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小集団による大集団ののっとり

今まで話だけは何度も出ていた、A連合とB連合との諍いに関わる話です。

 今回の話は、伝聞と憶測の部分が多く、そのつもりで読んで頂きたいと思います。


 事の発端はゲーム中盤、B連合がK連合という小連合が確保する大拠点に食指を伸ばした事でした。確保とは、落としてはいないけど大拠点周辺の道をすべて制圧している状態です。


 ゲームはまだ中盤、狙える大拠点は他にもあるので、他の連合が囲んでいる大拠点は遠慮し手を出さない。その様な雰囲気でした。

 ですが、狙ってはいけない訳ではありません。なんとなくそんな雰囲気というだけです。


 当時、A、B、C、D連合で構成されていた同盟は、他の連合と戦う時は同盟内で周知する事、連絡を受けた連合はその攻撃に異議がある時は停戦を求める事が出来る。という規約があったそうです。


 B連合はその規約に則りK連合と戦う事を同盟で発表し、加盟連合からの異議はありませんでした。


 この時B連合はK連合に対し、大拠点付近のみの地域限定戦争を申し入れました。地域限定なら両連合員にもさほど負担にならず、ゲームとして面白いだろう。そう考えたらしいです。

 ですが、K連合は拒否します。

 連合規模からしてB連合が勝つに決まっている。B連合だけが面白い戦いにどうして付き合わなくてはならないのか。そう思ったらしいです。


 B連合の攻撃を支えきれないと判断したK連合は、外交によりこの危機を乗り越えようとします。B連合に対抗できる規模の連合に自分達を受け入れて欲しいと、世界チャットで訴えたのです。


 この鯖は戦う事は酷い事。その様な風潮があります。同情の声が多数上がりました。

 ですが、さすがにここで彼らを受け入れてはB連合との戦いになりかねない。各連合は、K連合に同情しつつも受け入れるのには、二の足を踏みます。


「B連合は、宣戦布告なんてせずに攻めたら良かったのに。うちだったらとっくに攻めてるよ」

「K連合も宣戦布告されているだけマシだって気付いてないのかな?」

 世界チャットでK連合に対して同情の声が多数上がる中、私と外交担当はその様な会話をしていました。


 そこに1つの連合がK連合受け入れに手を挙げます。A連合でした。しかもその時A連合の連合長はインしておらず、副連合長や有力連合員達の独断です。


 B連合は同盟規約通り、K連合を攻めるとA連合に伝えています。A連合がそれを止めていない以上、それを承認している事になるのです。

 そしてK連合にしても、脅威を外交によって解決しようとした事は間違っていないと思います。


 行動がおかしいのはA連合です。

「問題なんか後からどうとでもなる」

「アクティブメンバーが加入するのはうちにもメリットがある」

 A連合の副連合長達はそう言ってK連合を自連合に加盟させてしまったのです。しかも繰り返しますが、連合長が不在の中の強行です。あまりにも非常識でした。


 ですが鯖全体が、戦争は悪! 攻めるのは悪! という風潮です。

 オープン掲示板でB連合を非難する書き込みが多数なされました。しかもA連合に拾って貰った元K連合員が世界チャットで

「せっかくのご馳走(大拠点)をさらわれてお気の毒でしたw」

 などといった、煽るような発言を繰り返します。


 私は元K連合員の言動に、不愉快なものを感じました。

「煽った挙句B連合と戦いになったら、自分達を助けてくれたA連合に迷惑が掛かるって分かってないのか?」

「何も考えてないんでしょうね」

 外交担当も応えます。


 この同盟加盟連合同士の一触即発の事態に、同盟のまとめ役であるC連合が調停に乗り出します。

 ですが、そうなると今度はC連合が、オープン掲示板でターゲットにされました。ほとんど言いがかりのような内容でしたが、C連合長はそれに嫌気が差し、この問題が解決した後はしかるべき責任を取る。と発言。矛先をかわします。


