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草薙銀之助短編集  作者: 草薙銀之助
異世界の魔王に転生したので世界を支配します 一期

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五話 今日もサキュバスたちと遊び尽くす

異世界の魔王に転生したので世界を支配します

思い付くこともなく視察も済んでいて、今日みたいに暇なときはセーブしながら、サキュバスと遊び尽くす事が多くなっている。


魔界なので朝?かどうかわからないが、起きるとサキュバス達のうち数人が起きていて、僕の魔王名を呼んでは甘く密着する。


「アシュラ様……」


サキュバス数人と見つめ合ってはキスをして、僕はその濡れた目許をそれぞれ見つめながら、柔らかいような張りがあるような優しさを確認する。


やはり一番に僕の世話を始めるのは、このサキュバス軍団の司令塔をやっているファントムで、魔王に尽くすことを生き甲斐としている。


その手つきや演技力はネットリとしていて、それでいてスマートに濃厚なそれは、舌も絡まり合うキスだけでも充分に充実している。


それをさらりと奪うようにキスして見つめ合って、舌を絡め合いながらも僕の手を触らせて、魔王の僕を甘えさせるスカーレット。


体躯のバランスや丸みにサイズも充実していて、触らせる各部も体温の詰まったような声も、未だに我慢している僅かなストレスが甘えさせる。


両サイドからファントムとスカーレット、その正面からしがみつくブラックキャットは、身長がやや低めだから下から目許を濡らして見詰める。


僕がその身長に合わせてやると、サイドの二名もそれを許すと僕の後ろから背中や肩を触って、ブラックキャットも口許を向ける。


長い黒髪が艶々していても清楚にも見えるのに、割りと積極的で大胆に美少女の口許がキスを要求して、唇で唇を触っては見つめ直す。


やや唐突に少女の舌が僕の中に進入しては、少女らしくも必死に全身で絡まって、爽やかに甘い積極的なキスに僕を惹き込まれる。


そのあたりで起きてきたスイートデビルは、僕たちを見てはショックにも甘えたがって、その美少女は僕に甘くしがみつく。


「みんなで先にしてるとか……ズルい……」


必死にも華奢なそれは甘可愛くソワソワと、僕に密着して顔を隠したままむくれるような声で、やや上げたお顔はむくれているのに、目許は同じく濡れていてキスを要求する。


僕は自分でサキュバスたちを生成しておきながら、キスもそれ以外もみんなにあげて、一人だって放置しておけないし甘えさせてやりたい。


爽やかに甘くネットリとしながら絡まって、スイートデビルのまるで本気のようなキスは、魔王の僕を惹き留めるように離さない。


そのあとも褐色色のアイラも同様に、更に続いて低身長のブレイズもシャーベットも、この二人はやや積極性に欠けるかキスは一新だった。


シャーベットはさっさと済ませて仕舞ったが、ブレイズの方は少し手こずりながらやっとに、かんしゃく混じりのキスは可愛かった。


一通り済むと朝食に呼ばれるので食卓に就いたが、気を利かせているのだろうか、サキュバスみんなの分も並んでいて自由に着いた。


席は自由と云っても初日から数日後には既に極って、個別に合った所定の席に着いて、静かにナイフとフォークで食事を始める。


何度か食器の使用する順番が分からなかったが、もしかしたら僕は未だに間違えていて、それでも外側から順番に扱うようにしている。


あとそれから朝食時はブラックコーヒーと極めているが、その内容は豆の質感や深味が充実していて、豆の甘い水分が微かに利いている。


僕の一日はこのブラックから始まるが、まるで洗練され切ったように深い闇もスッキリと、それは最高級その物のように思える。


