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ねこ大佐の地図3

にゃん大佐は躊躇したが、

「だれだね?」

と尋ねた。


「大佐、私です。狙撃者がいたからやっつけましたよ。

私の到着がちょっとでも遅ければ、大佐はどうなっていたか…」

そう返事が返ってきたかと思うと、いきなりドアが全開になり、

黒いパンツスーツに長い黒髪のすらりとした女性が立っていた。


「なんだ、君か…」

にゃん大佐は安堵し、構えていたピストルを上着の内ポケットにしまい、

女性に近づいて行った。


「久しぶりだね、R189。未来の任務についていると聞いていたけど…」

R189と呼ばれた若い女性は、にゃん大佐と握手を交わし、再会を喜んだ。


「そうなんですど…M7が危険な状況に陥っていて、どうしてもかつての

私達のアジトの図面が急遽必要になったんです。大佐はお持ちですか?」


「いやね、私も年を重ねて、記憶力にも衰えが出てきたと感じてさ。

昔を思い出しながら描いてみたところだ」


R189はホッとしたように微笑み、その図面を渡して欲しいと懇願した。


「渡すのはいいのだが、いくつか質問してもいいかな?」

「ええ、もちろんです。何でもお答えします」

「M7とは彼らのことか?彼らはどうして危険な事態に?」

「大佐の推測どおりです。彼らは未来である罪を犯しました」





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