二話 スマホすら無くて暇すぐる④
異世界美少女達とスローライフ
数日後ノームの博士の研究は順調だが、インターネットの解析ば、まだ時間はかかるのだろうとノームの営業君は謂った。
このセカイ若しくはノームと謂う種族が、どれ程の技術や開発能力を有しているか、また魔術等も駆使して壮大なスケールで発展させるか。
その躍進のためにもとスマホは貸し出したが、それが技術を手に入れるどころか、あっという間に大発展を遂げて仕舞った。
代わりにほぼ同じ型のスマホを先述の通りに寄越されて、メモリーカードもカートリッジに差してあって、メモカ依存可能なオフラインゲームが出来た。
それもいつものやつよりバッテリー性能が改善されて、いくらやっても一日暮れても、大してへこたれないのは有り難い。
このセカイに来てからは体内構造の循環は有っても、生前の様な苦痛は悉く無くなって、前述の通りに快適そのものだった。
それでもやはり限りもあるし同じ物しか出来ないのが、やや忍耐を要するも快適さは活きて、割とゆっくり出来ている。
その他は幾つかダウンロード購入してあった、その音声ファイルをアプリで再生して、垂れ流したまま重力さえ覚えた。
これも言語アプリと同様に投入されていて、動画も観れるらしかったので、一瞬だけちょっぴりエッチな動画を再生。
「だっはんぃぇん」
具体的には説明せぬがほんの一瞬で済ませて、録画していたプレイ動画を再生しては、その格闘ゲームを思い出した。
確かある筈とスワイプして、直ぐにそれを起動して最高レベルにあると確認したら、早速アーケードモードで開始。
攻略可能なキャラを三人選択して、何度か負けながらも決勝戦までクリアしたが、あとはまたゆっくりしようと思った。
また元来の僕が持ち込んだ2019年モデルのやつは、いったいどんな運命にあるのか、それは気になって仕方ない。
その代わりに映画やゲーム等の業界が、しばらくの間に格段に進歩しまくって、それそのものまで充実していった。
それとインターネットも爆速に普及して、異世界という割にはかなり大都市に向かって発展して仕舞うかも知れなかった。
この生きた自然を活かされたセカイは、ある程度だけでも保持してもらいたいし、今の有り難い環境が事実的に崩壊しないだろうか。
アプリで看板を探してみたら、それらしい店を見つけて入店しては、ゲームハードとソフトをグダグダになりながら購入。
途中アプリを宛てながらどれを買おうかと、悩み続けて数時間を要したが、やはり生前に扱った内容に絞った。
もう既に3D格闘アクションまで在って、まだオンラインは不可能でも、ノーム族等の技師たちの能力が測り知れない。
支払いを済ませると表にパッフェがいて、適当にクレープみたいなやつを、ふたつテイクアウトしてベンチで食べた。
イチゴみたいなやつとチョコソースか、生クリームみたいなやつと生地も、生前に経験した物と同じだった。
この後は一緒に買ったモニターもセットして、幾つかやる予定だったが、荷物になっていたそれをパッフェが気にしだした。
ゲームが出来ることを簡略的に説明したが、僕自体も要領を得ないくらいだから、パッフェにとっても混乱の種かも知れなかった。
なんかやりたそうだったので、うちに入れて協力プレイが出来そうなやつを、……ソロ向けのヤツばっかだった……。
いや、一つだけあったかと、ゲームパッケージを取り出して裏面を確認したが、異世界語だったのでアプリで確認。
アクションゲームだが協力プレイ可能で、これならパッフェと同時に出来ると、手元が着ぐるみみたいになってないのも確認した。
自宅に帰った僕たちは早速と、ゲームハードとモニターを何とかして設置して、起動するとソフトウェアを投入した。
ゲーム機の初期設定が必要で、それに時間をかけながらアカウントパスワードを控え忘れて、そのままプレイしてみた。
ただでさえ持ち運ぶのに小型を選んだから、壁のクロスが目立つどころか、二分割されて更に見づらかった。
某〇リオみたいな2Dアクションゲームで、落ちたりライフが無くなったりして、僕たちは大いに苦戦して仕舞った。
今度はパーティゲームくらい買っとくかと、想定し切れなかった失態から、一応は用意しようと思い直すキッカケになった。
今度はもう少し違ったやつをやってみようと、そう云い合っては帰って往くパッフェを、閑なそれを見送ったらそれを引きずった。
パッフェには悪いが気を取り直して、格闘ゲームやシューティングアクション方面だが、当初の検当とは少し違った。
ゲームレベルは設定可能だったが、最高レベルでやるとクリアが絶望的で、ゲームシステムをフル活用する必要が有った。
『Aille』で購入したコーヒー豆をミルと組み合わせて、デミタスカップともマージして、専用のやかんも組み合わせた。
自力でのレシピなので湯温九十度が難しかった上に、火傷が怖くて水を足したから、やや温度は低くなっているが内容が分かりやすい。
そのレシピを選択して生成石を一個商品、ステータス画面でたったのワンタッチで、生成出来るようになっていた。
そのワンタッチコーヒーを使用すると現れて、内容の質感や細かい旨味を確認しながら、閑に暮れたまだ星のいない空を眺めた。
毎日日課にしてみてください。




