思い
「エッちゃんこの方向であっているのか?」
3人は森の中で彷徨っていた。
「ええ間違いありません、ですがあの場から離れる為に、森の奥深くまできたのでまだまだ時間がかかりそうです。」
エッちゃん曰く、追ってがあるかもしれなかったので、森の奥深くまで来たらしい。
「はっでも見渡す限り木ばかりだなあ。」
「ぼやかないで下さい、ロイほらまた魔物が来ましたよ。」
ロイがぼやいていたら、草むらから犬型の魔物が出てきたのでロイが剣を握ろうとしたら。
「さっきからロイばっかりに戦わせているから、今度はわたしがやろうもう体の方も良さそうだからな。」さっきまでリアは、ロイに体力の回復に専念しろといわれ、後ろで待機していたが自分の中に湧き上がる何かを感じとり、それが何かを確かめるため戦って見たかったのだ。
「エッちゃん大丈夫か?」
「ええ問題無いでしょう、私も、サポートしますので。」
そうエッちゃんも言うので、ロイはリアに任せる事にした、それからリアは魔物と戦い初めてた。
「これは本当に私がやったのか。」
魔物の戦った後に、自分の戦果に驚いていた、今までの自分だったら、この魔物相手だったら直ぐに倒されていただろう、だが今自分の目の前には地に倒れている魔物の死骸があった。
「凄い、凄いぞエッちゃん、私でもエッちゃんの助けがあれば、魔物の戦えるんだ。」
リアは自分の戦果に驚き、それを成し遂げる為の助けをしてくれたエッちゃんに感謝した。
「どうです私の補助魔法は?」
「ああありがとうエッちゃん、あの2人にも今の戦いを見たら褒めてくれただろうか?」
そう遠くを見つめながらリアは言った。
「あの2人?」
ロイはそうリアに聞いてみた。
「私の事をいつも心配してくれる2人がいて、1人は姉で、もう1人は大切な友人なんだ、2人には心配ばかりかけていて、今の戦いを見たら少しは安心してくれるかなあと思ったんだ。」
(姉上や、ネイは今ごろどうしているんだろう、2人が危険にあっていないといいが、あの女王も実の娘の姉上を危険な魔物の討伐に向かわせないと思うが、元気にしていればいいが。)
そう心の中で、2人の無事を暗示ていると。
「リアさんは、その2人の事が好きなんですね。」
そうエッちゃんが、リアに言ったら。
「そうだな私は2人が大好きだ、姉には厳しい事も、言われたがそれは私を思っての事だし、友はいつも私に協力してくれた。」
そうリアが2人について語っていると、ロイがある疑問を口にした。
「聞いていると2人はお前をいつも心配している様だが、今回の冒険者には何故ついて来なかったんだ?」
そうロイが、口にするとエッちゃんが。
「ロイ駄目ですよ、色々事情があるかもしれないじゃないですか。」
そうエッちゃんが言ったら。
「いや構わない別に聞かれても問題ないからな。」
そうリアは言って、何故2人が一緒じゃないか話しはじめた。
「姉が一緒じゃないのは、姉が遠くに出かけている時に冒険者に出たんだ、姉はいつも私が冒険者に行くのを反対していたからな、お前には無理だ、お前には向いていないってな、友は途中まで一緒にきてくれたが、ロイお前と会う少し前に家に大事があってな帰ったんだ。」
「リアお前はその友達と一緒に何故帰らなかったんだ?」
「私にはやりたい事が、あったんだだから帰るわけにはいかなかったんだ。」
そうリアは決意を込めた眼差しで言った。
「でも聞く限りその友達が、お前を置いて帰りそうにないが、よほどの事があったのか。」
そうロイは素朴な疑問を口にしたら。
「ああアイツにとってとても大事なことがあったんだ、だがアイツは最後まで一緒にいるって聞かなくて大変だった、だから大丈夫だ手紙にお前の代わりの人物を私の実家が手配してくれたからなって言って無理矢理帰らせたんだ。」
そうリアが説明した。
(やはりリアの実家は、貴族なのかまあ詮索はしない方がいいか。)
リアが言ったことからロイは、リアは貴族かもと思ったが口にすることは無かった、そうして何回目かの魔物との戦闘中に。
「きゃーーー」
誰かの悲鳴が聞こえたのでロイは瞬時に。
「リアお前はその魔物を倒してから来てくれ、悲鳴の方には俺が先にいく。」
そうリアに指示して、ロイは悲鳴のする方に急いで向かった。




