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【四天王図鑑 No.5】〈胞子の女王〉エリーン

“弱小種族から生まれた、奇跡のキノコ女王!”


種族:マタンゴ族

お仕事:マタンゴ族のリーダー・魔王軍慰問団の団長

得意なこと:さまざまなキノコの胞子を操ること

好きなもの:楽しいこと、みんなの笑顔、魔王様♡



■ どんな四天王?


赤と白の大きなキノコの傘に、ピンク色の巻き髪! いつもニコニコ、元気いっぱいのエリーンは、魔王軍のみんなをハッピーにしてくれる四天王なんだ!


実はマタンゴ族は、戦うのがあまり得意ではない弱小種族。ところがエリーンだけは、とんでもなく強い力を持って生まれたんだぞ!


普段は一族のリーダーとして仲間たちをまとめながら、魔王軍の慰問団を率いているよ。だけど、ひとたび戦いになれば、大軍を相手にしてもへっちゃら! 恐ろしい胞子の力で、敵をまとめてやっつけてしまうんだ!



■ おそるべき! 4つのキノコパワー!


① 《ワライタケ》


胞子を吸い込んだ相手は、楽しくて楽しくて、笑いが止まらなくなるぞ! 頭からは小さなキノコが生え、そこからさらに胞子が広がっていくんだ!


しかも、感染した相手は体がとっても丈夫になり、ケガや病気までたちまち治ってしまう! だけど、喜んでばかりはいられない。なんとエリーンは、感染した相手の行動まで自由に操れてしまうんだ!


笑っているからといって油断は禁物! 一度感染が広がれば、大軍でもあっという間にエリーンの思いどおりになってしまうぞ!


② 《ウキウキタケ》


気分を明るくして、心をウキウキさせる胞子だ! 落ち込んでいる人や、緊張でガチガチになっている人も、これを浴びれば気持ちが軽くなるぞ!


《ワライタケ》とちがって、相手の心を支配することはないんだ。戦いで疲れた兵士たちを元気づけたり、慰問団の公演を盛り上げたりと、いろいろな場面で大活躍!


③ 《ネムリタケ》


胞子を浴びた相手を、ぐっすり眠らせるぞ! どんなに元気な相手でも、強い眠気に襲われてしまうんだ!


戦場では敵を眠らせて、戦わずに捕まえることもできる便利な能力! その一方で、なかなか眠れない兵士を休ませるためにも使われているぞ。


戦うときにも、仲間をいたわるときにも役立つキノコなんだ!


④ 《モリモリタケ》


身体能力や回復力を高める、頼もしい胞子だ! 力がモリモリ湧いてきて、いつもより力強く、元気に動けるようになるぞ!


戦場で仲間を強化するのはもちろん、長い行軍や大変な作業でも大活躍! 疲れた兵士や、重い荷物を運ぶ補給部隊も、この胞子に助けられているんだ。


ただし、《ワライタケ》とちがって、相手を操ったりはしないぞ!



■ 四天王になったひみつ!


かつて、マタンゴ族が強大な敵に襲われ、滅亡の危機に追い込まれたことがあったんだ。


一族のリーダーだったエリーンは、みんなを守るために必死で戦った! でも、いくらエリーンが強くても、たった一人ですべての仲間を守ることはできなかったんだ。


そんな大ピンチに、助けに駆けつけたのが魔王様!


そのころは魔王軍も、まだまだ小さな勢力だったんだぞ! それでも魔王様はマタンゴ族を見捨てず、エリーンと力を合わせて敵を追い払ったんだ!


こうして一族を救われたエリーンは、マタンゴ族の仲間たちと一緒に魔王軍へ!


その後も、敵の大軍をやっつけたり、疲れた兵士たちを元気づけたりと大活躍! その功績を魔王様に認められ、5人目の四天王に選ばれたんだぞ!



■ 魔王軍で大人気! エリーンの慰問団


エリーンが率いる慰問団は、歌や踊り、お芝居などを披露しながら、魔王軍の各地を巡っているんだ! 兵士たちだけでなく、街の人々にも大人気! もちろんエリーン自身も舞台に立つぞ!


慰問団には、マタンゴ族の仲間たちもたくさん参加しているんだ。戦うのは苦手でも、歌や演奏、舞台の準備などで大活躍! かつて滅亡の危機にあったマタンゴ族も、今ではたくさんの人々を笑顔にしているんだね!



■ もっと知りたい! エリーンのこと


頭についている大きなキノコの傘は、実は帽子じゃないんだ! エリーンの体の一部なので、ちゃんと生えているんだぞ!


嬉しいときには傘の周りにキラキラした胞子が舞うことも! エリーンの気持ちは、キノコを見ればわかるかもしれないね!


そんなエリーンは、マタンゴ族の子どもたちの憧れの的! 彼女のような立派な四天王になることを夢見ている子もいるんだ!


そして、エリーンは魔王様のことが大・大・大好き! 魔王様に褒められると、いつも以上にご機嫌になっちゃうんだ!



■ エリーンからひとこと!


「幸せって、案外かんたんなものですのよ? おいしいご飯に、楽しいおしゃべり。それから、ほんの少しの胞子があれば♡」



■ 魔王様からひとこと!


「実は、あやつが歌を覚えたのは魔王軍に入ってからなのだ。それまでは人前で歌ったことすらなかったらしい。今の姿からは想像もつかぬであろう?」

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