 A、B、C連合による協議が行われました。

 この時A連合長は、せっかく自分が築いてきた外交関係が不在時にずたずたに引き裂かれた事に嫌気が差したのか、インして来ないようになりました。


 B、C連合から、K連合がA連合に加入する前の状態に戻し、その後改めてA連合が介入せず戦いを再開する。という提案がなされました。

 それに対しA連合から、大拠点はK連合の物とし、K連合員がA連合に留まるかは彼らの意思に任せる、という提案がされます。

 B、C連合は反発します。当たり前です。現状K連合員がA連合からの脱退を希望する訳も無く、A連合がK連合員と大拠点を得ているという状態から、なんの譲歩もしていないのです。話になりません。


 協議は数日にわたり行われ、やっと結論が出ます。

 K連合員はA連合に留まり、大拠点はB連合に譲渡する。その後A連合とB、C連合は今期終了まで不可侵を約束する。

 そう決定され、数日後それが実行されました。


 その後、C連合長は問題の責任を取って同盟代表を辞任します。

 もっとも実はこの同盟は、うちが加盟するという事、さらに今回の問題で対外的な印象が悪いという事で、問題が解決した後は解散する、と前々から決まっていました。

 旧同盟代表を辞任したところで痛くもかゆくも無く、その点C連合長もしたたかです。


 うちが参加した同盟は、以前とは名称も規約も一新した新同盟なのです。

 もっとも、ではC連合長が新同盟の牽引役になったかといえばそうではなく、うちの連合が主導する事が多くなりましたが。


 この時外交担当は、加盟連合同士の諍いに嫌気が差し一旦は抜けたE連合を連れ戻し、私の方は新同盟規約作成時のドサクサに、うちにとって都合の良いように口を出したりしていました。

 まあ、うちが他連合を攻める時に、加盟連合から止められ難いようにした程度ですが。


 余談ですが、A連合の自殺行為の話を以前書きましたが、その自殺行為の前段階として、うちの連合員の近くに、A連合長が来た事があったけど攻めなかった。というのはこの時期になります。自分の不在時に外交をずたずたにされた元のA連合長は、結局返ってこなかったのです。


 その後A連合は数度の連合長交代を繰り返し、遂には元K連合員がなっていました。元K連合員が主導権を握ったA連合は、さらに非常識な行動を繰り返します。


 ある日ゲーム終盤に差しかかろうという時期、B連合はT連合の連合長を攻め落としましたが、T連合は泣き寝入りをせず、B連合に対し徹底抗戦を唱えました。

 その後両連合は、お互いの連合員の落としあいを1ヶ月以上続けるという、泥沼の戦いを繰り広げます。


 そこのA連合が介入します。こともあろうにT連合に加担したのです。繰り返しますが、A連合はB連合と不可侵を結んでいます。


 B連合長の近くにT連合員は居ません。なのでB連合長が狙われる事は無いはずでした。ですがA連合員はそれなりの距離に居たのです。

 A連合とT連合は「共同作戦」を結び、A連合の道を利用してT連合がB連合長の本拠地を攻める気配を見せたのです。

 しかも御丁寧に、A連合からB連合長本拠地へと道を伸ばし、T連合の手助けをするという事までしています。


 B連合は当然A連合に抗議しました。

「貴連合とは不可侵を結んでいるはず。不可侵とは相手に脅威となる軍事行動をしない事だ。T連合への加担を止めて頂きたい」


 A連合は拒否します。A連合の外交担当も元K連合員です。

「自分達はB連合との不可侵と、T連合との共同作戦は別と考えている。T連合との共同作戦は続ける」


 C連合が再度介入します。A連合の行動は、A、B連合との調停役としての立場に泥を塗る行為です。

「A連合は不可侵という言葉の意味をもっと調べた方がいい。A連合の道からこれ以上T連合がB連合長へと進めば、C連合はA連合との不可侵を破棄し、宣戦布告する」


「A連合は何を言ってるんだ? 自分達からもB連合長へ道を伸ばしてるじゃないか。T連合とは別としても、B連合に軍事行動を起している。そっち方面に大拠点もなく、他に道を伸ばす理由が無いんだから」

