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BATTLE SLUG -銀河の残響-  作者: 昼間 ネル
第2章 地球激闘編

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第16話 イエローモンスター

太陽系惑星共和国、その栄光の影に隠された「戦争請負人」の系譜。

かつて地球を離れ、月へと移り住んだ人類の中で、最も苛烈に「勝利」を求め続けた一族がいた。

アーティス家。

その家訓は「戦場で死したら誉れ」。

だが今、その血脈を継ぐ二人の「モンスター」が、皮肉にも汚染された地球の空で刃を交える。

兄レッドが掲げる「冷酷な浄化」か、妹リングが選んだ「選択」か!

さらには、かつての戦友アパッチもまた、自ら改造した愛機を駆り、この狂乱の空へと舞い戻る。

三色の怪物が激突する第17話「イエローモンスター」。

鋼鉄の咆哮が、眠れる少年カイの夢を切り裂いていく——。

そこは、太陽系惑星共和国ライコウ軍 月面都市。

ラファエル市、ここに名門のアーティス家があった。 人類が地球から宇宙に住むようになって、最初の統治者だった。


家柄は戦争請負人で、アーティス家が戦争に

看過した戦争は、必ず勝利していた。


そんなアーティス家の家訓がある。それは、


【戦場で死したら誉れ】である。


ー(グリーンモンスター、リング)と(レッドモンスターレッド)の激突ーー


リング

「ハァァァァー」


バルジーナⅡは素早い動きで、斬艦刀を振り抜く。


ガッシャーッン!!

鋼鉄の激突音が響き渡る。


レッド

「ほう、少しは動きが良くなったな。妹よ。」


リングが怒涛の連撃を繰り出す。


しかし、レッドの「アルカディア」は、紙一重で避け、全て空を切る。


リング「ちっ!なぜ、当らない!なんで!?」


レッドは、リングの戦場の先読みを更に読み、その能力を無効にし、リングの行動を掌握していた。


その頃ーー

市街地戦場


アパッチ「*エリマキX、アパッチ出るぞ!」


**エリマキX、基地に戻ってから、アパッチが自分でチューニングし改造した。放熱板を外し、背部ウイング装着した。超高速戦闘、単独飛行可能。両手に盾を持ち、その盾を!直接強打したり、投擲したり出来る。攻防一体の機体。



アパッチの右目の赤眼が光る。「オラオラオラッ!ザコ共が!」


エリマキXが連合軍の量産機を、凄まじい勢いで、粉砕していく。


マーヤ「流石〜、アパッチちゃん!絶好調!」


その頃ーー


リングとレッドは、少しづつアルカディアを捕らえ始めていた。


「ハァハァ、兄者のスピード慣れて、カスる程度か!」


レッド「仕方ない無い、良く生き延びた!妹よ!

我アルカディアの力見せてくれよう!」


アルカディアは、両手にビームソードを持ち、空中で前傾姿勢に構えた、そして、高速の無数の残像群を作る。


メモリアのような、実像ではないが、それでも戦場の状況を一変させる技であった。


リング「…本領発揮といった所か!

実体が無いのなら、こちらも動くまで、行くぞ!」


バルジーナが、アルカディアの残像群の中心へ


次の瞬間ー


ドッォチィィィーン!!

鋼鉄の轟音が響き渡る。


「おっと、危ねぇ。」


エリマキXがアルカディアの攻撃を両手の盾で塞いだ。


アパッチ「……ッ残像のド真ん中は罠

なんだよなぁ〜レッドモンスタァー!」


レッド「なっ!?貴方も生きていたか!

イエローモンスター、アパッチ!」


こうして、更なる激突が続くのであった。

第16話を最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

今回は、戦場の「静と動」が実に見事に描かれていました。

レッドの『アルカディア』が見せる優雅な回避と、アパッチの『エリマキX』による力強い粉砕。このコントラストが、三つ巴の戦いをより一層エキサイティングにしています。

絶対強者の動揺: 冷徹だったレッドが、アパッチの乱入に「なっ!?」と驚きを見せるシーン。これは、アパッチがかつてレッドと並び称される、あるいは彼を凌駕する実力者であったことを予感させます。

アパッチ少佐のカリスマ: 盾を武器にする独特のスタイルと、リングの窮地を瞬時に見抜く観察眼。まさに「イエローモンスター」の面目躍動といったところです。

兄妹の絆を断ち切らんとする兄、その刃を受け止めた戦友、そして翻弄される妹。

それぞれの「正義」と「誇り」がぶつかり合う空中戦の結末はどこへ向かうのか。

次回の第18話、さらに加速する「モンスター」たちの戦いにご期待ください!

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