毎朝確認してから食事も出来るだけ音がしないように、神経を研ぎ澄ませながらもポーカーフェイスで、それが上級魔族達には好評らしかった。


何から何まで質がよく充実していて、これ程にも職人が仕事をしてくれているし、特に場内のスタッフたちは非常に優秀だった。


もう朝の段階で頭が上がらないが、魔王職に在る以上はそれを悟らせるのも滑稽か、それがなくともスタッフ一同が優秀なことに変わりは無い。


朝食が済むとサキュバスたちは、僕をソワソワと引っ張っては街へと催促するので、何時も疲れきっているのに僕はみんなを引率した。


街に出ればアクセサリーや服などが充実していて、僕は魔王の職務で溜め込んでいた資産の一部、要はポケットマネーでそれぞれに買い与えている。


各々に気に入ったものを持ち込んで来るが、ブレイズだけはコッソリとピアスだけを持ってきて、それではとサキュバス達でコーディネート。


買い与えたものを更衣室で着替えて、みんなは似合った格好になってみると、何時もと違って新鮮で余計に可愛くて充実する。


ーーおほっ、かわえぇぬ?ーー


今の今まで結果的にとは謂え職務に縛られて、外出なんて一度も無かったと記憶しているが、こんなに充実するなら多少辛くても出るべきか。


城下町でも容赦なく密着するみんなに慌てながらも、こんなにヒラヒラしたお顔をされては、いくら魔王だってイチミリも勝てないな……。





城下町から戻ると御世話役のスタッフがいても関係無しに、密着したままアッチもコッチもキスを取り合って、示しもつかないだろうに誰もが快適に務めてくれている。


ーーなにか思うところでもあるんかぬーー


何と云ってもこのサキュバス軍団を生成した手前、いくら魔王でもさすがにやらかしているか、それでも誰もが魔王に逆らうことは無い。


魔王の権威と恐ろしさはこれまでに何度も目にしては、恐々と戦慄を覚えては務め上げて、お気の毒にも縛られ続けているのだろう。


ただサキュバス軍団も役回りや特技?を駆使して、務めを果たそうとしているだろうし、どうすることも出来ないからどうにかして乗りきっている。


やや疲れても外出のあとは何時もと違って、着飾ったりキラキラしてはニコニコして、それを見続けていては可愛くて堪らない。


朝のようにまた積極的なキスは続いて、服越しの丸味が新鮮な可愛さを発揮しては、艶々とカラフルな体躯が八方から密着する。


甘くかすれたり圧し浸けられてはまた離れて、もっと圧し浸けてもいいのにと思わせては、何度もヒットアンドアウェイを繰り返す。


糸を引くほどに絡ませ合うキスは甘く濃厚に、みんなでそれぞれ違った性能を発揮するので、脳が麻痺するうちでも可愛さを確認出来る。


悪魔的にも甘く闇よりも濃いみんなの”ご厚意”は、魔王への”奉仕”となって僕を幻惑しては、甘い感覚に任せて僕はまた丸味を確認する。


生成して善かったと自分でも不思議なことを納得しては、サキュバス達は本当はどう思っているのかと、愚考しては諦めて甘える。


口でお互いに揉み込み合っては絡める舌も、妖しくも甘く絡まっては離れる体躯も指先も、甘えようとすると離れてスースーする。


前からも左右からも後ろからもサワサワと、キスや双峰に指先などが僕を甘えさせて、時折みんなでギューッて密着する。


そこへちゃっかりとブレイズがコッソリと、小さなその味を密着させることも知っているし、方針は個人に任せているから文句は無い。


みんなと外出しては返しきれない何かを別の形で褒賞か、いくらサキュバスでもその身その物で、僕に尽くしてくれるならまだまだ足りないか。


一通りに絡まり尽くしたあとは緊急の案件もなさそうなら、何時も通りに昼寝と極めていて、それならに消耗しているから横になりたい。


魔王用の寝室とベッドはそれなりに在るので、個別に思った場所を陣取って猫のように落ち着く様も、スタイルの佳さが……。


