表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

73/74

死戦デュオVS配信者分隊(一匹狼、空星組、ReiR、Gaia、EasyN連合)

「…鼠発見。まだ俺たちも番鳥にはなってない。人数は6人。内一人がクロムラックなのは視認した。万が一抜けられても面倒だし、死神もファルも戻ってこい」

「「了解」」

「今からこの集団をαと仮称する。海鳥、前方森に私を呼ぶ声を」

「<私を呼ぶ声>…ん?他にも居そうかも。こっちも6人。あ、撤退してる」

「<魔術の創造者><範囲指定探知>…一人引っ掛からなかった。最初から内の6人とは戦いたくないな。みんな聞け、森の中に黒兎を始めとした人外連合6人がいる可能性がある。これをβと仮称するぞ。聖女の<聖女の進軍>臭い痕跡が有るから、今回は仮面部隊に聖女が参加しているってことはないようだ」

「了解、こちら死神。α一人視認。完全に困惑してる。どうする?殺る?」

「死神、隠密を心がけて殺害許可。海、ファルと二人で突撃しろ。しかし妙だ、あっちからのコンタクトがない。まさか気づいてないのか?二人は浮遊切って地上に降りてくれ」

「「了解」」


その時、時鳥が少々焦げ臭い匂いに気づく。何だ?と反対側を振り返ると、


「…!味方の邪魔で森に火をつけたか!全員、火傷に気をつけてくれ。俺に来るが、抵抗者が自動で発動して最悪森を焼き尽くしでもしない限り火傷の状態異常がなくならない可能性がある。正直目障りだし、状態異常で強化される攻撃を神核に喰らうと空風とかなら一撃で壊してくる恐れがある」

「取り敢えず<ホトトギス>使った」

「こちら死神。Gaia撃破。位置は向こうにバレてないけど、通信したっぽい。」

「了解。動き始めたのは悟られたか。よし、死神とファルでここを殲滅してくれ。俺と海鳥はすぐに番鳥に成ってβを殲滅…いや、斥候役をしてこよう。AGIがUnlimited超えるの俺らくらいだし」

「マッピングも頼む。取り敢えず…<勝利の女神と共にあれ!>来いよてめえら!!」


死戦デュオVS配信者分隊(一匹狼、空星組、ReiR、Gaia、EasyN連合)、開戦。

_____________________________


<配信者分隊視点>

「Gaiaが撃破されたぜ!あいつ撮れ高あんのか?」

「死んだら幽霊みたいに成って観戦じゃねえのか?」

「確かな。取り敢えず俺はあの叫んでる木偶に特攻する。空星、ヤバそうだったら逃げろ」

「わかった。どこに亡命すれば良い?」

「取り敢えず仮面部隊さんのとこまで逃げられれば上々。」

「了解。ねね星、遊戯神、使って良い?」

「だめだよバカ!」


「余所見とは余裕だなクロム?」

「チッ!お前ら、速く逃げろ!ReiR、EasyN、お前らは死神と好戦してくれ!」


(何だこいつの武器…能力名的にこいつのモチーフは勝利の女神ニケ。だがニケが戦いに参戦するときの武器の記述はほとんどなかったはず…このガントレットは何だ?)


「<一対一(タイマン)にて(じゃあ)我敗北を知らぬ(負けを知らねえ)>!」

「その意気だぜクロム!」


(このスキルは相手のATKを模倣するスキル…しかしこいつ、全然スキルを使わねえ…まさか?)


「お前、スキルほとんどねえな?」

「それがどうした関係ねえよ!」

「良いや俺には関係が大ありなんだよ!!<天秤解除>ッ!」

「は?」

「<不均衡>!」

「はああああぁぁぁぁぁあああっ!?」

「おいどしたそんな驚いて」

「それだよ!そのスキルだよ!俺が探してたのは!!!!!!!」


ぞ、と。ゆっくりと着ていた白衣が黒く染まっていくクロムを一ミリも気にせずに、能力の解析を始めるファル。しかしクロムは曲がりなりにも偽神である。簡単にコピーできるはずもない。


「絶対にこの勝負が終わった後に応急に来い、わかったな?」

「え、怖いんですけど」

「1000万マニーまでなら出そう」

「おけ速攻行くわ…でもそれとこれとは?」


「「話が別だ!」」


調停神・偽と、戦神の戦いが再開される。

_____________________________

<ファル視点>


(状況は極めて悪い…な。)


<不均衡>によって全てのステータスが反転した現在のファルは、ATKが低下しているせいで全てを粉砕する拳を完全に使いこなせないという問題が生じている。死神がReiRとEasyNを撃破した報告が入ったので人まずは敗北の心配はないが。番鳥から周辺の様子も入ってきている。戦果を出せていないのは俺だけだ。


「さあ…出し惜しみすんじゃねえぞファル!<不公平な剣戟>!」

「そりゃ俺だって出し惜しみはしたくないんだがな!<戦神の大拳>!」

「…は?」


宙に浮かぶ異常な大きさの拳。

ファルの動きに連動して、一匹狼に振り下ろされた。


同時刻、死神。

「あいつ馬鹿なのかなぁ!?」

空星組は敢えて見逃す。ここで脱落しちゃ面白くない。

「<最強の右腕><二対で一つ>」


ファルの背中に転移した死神。スラリと鎌を構えて、ファルにつぶやく。

「ビビっただろうが」

「すまん、許せ死神」

「で?殺せたんだよね?」

「流石偽神といったところか?まだ生きているな」

「なら私が殺しちゃうね、やっぱファルタンク要員だねぇ」

「うぐっ!否定できんのが辛いな…」


「<おむかえ><宣誓>」

「ぐお!?まだデバフ盛るのかよお前ら!?もう不均衡使っちまったんだが!?」

「まだまだ、頑張って?<死神の嘲笑>」

「はは!かかったな死神!反転……?」

「スキル使用不可、ついでに私のステータス超強化だねぇ、共有して良いよ?」

「けっ!流石にそんなことしねえよ!降参だ、俺は。」

「じゃ、後で頼んだぞクロム。」

「おう、…一匹狼が一匹狼じゃなくなって…すぐ負けるとはなあ…」


配信者分隊半壊。クロム、ReiR、Gaia、EasyN脱落。しかし、その善戦のかいあって、空星が仮面部隊と合流成功。情報共有成功。森の全焼まで概算後二時間。


そして、番鳥による戦果報告。

魔物新聞狂連合に損害。狂帝にダメージ。ただ、すぐに回復薬を使用。HP的には満タンだが、今回の場合は回復薬や魔力回復薬の使用制限が課されているので、多少の損害とみて良いだろう。

周辺マップの作成成功。死戦にも共有された。番鳥による<記魂>でマップに帝王旅団全員が写るようになった。ここで帝王旅団は潜伏作戦を中止し集団行動を開始した。


そこに、戦神と死神は舞い降りる。


あああああああああああああ(無事爆死)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