。)
リンを見ていたらロイは、師匠達から冒険の話しを興味深々に聞いていた昔の自分を思い出していた。
(小さい時には、師匠や母さんから聞いた冒険の話しに憧れ、いつか自分もそんな冒険がしたいと思っていた。)
そんな昔を思い出していたら、少しだけ心が軽くなった気がした。
一方その頃リンは。
「ボルカそろそろ、十分反省したから。」
「いいえまだです、これぐらいでまだ足りません。」
そう言われながらリンはボルカに、夜が明けそうな時までお説教をされていた。