いやブレイズとシャーベットの低身長二名は、さっさと寝室の適当な位置で寝て仕舞ったから、あとのみんなは何とかして魔王専用のベッドに収まる。


ミニサイズの約二名以外の美麗なお顔に囲まれて、落ち着いた部屋の内装と合わせて壮観だが、僕たちが休んでいる間にも城の者達は働いている。


消耗しやすい僕に理解が在るのか、元から有る魔王への忠誠からの対応だろうか、それもまた背徳にも午後に向けての充電として休んでいる。


サキュバス達の丸味や悪魔的な柔らかさを、僕が無意識に触っていてもニコニコと、甘くて優しいお顔で受け入れてくれている。


優しさなのか業務として許容しているのか、どう在ったとしてもこの対応力には、基より敬意に値するだろうからあまり乱暴にはしないと極めている。


そのうちに城や魔王に務める者達にも、何かしら定期的に恩賞やら褒賞を与えて、見放されないようにしておかないと後で滑らないか恐ろしい。


自分からそっと触らせてくれるファントムやスカーレット、勘違いしそうなくらいに純粋なスイートデビルとブラックキャットに、あちらでお休みのブレイズとシャーベット。


何だかんだでやってこれているのも、今は生身で一緒に休んでいるサキュバス軍団が、要素としては一番強力に作用しているだろう。


城全体でバックアップしてくれている、その誰もが貴重なことに一切変わりは無いが、最も身近に作用するサキュバス軍団の影響は大きい。


美麗にも”魔の者”で在りながらこれ程にも充実させる、このサキュバス軍団は僕を甘えさせながら、優しさや可愛さを独自に展開する。


最近ではまた勇者軍団に若干圧されてきているが、城の防衛システムや戦闘員の強化に、サキュバス軍団も強化対象にするか。


魔王の僕は未だ余裕でも何時また不測があるか、それに備えるためにもやはり強化して、もっと強靭化しておいても損は在るまい。


これからも甘えさせながら甘え合うためにも、魔王付の上級魔族も揃えて絶対に負けられないし、もし死が在るのだとしたら取り返しも着かない。


そろそろ真面目に休息としておくが、人間界への侵攻を辞めたわけでも無ければ攻撃を辞めない限り、こちらの整備が済み次第攻撃を開始する。


ーーおじたんは、もうねましゅーー





昼の休憩から復帰してサキュバス達を連れて、王座に戻るとまたしても勇者軍団が参られて、何とかして撃退するもそろそろ強化ぎ必要か。


そして改革の進捗状況を確認しては、スキルで全書類を一気に把握したら魔法のようにサインをして、この紙も再利用したいわぬと気になった。


あとは月一回ほど開催される夕方のワインパーティだが、諸経費と予算的に状況によっては廃止か、多分疲れるだけだしぬ……。


本来なら社交の場はビジネス発生の機会が在るので、最新の情報を獲得する上では非常に有効で、無くすにはちと惜しいんかぬ。


最悪の場合を牽制しながら側近の者達に、その情報や手法を出来れば交換して戴いて、それを今後に向けて管理または参考資料としたい。


まあ僕は貧弱に出来ているので”いのちだいじに”と、休憩してはヘラヘラと誤魔化して、時には踏ん張ってワイン片手に談笑に応じる。


やはり城の主ともなれば家臣にのみとはならんと、応じてみたりするところへ青年職員が、タキシードで現れてはさらりと僕の代わりを務める。


下手をすれば魔王への評価や城その物への信用に、何かしらの要因から最悪なら失墜するか、そうなれば城の者全ての命運のためにも関わるか。


蘇生した優秀な勇者は全て魔族化していて、スカウトさせた人間も幾分かは魔族化しているが、そのもの達だって命運に関わる。


城を巻き込んでのちょっとしたワインパーティは、外部の有権者や有識者を招いていて、政治献金などの取引も行われているだろう。


あまりの裏金や世襲議員の接縁献金はズルいか、それでも無所属や弱小に新米議員などは、政治資金が無ければ何も出来ないだろう。


