表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
(分割前の)ダウングレード  作者: 空のかけら
第1章 普通ではなくなっていく話
4/31

4 享年2ヶ月

 次の転生は、きちんと人だった。


 生れる前から、自分という存在が認識できていて、母親の胎内でいろいろな刺激を楽しんでいたが、予定よりもかなり前に、出産が起きてしまい、外に出てから数週間、保育器の中で過ごす羽目になった。

 

 保育器自体は、母親の胎内環境と同じにしてあったが、そこでケアミスが発生したとは誰も気がつかなかったようだ。

 自分自身でさえも、他人に抱かれるまで気がつかなかったくらい。


 なにが原因か分らない。

 名札が違っていたんだ。


 だから、自分の母親じゃない女性に抱かれてしまい、その女性が反射的に投げ落としても不思議じゃない。

 

 **


 他の人はどうだか知らないが、存在が移動する…転生直前に、そこにいた一生涯(?)のダイジェスト版…走馬灯?と少しだけ様子を見ることができる。


 今回も、投げ落とされた直後に、あの女性だけでなく周囲の人もパニック状態になってた。

 

 こう言うと問題だが、”確認は大事”。

 できれば、複数人数でするのがいいね。

 

 パニックはパニックを呼ぶというのも、学ばせてもらったから、全く収穫がない訳じゃない。

 胎内での経験もいいものだった。


 転生先で、自分自身の意識が覚醒するのが出産直後ではないことの方が遙かに多いから。


 ?

 これ3度目の転生のはずなのに、なぜ、遙かに多いと断言できるんだろう?


 まぁ、いいか。


///新規取得知識///

混乱耐性、胎内行動可能(制限あり)、自動再認識


///所持知識///

人工知能、遺伝子工学、農家経営、妖怪使役、憑依体形成技術、電気操作(全)

生れる前の記憶を持った方は、意外にいるようです。


取り違いというものは、昔々のお話。

遺伝子検査で判明して、本当の両親と育ての両親の4人が親になってしまったというのもあるそうです。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