「何も考えてないんでしょうね」

 私のA連合に対しての呆れた言葉に、外交担当も応えます。


 結局この問題は、B連合長がもっと安全なところに移動する。いう事でT連合の侵攻が止まり、うやむやのうちに終了します。

 ですがオープン掲示板でT連合とA連合が次のようなやり取りが行われました。

「A連合との共同作戦を今期終了までとしたいのですが、よろしいでしょうか」

「問題ありません。A連合はT連合と今期終了まで共同作戦を結びます」

 システム的に共同作戦期間は1週間。それ以上延長するならそのつど延長申請が必要です。


「わざとやっているのか?」

「何が?」

「こんな話、掲示板を使わなくてもメールで出来るだろう。それをわざわざ掲示板でするなんて、挑発していると思うんだけど」

「何も考えてないんでしょうね」

 私の、A連合に対しての不愉快さがさらに募ります。


 ですがB連合はA連合の行動を静観します。私だったら攻めているところです。

 もっともB連合はT連合とも戦っているので、その関係もあったかも知れないです。


 そのA連合とT連合なのですが、共通した事をしていました。

 このゲームは初心者保護の為、ゲーム開始1週間は本拠地を攻められないという保護期間があります。両連合はこの保護期間を悪用していました。


 その保護期間のある初心者を連合長にしたのです。そして保護期間が切れそうになると、また別の初心者に連合長を交代。それを繰り返します。これでは無敵です。攻めようがありません。


 しかもゲームは飽和状態で新規ユーザなど滅多に現れず、そう都合よく初心者が続けて連合に加盟する事はありません。ましてやまったくの初心者に、重要な権限を持つ連合長を任せられる訳が無い。間違いなく規則で禁止されている。副垢(副アカウント)を利用しています。


 他の連合は、自連合長を守るため、その位置に気をつけ防衛体制をしき、外交によって脅威を排除する。その苦労をしています。それを労せず無敵になっている。連合長の落としあいをしても、勝つかはともかく絶対に負ける事がない。

 ゲームシステムとしては確かに可能です。ですがマナー、常識の問題として、ゲームバランスを崩す行為です。


 それでもA連合への心象は別とすれば、T連合よりA連合の方がマシ。そう考えていました。

 T連合はその無敵連合長のままB連合と戦っていますが、A連合は過去2回うちに連合長を落とされた事から、後は最後まで逃げ切ろうとしているだけ。そう推測していたからです。


 そしてゲーム終盤です。平日の昼間、仕事の休憩時間に携帯で連合掲示板をチェックしました。


 え? ありえないだろ!? その掲示板への書き込みに我が目を疑いました。Hさんという連合員からの書き込みです。

『A連合がうちの大拠点に向けて攻撃を仕掛けてきました。可能な人は防衛に参加して下さい』


 なんとA連合が、無敵連合長のまま攻めて来たのです。


 T連合も無敵連合長のまま戦っていますが、それはB連合から攻められた防衛戦。という事もあります。ですがA連合は無敵連合長のまま自ら攻めてきたのです。これではむしろT連合の方がマシ。でした。


「A連合は恥ずかしくないのか?」

「何も考えてないんでしょうね」

 憤る私に、外交担当も応えます。


 そのA連合から攻撃を受けたとき、私達の戦闘参加者主要メンバーの多くは、他の連合との戦いで「威信」が枯渇していました。道を制圧するには威信が必要です。所有している道を相手に取られれば、その分の威信は戻ってくるのですが、相手が制圧してくる道は、主要メンバーが取っていた道ではないのです。


 夜になり会社から帰った私も反撃に参加しましたが、威信が無くては取られた道を奪還するのもままならず、思ったように反撃が出来ません。


 戦い自体はA連合とうちとでは勝負になりませんでしたが、威信が無い為いまいち攻め切れませんでした。時間は夜の0時に近づいています。世界チャットで、A連合から呼びかけがありました。


「戦いは0時で一旦終了し、続きは明日にしたいと思います」


「どうする?」

 外交担当に問われました。


 0時で終了で明日に持越しとは、何をぬるい事を。反射的にそう思いましたが、うちも威信が足りず戦い続けてもどうせ進撃できないのも事実。威信は時間の経過と共に増えます。翌日になれば威信も幾つかは溜まるでしょう。