だが法的規制が無ければ企業や投資でもやって、大きく利益を出すことは出来ないのだろうか、ややリスクがあっても顧問などを雇ってでもして……。


政治献金や裏金を徹底的に処罰対象にしたらどうなるか、やはり魔界だし改革もそこそこで、闇の温床を健全化するにはまだ時間がかかるだろう。


それはまたの機会にしてと眼を向けると、魔王城幹部同士の甘噛みトークが繰り広げられていて、少し遠目にサキュバス達と近寄ってみた。


「貴方達ジジイとは違いますのよ?」

「ぬうぅ、いわせておけばっ、くっ」

「まあ、ハワードくんくらいなら、わたくしの相手をしても善くってよ?」

「んぐっ」


これは魔王直属の側近にあたる上級魔族達による談話で、これでもかと挑発するリリスと、側近最強のクラウザーとハワードに継ぐルガウルだ。


「貴方達って最近は人間どもに負けているようですわね、いいザマですこと、んふふっ」


この三人に囲まれてはさすがのイケメン紳士でも、その状況をうかがいながら突破口を探して、刮目したかと思うと次のように提案した。


「ではこうしましょう、折角のワインパーティです、いくら汚れた金が動こうと我々主宰のパーティ、ワインの呑み比べをしませんか」


そうきたかとサキュバス達が絡まるのをきにしながら、幹部同士の駆け引きも中々に面白いから、絡まり合ってもまだまだ眼が離せない。


リリス専属のメイド達がそれぞれ接収したワイン、それも年代物を持ってきて各グラスに注ぐと、いよいよ呑み勝負が始まった。


僕が呑んでいる物はあれよりもヴィンテージだが、最初のうちはまあまあともじっくりと、旨香や深味を確認しながら呑んでいた。


それが徐々にエスカレートして消化ペースが加速、ヴィンテージの家族的な消耗は如何にと、グレードを下げた物をメイド達は次々とお出しする。


もうヤケになって仕舞ったと見えて、遂にクラウザーはラッパ呑みを初めて仕舞ったのを見て、ルガウルもそれに続いてラッパをやる。


ーーまさかのラッパさん?!ーー


「そんな下品な呑み方はしたくないわね」


そのように云い捨てたリリスは去って、それを確認したクラウザーとルガウルが同時に、右拳を突き上げてガッツと手を掴み合った。


いつの間にかハワードも消えているが、リリスが連れ去ったなと思うと少し惜しくも、サキュバス達が僕に絡まりたがって挑発している。


僕に注ぐのと同じワインをサキュバス達も呑んでいて、そのせいか何時もより挑発的だったし、観るものも観たので僕はそれに応じた。


リリス直属のメイド隊もフル稼働した本会は、いつの間にか佳境を越えて終息していて、残っているのは城の幹部や職員のみとなっていた。


サキュバスたちも酔いながら魔王の僕に、アッチからもコッチからもみんなの強襲キスと、みんなで興じていたところへの不意打ち。


「わたくしも、イイかしら?」

「あん、だだだん、だっはんいぇん」


はてなと僕はハワードと一緒に消えた筈のリリスが、僕たちのキスに御一人で混じろうと、僕たちに申し込んできたには驚いた。


ムッとするスイートデビルは可愛かったが、ハワードよりもやはり魔王を狙うか、何の目的かは知らんがこれ程の美女でお顔も優しい。


ズル優しくもキラキラと男慣れし過ぎて、恐らく百戦錬磨だろうし武勇伝もよく耳に入るから、正直には魔王の僕は混乱していた。


そうして何時ものサキュバス達が絡まり直して、プラスワンにリリスが絡まって、忙しい一日はまだまだ終りそうに無かった。





闇の金もまだ機能した本パーティは、今後の課題を残しながらも充実して、終幕した今もサキュバス達のキスや密着感を引き連れた。


幹部の者達や城の職員達はそれぞれに、この日は幹部の一人にあたるリリスが、独自のメイド隊を上がらせると僕たちの二次会に参加した。


魔王の寝室でみんなと夜空を観ながら、ゆっくりと時間を溶かすようにして、キスも密着感も感じ合っては絡まり合った。


