動きだす物
そこは薄暗い部屋だった。
「さてさて彼女の機嫌はどうですかね。」
その様な部屋に1人の男が入ってきた。
「どうです体調は良好ですか?」
そう男が問いかけた。
「はっいいわけ無いだろう、爺ィめやりやがったな。」
そう苛立た少女の声がした。
「全くですあの御老体は堪え性がない、もう少し待っていれば全て丸くおさまったものん。」
そう男は少女に返した。
「まあやってしまった物は仕方ないですね、ところでどうですそこから出ても大丈夫そうですか?」
そう男は少女に問いかけ、少女は水槽に満たされた液体の中にいた。
「ああ大丈夫でも、もう少し搾り取れたものを、全く腹立たしいぜ。」
「仕方ありませんよ、あの御老体には貴方の事も、計画の事も知らそてないので、でももう少し彼の方の命を取るのは待って欲しかったですね、そうすれば彼の方の力全てを貴方に移す事ができましたのに。」
「ああ本当にな、ほっといても後一年もたたずに死んだものを。」
「あま概ねあの方の力は貴方に移せたので良しとしましょう。」
「でもよアイツは最後までお前がアタシに、力を移すために渡した呪いのペンダントを、母親から直接渡されたと思って死んだんだろ笑えるぜ。」
「ええそう記憶が改竄される様に、ペンダントに魔法をかけておいたので。」
「あっははは笑えるぜ、大切な大切なお母様からもらったと思っているペンダントが、自分の生命力ごと力を奪うための呪いのアイテムとしらず、最後まで大事していたんだろうな、あっ全く笑えるぜ。」
「そう笑うものではないですよ、彼女のおかげで貴方は強大な力を得られたですから。」
そう少女を嗜めるように男は言った。
「それではこれからの事を話しましょう、体調は問題無い様なで3日ぐらに、女王様に謁見出来るように調整しましょう。」
「ああそれでいいぜ。」
「それでは、姫様の怪我が治りこの宰相アルカ大変嬉しくおもいます。」
そう男が言ったら、少女は怪訝な顔した。
「なんだその喋り方は?」
「こうゆう事は形が大事なんですよ、貴方はこれからこの国の第二王女クリスティーナ様になられるんですから。」
「そんなものかまあいい、それじゃあ宰相大義であった、お前の献身的介護のおかげで、この通り回復した。」
そうして少女は水槽から上がってきた、その姿はクリスと瓜二つだった。