 外交担当が交渉し、戦いは毎日20時から0時まで。その様に決まりました。


 戦い2日目。戦闘は2方面に分かれました。A連合の1人S君が、うちの連合員の本拠地を攻める気配を見せたのです。

 S君は海外に住む小学生らしく、外交担当とIさんという女性がそれに当たり、他は大拠点防衛です。


 2対1。しかも外交担当は、連合一の時間合わせの使い手です。勝負になりません。S君は何の攻撃も出来ず、うちの外交担当とIさんからの攻撃を支えようとした挙句、時間合わせにより蹴散らされていく。ただそれだけの状態です。


 戦いは3日目に、A連合が攻撃の足がかりとしていた拠点をすべてうちが落とした事により、A連合が敗北宣言し終了しました。S君方面も、勝敗は決していました。


 敗戦交渉も外交担当が行います。どういう条件で交渉するか外交担当に問われました。

「A連合の連合長を落とさせろというのは無理だろうな。そしたらうちが1位になるけど、連合長の保護期間回しをしているくらいだから、それを条件に出したらさすがに徹底抗戦するか」

「たぶんね」


 ではどうするか。A連合は大拠点をいくつか持っていますが、すでに終盤。今更大拠点を数個取ったとしても順位は変わりません。ですが、A連合との戦いには連合員共々、それなりの労力をかけました。無条件にするつもりもありません。


「じゃあ、A連合の、もうインしなくなっている連合員を20名ほど除名して貰うか」

 順位を決めるポイントは、連合に参加している連合員が持つポイントの合計です。大拠点からのポイントは各連合員に配分されます。インしなくなったとはいえ、その連合員もポイントは持っていますから、抜ければ連合の順位は下がります。


 当時A連合は意外にもポイントが多く6位。B連合が5位。C連合は10位でした。E連合は3位です。ちなみにうちは2位でした。

 ですが、A連合は2度もうちに連合長を制圧されていながらもポイントが多い事から分かるように、大拠点の数が多く、ゲーム終了までにB連合を抜く可能性もありました。


「20名抜けたら何の意味があるの?」

「A連合の順位が10位になる」

「うちにどう関係あるの?」

「うちには関係ないけど、B連合の5位が確定して、C連合が9位になる」


 A連合が飲みそうな条件で、うちが何か得られるものなど、どうせ何もありません。ならばせめて同盟仲間の順位を上げようと考えたのです。


 A連合の連合長は保護期間中の初心者という事になっています。当然、実際に連合を纏める人物は別に居るのです。出てきたA連合の代表は、順位に拘っていないとの事で、その要求はあっさりと飲まれました。


 その後話は雑談に移ります。

「そちらの連合の話は色々と聞いていましたが、聞くと見るとは大違い。今まで交渉した中で一番まともな連合でした」

 A連合の代表がそう言いました。A連合の現代表は元K連合員です。

 一番初めにうちがA連合を攻めたときにはまだA連合にはおらず、A連合に入ってから、元々のA連合員に色々と聞かされていたのでしょう。この戦うのは悪い事という風潮の鯖で、戦いまくっているうちの連合を悪くいう人は多かったです。


 ですがこのゲームは戦争ゲームです。野球場で野球をして何が悪いのか。喫煙室でタバコを吸うのはいけないと主張する方が非常識。後ろ指差される筋合いはありません。


 それにうちの連合は、他の連合は攻めますが、他連合との約束は絶対に守る連合です。今回の戦いでもA連合との取り決めは徹底的に守ってました。


 A代表の言葉もそれを踏まえての事だったと思います。もっとも、うちの外交担当の交渉が巧みだった事もあります。うちの外交担当は、相手にこっちの要求を飲ませた挙句、感謝される。という意味不明な技能を持っていましたし。


 後に外交担当が言っていました。

「複数条件を出して相手に選ばせる。そして言葉巧みにこっちの望む条件に誘導する。相手は選ばせて貰っていると錯覚し、その実施時にはこっちも速やかに対応する。そうしているだけ」


 こうしてA連合の敗戦処理も終わり、A代表に評価されたのも良いですが、A連合長の保護期間回しはやはり看過できません。ゲームバランスを崩す行為です。この機会にと、外交担当が言いました。


「別に保護期間で連合長を守らなくても、安全な場所に連合長が置く事は出来るでしょう。貴方達元K連合の人達は、A連合に助けて貰ったんじゃないんですか? A連合の名を汚していますよ」