サキュバス達のキレイな舌が絡まっては、僕の全身に指先も丸味も柔らかさも悪魔的に、リリスがグッと奪ってはベッドに押し倒す。


そのまま百戦錬磨のテクニックを駆使するリリスに、僕は何時も異常に脳がパンクして、サキュバス達を圧倒するそれを受け入れた。


サキュバス達をおいていくのはやや苦にも、リリスの滑らかな腰遣いも充実した柔らかさも、手練れていながらに遂に一線を越えて仕舞った。


ーーみんなにもしてあげるからねーー


妖しく闇にも紅く眩しいリリスは滑らかに、僕の上で踊っては舌を絡めながら、目許も濡らして、その充実感を僕にお顔で訴える。


数分もしないうちから僕はその気になって仕舞って、リリスのお顔をうかがってみたが、実にキラキラと体内の充実感に陶酔したようだった。


ならばと僕専用サキュバスのひとりライラが、リリスと交代してグリグリと踊るそれは、褐色裸を圧し衝けるように溶け合おうとする。


他のサキュバス達もリリスに誘導されて、そのリリスもみんなで魔王の僕を弄んでは、甘く充実した優しいお顔で甘え合う。


リリスは充分に僕とキスをしたかと思うと、サキュバスのみんなともキスをしたり、丸味や柔らかさを確認してはそっと吸い付いた。


スイートデビルもブラックキャットも、それを感じながらサキュバス同士でも感じ合って、濡れては絡まって次々に交代した。


ファントムも責務を果たそうと僕の上で踊っては掌で変形させる柔らかさを魅せて、今ならと舌を絡めて独占するように密着する。


スカーレットはいつの間にかリリスと絡まり合ったり、競うようにキスをし合っては見詰め合って、そのまま絡まるようにキスをする。


みんなと一通り済ませて息が落ち着いてくると、僕は改めて夜空を観ようと立ち上がって、振り向くとリリスもみんなも充実感で動けないようだった。


夜空を見上げているとみんながフラフラと、やっとに追いついた華奢な指先がサワサワと、甘い優しさが絡まるようにみんながしがみついた。


「みんなで観よう」


僕はまた夜空に向き直して眺めてみたが、何度観ても闇に耀く星が幾つもささやかに、みんなの充実した今を見て何を思うか。


悪魔や魔王幹部のオンナの割に、どれも夜空の星に劣らないくらいに妖しく耀いて、優しさも艶々と充実しながら甘えるように密着する。


夜も更けるほどに初めて重なり合って絡まり合った、その今が在るのはリリスの功績だろうか、やや遅れながらも着いてきたサキュバス達とも充実した。


「貴方達って何時までもキス止まりだからね、わたくしも貴方が欲しかったし……」


一言発したかと思うと急に大人しくなったが、まさかこの百戦錬磨の限界を越えまくったようなオンナ、リリスも僕を狙っていたのか。


「今日は遊びの積もりだった……、初めて貴方とシてみて、……その……ヤサシクて……」


しおれるように黙るリリスが、この時だけは何時もの高飛車な美悪女を思わせるものと違って、更に期待させるから勘違いしそうだった。


「ホントに、貴方が……、ス……キ……」


ーーどぅふっ、ガチのヤツだじゃえ?!ーー


唖然としているサキュバス達を今も圧倒する、そのリリスは先程から密着する背後から、柔らかさを甘く圧し着けたままだった。


そのまま不敵にも魔王のアゴを指先で引き寄せると、やはりそのまま舌を絡めてはチュッてして、妖しくも甘いキスはネットリと絡みつく。


「また……来るわね……」


中途半端にさらりと離れてそのまま自室に帰るか、スースーする感覚がソワソワするが、サキュバス達と夜空を観たくて引き寄せる。


予想外な甘い展開が去って閑に観える夜空は、漆黒に広がる中にサキュバス達やリリスのような、そんな耀きがささやかに耀いていた。






毎日日課にしてみてください。

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