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4話

STEP3:魔物の適正配置


「それでは魔王様、次は魔物の配置についてですが。」


一時間を超える男の指摘に、魔王は自分の魔王城の現状が薄々と理解してきたのか先に答える。


「魔物が多すぎる上に強いんでしょ?」


「正解です。ようやく魔王様も理解が早くなられましたね」


「あんだけ散々ダメ出ししてくれたら分かるわよ!」


頭では理解しているが若干八つ当たり気味につぶやいた


「ご理解なされているのでしたら我慢してください。」


「まずは魔物の数ですね、単純に全階層多いです。基本的に下層は少なく上層になれば増えていくように配置します。」


「配置は全部同じじゃダメなの?それは知らなかったわ」


「(普通はそうなんだけどなぁ)」


頭の中でつぶやきつつ続ける


「魔物の強さもまぁひどいですが数を減らせば調整はできるかと、魔王様を守る実力者としてこの玉座の直前の部屋に一体だけ配置するのはよろしいかと」


「仕留めるんならもっと大量に襲い掛からせて…はダメなのよね」


「も ち ろ ん」


男のしゃべることが段々と察することができるようになってきた魔王は手帳に魔物の配置を書き換えた。…ほとんど消してばっかではあるが


様々なアドバイスを聞いた後に魔王城の内装を改装作業を行うこと1週間が過ぎた


魔王城は依然と比較すると別物のように変身を遂げ理不尽な要素はほとんど除去された上に適度な魔物を配置することに成功した。


「よーしこれで完璧ね」


背もたれを倒しながらずっと調整を続けていた魔王は体を伸ばしてリラックスして達成感を味わいながら満足げな表情を浮かべていた


「この完璧な配置ならば以前よりは来るわよね、最後に見てもらおうかしら」


アドバイスをもらった男に完成した魔王城について感想を聞きたいを思った魔王は演奏を奏でて連絡をとった


「魔王様素晴らしいです。私が行ったことをしっかりと取り入れて作られていたので非常に良いお城となりました。」


「そうでしょそうでしょ 完璧でしょ!」


褒められたことに上機嫌となって答える


「…私としては警備を強化する相談はよく受けておりましたが緩くするのはこの方初めてで戸惑いました。」


「聞かなかったらずっとあのままだったから本当によかったわ、ありがとう」


「おほめに頂き恐縮です。ただ…少し懸念事項が」


男は迷っていた、もう一つ肝心な事があり伝えるべきかを


「何かしら」


「すいませんお忘れください。『魔王城』はこれで試してみてください」


「?城自体は問題ないって事よね?」


「はい、それは間違いなく」


「何かありましたらまたご連絡ください、問題ごとがありましたらその都度対応させていただきます。」


「わかったわ、ありがとう」


そういい連絡を切った魔王は完成した城に満足して明日から来ることを期待して自室のベットに眠りにつくのであった。

毎日投稿しようとしたら週末忙しいため投稿前倒しになりました。

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