「K連合はA連合に吸収されましたが、その後A連合の主だった人がインしなくなり、今は私が仕方なく纏めている状態です。A連合への義理は連合長を落とされないことで返そうと考えています。ですが、A連合は私にとって借り物の服を着ているようなもの。どう思われようと構いません」


 実際の会話はもっと長かったですが、要約するとこの様なものでした。


 私はこのA代表の言い分を聞いたとき、思わず眉をひそめました。

 A連合に吸収されたんじゃなくて保護して貰ったんだろう、というのが1つ。義理を感じているのなら、それこそ汚名を着せるような真似をすべきではないというのが、もう1つです。


 結局、うちの外交担当が再三連合長の保護期間回しを止めるように言っても、A代表は首を縦に振らず。この時は話は終りました。その後A連合は連合員20名を削減し、それを持って停戦となりました。


 もっとも、うちとの交渉時には保護期間回しを止めるのを拒否していたA連合ですが、終盤も終盤の最後の時期は、保護期間回しを止めていました。反省したのか、もう大丈夫と思ったのかまでは分かりませんが。


 とはいえ、他の事については、最後までA連合の元K連合員の非常識な行動はとまりません。


 くどいようですがA連合とB連合は不可侵を結んでいます。そこにA連合から抜けた元A連合員が、B連合の拠点を落としました。それをさらにA連合が落としたのです。B連合は、元々自分達の物だとそれを取り返します。


 A連合の外交担当がオープン掲示板に書き込みました。

「A連合はB連合と不可侵のはず。うちが所有する拠点を取るとはどういう事だ!」


 B連合が反論します。

「火事場泥棒のような真似をして何を言っている。その拠点は元々うちの物だ。どうせ示し合わせてたんだろう」


 A連合が再反論です。

「示し合わせてなんか居ない。何を証拠に言っている。たまたまだ!」


「B連合はちょっと失敗したね。いきなり取り返さずに、A連合に取り返すと先に打診すれば良かったのに」

 外交担当がそう言い、私も頷きました。


 ですが、そのA連合から抜けたという連合員は元K連合でした。K連合は元々別のゲームをしていたメンバーが集まった連合。このゲームとは別の掲示板で、元K連合員同士は交流があります。

 A連合の首脳部も元K連合員。抜けてB連合を攻めたのも元K連合員。


 A連合から抜けた元K連合員がB連合の拠点を落とした瞬間、たまたまA連合が、抜けた連合員に敵意を持って戦い始めた。誰が信用するというのでしょうか。


 ですが、C連合がまたも調停に入った事もあり、B連合は引き下がります。後にB連合の幹部が言っていました。

「もうA連合とは関わりたくない」

 気持ちは分かります。


 A連合はK連合に内部から食い潰された。少なくとも私はそう感じました。もっとも、元からのA連合員達は特に不満は無かったようです。


 今期で私は引退しましたが、次期が始まってしばらく後、うちの元連合員がどうしているか気になって覗いてみたところ、あの小学生のS君が連合長となった連合に、元K連合員と元A連合員が集結していましたから。


 ちなみにそのS君連合に、元うちの連合員だったIさんが参加しているのを見てちょっと笑ってしまいました。


 うちとA連合が戦った時、外交担当と共にS君への攻撃を担当し、S君をボコボコにした女性です。もしかしたらショタ趣味で、S君に保護欲をそそられたのかも知れません。すみません。言ってみただけです。


PS

 実は、今は自分もここの流れを汲む連合に入ってたりする。人生色々ありますね。

 まあ、元K連合系の中でも、絶対に合わなさそうな人は今は居ないみたいなので。

 ※挑発的な発言をした人やら、連合長回しの主導役をした人が。


 追伸。

 外交担当から指摘がありました。

・S君は学生であって、小学生ではない。たぶん中学生か、高校生ぐらいじゃないか。という事でした。

 追伸2。

・S君は大学生だそうです。

・A連合をK連合が乗っ取ったというより、A連合の幹部が軒並み引退、脱退した為、K連合の幹部が運営することになったそうです。

・連合長回しは、一応別ゲームで仲の良い友達に頼んで1週間おきに変わってもらっていたそうで、副垢は使ってないとの事でした。

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